[日ド]ラストフレンズ

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<6>命がけの逃避行

帰ってしまった美知留が心配だというエリに
「好きで帰ったんだからどうしようもないだろ」
と突き放すように言う瑠可。

急いで家にいった美知留は宗佑が普通にソファに座っているので気が抜けた感じ。
宗佑にケータイを出してと言われて、言われるがままケータイを渡すと
「また新しいの買うから」と

キッチンで卒業アルバムを焼く宗佑の行動を阻止する気力も出ない美知留。
「美知留、君は僕のものだよ。二人で生きていこう。誰にも僕らの邪魔はさせない」

酔いつぶれた瑠可をエリとタケルが連れて帰ると家に電気がついていてオグラがいた。
「またしばらくここにおいてもらえると助かるんだけど・・・」
というオグラに、奥さんとは別れるの?と瑠可が聞いても言葉を濁すオグラ。
試験的に別居しようということになったといういいかげんなオグラを瑠可が責めると
「先のことはわからない、自分の気持ちも!」と言い出すオグラ。

エリはそれでいい、自分の気持ちがどうなるかわからないなんて常識だしと答える。
瑠可もエリがそれでいいならとオグラの同居を承諾する。

タケルは美知留が心配だと言い、エリも同意するが瑠可はそんな二人を突っぱねる。

瑠可
『美知留、あの再会がなければあたしはあなたのいな人生を生きているはずだった。
 あなたの恋や悩みを知って苦しむこともなかった。元に戻せばいいだけ。
 それまでと同じようにずっと一人だったと思えばいい。
 簡単だよ。だってあたしはそうやって一人で生きてきたんだから』

シェアハウスでは4人でカードゲーム中。
タケルが美知留のケータイにかけてもつながらず、番号も使われていないと言うと
みんな黙ってしまうが、瑠可は無理やり明るくふるまって気にしないようにする。

タケル『瑠可、どうしてだろう?
    君の気持ちがオレにはいつも手にとるようにわかってしまう』

タケルは美知留が働いていた店に行くが、辞めたといわれる。
住所を教えてもらい、宗佑のマンションに行くが、呼び鈴を鳴らしても反応はない。
ドアノブに触れるとカギがかかっておらず、中に入ってみると心が抜けたように家事を
している美知留が。(そして美知留の左眼には眼帯が)

タケルが「美知留ちゃん?」と声をかけるとおびえる美知留。

美知留を外へ連れ出して話を聞こうとするタケル。
店に入っても誰かが入ってくると異様に怯える美知留に宗佑が勤務中だから安心していい
と言うタケル。

「店辞めたんだね、ケータイ換えたの?」と聞くタケルに新しいケータイをおずおずと
見せる美知留。毎日何してるの?と聞くタケルに
「ゴハン作ったり、洗濯したり、アイロンかけたり、テレビ見たり。
 二時間おきに彼から家の電話に電話が入るの。(時間を気にして)もう帰らないと」
とフラフラと立ち上がる美知留に、目をどうしたの?と聞くタケル。

座るように促してそっと眼帯を取るとそこには激しく殴られた傷が・・・

「何でそんなことを」と言葉を詰まらせるタケルに美知留は淡々と
「夕ご飯の買い物に時間がかかって、彼が帰ってくる前に家に帰れなかったの。
 あたしが悪いの。ウッカリしてたんだから」
「美知留ちゃんが(自分で)選んで彼の元に帰ったんならそれでいいと思った。
 でもこんな生活まともじゃない!早く抜け出さなきゃ!」
「でも・・・これが一番いいんだと思うんだ。これが一番・・・誰にも迷惑がかからない」
「そんなことはない。絶対にそんなことはないよ」と美知留を説得するタケル。

そのとき宗佑からの電話が入り「今どこ?なんで家にいないの?家の電話にかけたんだけど」
と聞かれて、美知留は「ゴミ出すのに時間かかっちゃって」と力なく嘘をつく。

実は家に帰っていた宗佑。

「美知留ちゃん、逃げようここから。もう十分耐えたんだ。彼は変わらない。
 わかってるよね?」
「・・・でも」
「君がいなくなって、たとえ彼がキズついても彼が悪いんだよ。
 君をこんなに痛めつけた彼が悪いんだ。君は悪くない。シェアハウスに戻ろう
 みんな心配してる。瑠可も待ってるよ」
そういうタケルに深く息を吸い込み決心する美知留。

店を出てタケルについていこうとする美知留。
横断歩道を渡ろうとしたタケルは近くに宗佑がいるのを見つけて慌てて走りだす。
(宗佑が後ろを振り返る)

タケルと美知留は近くに止まっていたタクシーに飛び乗るが、宗佑が追いかけてきて
窓を叩き「美知留!美知留!」と叫ぶ。

タケルはすぐにシェアハウスに戻るのは危ないと判断して、自分がバイトしている店に
一晩泊めることにする。

病院にいって診断書をもらい虐待を受けている証拠にしようというタケルに美知留は
「タケルくん、このことまだ瑠可には言わないで。心配させたくない」と頼む。

瑠可は何度目かのカウンセリング中。
家族には言ってない、いえないという瑠可に
「家族でなくても誰か一人に打ち明けることが出来たらあなたの苦しみは軽くなる」
とアドバイスをする医者。

シェアハウスの家の電話が鳴る。タケルが電話に出ると相手は無言のまま。
電話の向こうで子どもの声がして相手が自分の姉だとわかり慌てて電話を切るタケル。

そこへ瑠可が帰ってきて「タケル・・・」と話出そうとするが「やっぱ、いいや」と
ごまかしてしまう。

翌日美知留の病院へ付き添っていったタケル。

タケルが家に戻ると宗佑が現われて「美知留はどこですか?」とタケルにつめよる。
「あなたがこれ以上何かしたら警察に言いますよ」と警告するタケル。

そういわれた宗佑は一旦家を後にする。

タケルは美知留のキズがましになったのでそろそろシェアハウスに帰ろうと美知留にいい
彼女を連れて帰る。

家にいたみんなは美知留が帰ってきたことを喜ぶが、瑠可は視線も合わさない。
美知留が家から出してもらえず四六時中監視されていたので見かねて連れてきたことを
説明するタケルに、エリもオグラも歓迎するが、宗佑がこの場所を知っていることを心配
する。
一言も話さない瑠可にタケルが促すと「ま、いいけど」とぎこちない表情。

自分を避ける瑠可に不安な表情の美知留。
そんな瑠可と話をするエリ。何で怒ってるの?と瑠可に聞くエリに怒ってないよと瑠可。
「あたしはわかるけどね。」というエリに、いついなくなるのかわからないオグラと
一緒にいるのは理解できないという瑠可に「それほど気を許してるわけじゃないから」
とエリは言う。
で、「ああ、だから瑠可は美知留ちゃんのことが許せないのか」と納得。
(それだけスキってことなんだね~っていう一般的な解釈?)

公園で美知留に電話をかけながら、子どもにパンをあげる宗佑。
(この子どもの母親は子どもにあまりご飯を食べさせていない様子)

瑠可がタケルからの電話で呼び出されていくと、そこには美知留もいた。
何かと瑠可を呼び止めるタケル。
で、美知留と自分を自転車に相乗りにさせて逃げるタケルを追いかける瑠可。

瑠可は美知留へのわだかまりも取れて、3人で食事をする。
美知留は瑠可に
「ごめんね、あたしのこと見てるとイライラするでしょ? どっちつかずでフラフラして」
と謝る。「そんなことないよ」と瑠可が言うと美知留はやっと笑顔になる。

瑠可『美知留、知ってる?あたしがあなたから目をそらしてしまうのは、いつまでも
   見続けていたいから。あなたに優しく出来ないのは、あなたを失うのが怖いから。
   この穏やかな時間がいつまでも続くといい。できるならいつまでも』

彼とは別れられそう?と瑠可に聞かれて美知留は
「宗佑といるとね、自分が段々なくなっていく感じがしたの。
 いつも自分より宗佑の気持ちを優先してた。そうすると自分が今何をしたいのかとか
 なくなっていくの。そういうことには慣れちゃうの。
 でも最後までイヤだったことがある。彼が瑠可のことを悪く言うこと」
それだけは我慢できなかったという美知留に瑠可は笑って「何て言ってた?」と聞くと
美知留は言いづらそうに「あんな奴女じゃないって」と教える。

瑠可は痛いところを突かれて黙ってしまい、タケルが笑って
「それは言われてもしょうがないよな」というので「どっちの味方だよ」
とムッとする瑠可。

宗佑はとうとう瑠可の実家まで突き止め・・・

瑠可が実家に遊びに行くと、両親の様子がおかしいことを感じる。
弟に聞くと「うちのポストにヘンな紙が入ってた」という。

「あなたの娘、岸本瑠可は女の身体の中に男の心が入ったバケモノです。
 男のようにいやらしい目で親しい女のことを見ている、歪んだ精神の持ち主です。
 嘘だと思うなら本人に確かめて下さい」

紙にはそう書いてあり、弟は瑠可がレースで優勝した妬みだと思っている。
でも母親は心配して、夫にこのことが本当か瑠可に確認して欲しいと頼む。

瑠可は両親に聞かれてレースで優勝したひがみでそんなことをされたんだろうと言い、
本当のことを告白できない。

とたんに安心する両親を見て親にはとても自分のことを言えないと思う瑠可。

家に帰った瑠可は美知留にDVDを一緒に見ようと誘われるが断ってしまう。
美知留は瑠可が自分を避けているのではないかと悩む。

「何となく寂しい。あたしやっぱりここにいないほうがいいかもしれない。
 瑠可に許されていない気がする」
と悩む美知留にタケルはそんなことをすれば瑠可が悲しむと言う。

「タケルくんは瑠可のことよくわかってるよね。あたしは時々瑠可がわからなくなる。
 ときどき・・・壁を感じるの」

(二人の会話を聞いてしまう瑠可)

「瑠可は昔からの友達だし、大事にしてくれてる。でも瑠可の心のどこかに壁があって
 その中には入り込めないの。ごめんね よくわからないよね」

そう言って部屋を出る美知留。
タケルは瑠可がその話を聞いていたことに気づく。

外に出た瑠可のところへ行ったタケルは何も言わず傍にいてくれる。
そんなタケルに話出す瑠可。

「タケル、美知留が言ってたこと本当なんだ。あたしは心の中に壁を作って、その中に
 人を入れない。本当の自分を知られて嫌われるのが怖いからなんだ。
 あたし今まで人に隠してきたことがある。・・・・誰にもいえない秘密がある。
 でもタケルには聞いて欲しい。聞いてくれる?」
「ごめん。その前にひとつだけ、オレも瑠可に話したいことがある。いいかな?」
「何?」
(タケルは瑠可に向き合って)
「瑠可を見てると思うんだよな。オレに似てるって。オレも小さい時にあることがあって
 それをずっと人に言えずに苦しんできた。でも今言いたいのはそんなことじゃない。
 もっと大事なこと。瑠可、オレ・・・君が好きだ。君のことが好きだ」

その告白に何もいえない瑠可。

<つづく>
------------------------------
感想コメント

美知留が戻るたびに宗佑のしめつけは厳しくなりますね~
人の情は怖いものです。

あの男の子は初回放送に出てきた子ですよね。児童福祉課が訪ねてくるということは
近所の人が母親が育児をしていないということを連絡してきたってことですよね?
あの子と知り合うことで宗佑は心が救われることがあるといいのですが・・・

タケルはあのタイミングで告白してよかったのかなぁ?
瑠可が先に秘密を告白してしまうと今度は自分の気持ちの持っていく所がなくなるから
先に言っちゃったのかな?それとも何があっても自分は瑠可を守るって言いたかったの
かな?

瑠可が告白されたことでタケルに相談できなくなるのでは?とちょっと心配です。

<5>衝撃の一夜

美知留が宗佑を抱きしめるのを見ていた瑠可はそっと家に戻る。

美知留は瑠可に嘘をついてタクシーで宗佑を連れて帰る。
熱がある宗佑を置いて帰ろうとする美知留に「帰らないで」と懇願する宗佑。
「もう宗佑とは一緒にいられない。また同じことの繰り返しになる。
 宗佑、我慢のできる人になって。待ち伏せしたり調べたりしないでいられる人になって。
 そしたらあたしはいつか宗佑のところに戻ってこられる。お願い」
と眠った宗佑に優しく話す美知留。

美知留は店長に無断で休んだことを謝ります。
そして、辞めるのではなくここで働かせて欲しいと頼みます。

夜になっても美知留が戻ってこないことを心配し始めたところへ、美知留が帰ってくる。
やっぱりまたあの店で働くことにしたという美知留に驚く皆。
宗佑に知られている店なので心配だというタケルやエリに
「自分さえしっかりしていれば大丈夫。宗佑の言いなりになならない」
としっかり言う美知留に瑠可も安心した様子。

エリは美知留に家のカギを渡し、美知留もこのシェアハウスの一員となる。

店で再び働き出した美知留は雑用からやり直す。

瑠可はタケルに電話して頼みごとをする。

仕事が終わり帰ろうとする美知留をタケルが迎えにくる。
瑠可が三鷹の実家でするパーティに呼んでるからと二人で瑠可の家へいく。

瑠可の母はタケルのことを何だか勘違いした様子。
ちなみに弟もタケルを瑠可の彼氏と勘違いしてるし(笑)
皆に泊まっていけと言われて泊まることにした美知留と家に帰ったタケル。

離婚届とハンコを持って家に行くオグラに家の前までついて行き、タクシーの中でじっと
待つエリ。
なかなか出てこないオグラを待つエリのケータイにオグラから着信が入る。
「(離婚の話が)すぐには終わらないから、今夜はこっちに泊まるよ。」
というオグラにため息のエリ。

タケルが家に帰ると酔っ払ったエリが一人でいた。
もともと奥さんに未練たっぷりだったからとアッサリ言うエリ。
タケルに「あたしっていい女?」と聞きタケルが
「エリはきれいだよ。それにすごく優しいし」
と答えて、エリが服にこぼしたお酒を拭いてやろうとするとその手を握るエリ。

「優しいのはタケルじゃない。」といいながらタケルに迫るエリ。瑠可と美知留が今夜は
帰ってこないとタケルから聞いて「タケル~ どうにかなっちゃおうか?」
とタケルの首に腕をからめてキスを仕掛ける。

突然のキスに硬直したタケルの胸のボタンをエリが脱がそうとして思わずエリを突き離して
しまうタケル。(洗面所でめっちゃ洗ってるし)

「ごめんエリがダメなんじゃなくて・・・」と謝るタケルにエリも謝る
「タケルってやっぱ・・・そうなんだ?」と聞くエリに否定しないタケル。
「じゃあ友達でいよう」と言い直すエリにぎこちなく微笑むタケル。

美知留は瑠可の家族を見て「あたしもああいう風な家庭を作りたかった」という。

瑠可は宗佑じゃダメだよと言い、タケルはどう?と美知留に薦める。

美知留は瑠可こそどうなの?と瑠可に好きな人がいないのか尋ねる。
あんまりそういう話を瑠可から聞いたことがなかったという美知留に
「いるよ。ずっと前からずっと想ってる。」と告白する瑠可。
「ずっと前っていつから?」
「何年も」
「その人は知ってるの?瑠可の気持ち」
「気づいてない」
「伝えないの?」と勢いこんで聞く美知留に
「伝えない。伝えたってしょうがないし」と笑って答える瑠可。
「なんで決め付けるの、だって・・」
「しょうがないものはしょうがないの!いいじゃん こんなことどっちでもさ
 あたしは美知留に自分を取り戻して欲しくて家に連れてきたんだから」
と話をやめてしまう瑠可に美知留も「心配かけてゴメンね」とそれ以上聞けない。

朝リビングで酔いつぶれているエリに毛布をかけなおしてやるタケル。

タケル『人はいつだって人が想うほど単純じゃない。
    胸に小さな秘密や悩みを抱えて生きている
    瑠可、僕らはいつか幸せになれるんだろうか?』

瑠可『美知留、あたしにできることはもうなんにもない。
   あなたが自分で自分を救うのを待ってるしか・・・』

お昼の休憩に入った美知留は宗佑からの電話がないことに安心しながらも彼の勤め先の
児童福祉課に連絡をいれてカゼで欠勤でしていることを知る。

家に様子を見に行った美知留は宗佑がまだ寝込んでいて食欲もなく痩せているのをみて
おかゆを作る。

宗佑に食べさせてやる美知留だが、食べ終わったら帰るという美知留を
「帰さない」と抱きしめる宗佑。うろたえた美知留は宗佑の腕を振りほどく。
「ごめん、今日は帰るから」という美知留に
「何でこんなことになっちゃったんだ?君をこんなにした奴が憎いよ
 タダじゃおかない。あの瑠可って奴」
と怖いことを言う宗佑に
「そんなこと言わないでって言ったでしょ!約束を守れない人と私一緒にいられないよ」
「それはこっちのセリフだ!約束を守れないのはそっちだろ!」
と怒って、おかゆの入った茶碗を壁に投げつけた宗佑。
そして、「やめて」と懇願する美知留をベッドの上に押し倒して無理矢理抱く。

家ではタケルが作ったパエリヤをエリと瑠可が堪能中。
そこへ明るく「ただいま」と言いながら美知留が帰ってくる。
食器を用意するタケルについていった美知留の手首にキズがあるのを見てしまうタケル。
美知留はそのことについて一言も言わない。

美知留が帰ってこないオグラのことを話題にするとエリはもう帰ってこないかもしれない
と明るく言い、オグラはいいかげんな奴だと瑠可が非難。

そのとき美知留のケータイが鳴る。店からの電話だと応対する美知留に瑠可は
「まだそのケータイ使ってるの?捨てなよ、そのケータイ。
 電話が鳴るたびに美知留があいつにつけ狙われてる気持ちになる」
と強い口調で言う。その剣幕に押されて美知留は「わかった。捨てるね」
とケータイを捨てようとするけれど瑠可が走り寄ってそれを止める。
「いいよ。捨てなくていい。これじゃアンタの彼氏がやってることと変わらないよね」
と外へ出て行く瑠可。

美知留が瑠可に嘘をついていることを知ってるよね?とタケルに話す。
「彼に会ったの?」と聞かれた美知留は
「一緒にいても幸せになれない人だって瑠可に言われた。そのとおりだと思う。
 段々わかってきた。でも・・・まだ彼に惹かれてる。
 宗佑を好きじゃなくなりたいのにそうなれない」と言う。
「しょうがないよ。変わるのを待てるか、待てずに心が離れていくか、決めるのは他の
 人じゃない。自分だけだから」
と言うタケルに
「優しいねタケルくん。
 タケルくんみたいな人を好きになればいいのにって瑠可が言ってた」
と小さく微笑む美知留。

「瑠可が?」と聞くタケルに
「瑠可もね、好きな人がいるんだって。
 何年も前から気持ち伝えられず、想い続けてるって。そう言ってた」
という美知留に何となく見当がついてるタケルは「ああ・・そう」と答える。

「人生って簡単じゃないよね。急いで幸せになろうとしても、うまくいかない」
そう言って涙をこぼす美知留。

タケルは自分の部屋に戻って苦悩中
(自分の恋が叶わないから? 瑠可の恋が叶わないから?)

瑠可は病院へ行き、初めて性同一性障害のカウンセリングを受けます。
「自分はそうだと思っていても、実はそうじゃないケースもあるんです。
 だから性急に事を進めずにゆっくり考えていきましょう」
そう医者に言われる瑠可。

「自分の身体がイヤなんです。小さいころから女の子の服を着せられるのがイヤでした。
 胸を見るのもイヤなんです。シャワー浴びるときは目をそらしてます。
 男に恋愛感情を持ったことはありません。身近な人たちに本当の自分を見せないことが
 苦しいんです」
医者からの質問にそう答える瑠可。

瑠可はタケルを呼び出します。「何となく顔が見たくなった」と
一緒に住んでるんだからいつでも見られるじゃないかと笑うタケルに
「タケルと二人がいいんだ。タケルといると安心する。自分を飾らなくてすむ気がする」
という瑠可。

「好きな人がいるんだって?」と聞くタケルに
「片想いもいいとこだけどね。今はそれよりもレースに勝ちたい。強くなりたいんだ。
 誰よりも強くなっていつか堂々と好きな人の前に立ちたい」
と答える瑠可

タケル
『瑠可、君の笑顔が好きだ。君が誰を好きでもいい。君を支えよう。君の笑顔を・・・』

日本選手権へ出るための大事なレース当日。ハヤシダから48秒をきったらお前を女と
してじゃなく、一人前のレーサーとして認めてやるといわれて張り切る瑠可。

レースがスタートし、応援にきていた美知留は鳴り続ける電話を無視していたが、ついに
その電話に出てしまう。

モトクロス場にいるという美知留に「会いたいんだ。具合が悪いんだ。すぐに着てくれ」
という宗佑に「瑠可の大事なレース中だから」と断る美知留。

「僕じゃなく瑠可をとるんだね」という宗佑に
「違うよ。もう宗佑の我儘に振り回されたくない」と美知留。

「後悔するよ。今すぐ来ないと」という宗佑に「ごめん」と言って電話を切る美知留。

瑠可はトップでゴールし、ハヤシダからも誉められる。

タケルの店で瑠可の祝勝会を開く。
お父さんにはいつか話したいことがあるという瑠可。

「オレも行きたかったなぁ」とタケルたちと盛り上がっている美知留に宗佑から電話が。

「さっきはゴメンね。今すぐ行くから待ってて」
「来なくていいよ。」
「何で?」
「僕・・・これから死ぬ。サヨナラ」とナイフを取り出す宗佑。

店を飛び出した美知留に外にいた瑠可が「どこに行くの美知留?」と聞く。
心配したタケルとエリも店を出てくる。

「あいつのとこ?知ってたよあんたが嘘ついて彼と会ってたこと。でも黙ってた。
 いつか気づいてくれるだろうって。強くなれよ美知留。もっと強くなれるはずだよ。
 何負けちゃうんだよ」
と美知留を責める瑠可。

「あたし、弱虫かも。瑠可はいいよ、瑠可は強くて、ステキで、家族に愛されてて
 才能があって。そうやって輝いてて。でもあたしは弱虫だから、宗佑の弱さがわかる。
 今は彼の傍にいてあげたいの。ゴメンね」
そういい残して美知留は自殺しようとしている宗佑のもとへ。

瑠可に触れようとしたタケルは「触んなよ。(自分に)触んな」と瑠可に拒絶される。

<つづく>
-------------------------------------------
タケルはいいねぇ。瑛太くん目当てでこのドラマを見始めたので彼の演技にクギづけで
みております(笑)

瑠可も美知留を守りたいあまりに、宗佑と同じ行動しちゃう自分にかなり落ち込んで
いました。
たしかにアレじゃ束縛する彼氏と一緒だもんね。

自分は信用されてないのかって美知留が思いたくなるのも無理はない。

こうやって人の気持ちはすれ違っていっちゃうんですね。
<4>引き裂かれた絆

美知留の顔のキズを手当して、キズが目立たないようにメイクしてやるタケル。
瑠可は美知留に「こんなことされたの何度目?」と聞く。
美知留は「こんなにヒドクは・・・。でも何度か・・・」と答える。
「これは愛じゃない。暴力で人を思うとおりにしようとするのは愛じゃないよ」
と瑠可は美知留に言い聞かせるように言う。

みんなの考えでとりあえずこの家を宗佑に知られないように行動することになり、働いて
いる美容室も変えて、ケータイには出ないほうがいいとアドバイスします。
美知留は勤め先だけは急に変えられないといい、タケルが何か職を探してやることに。

瑠可は自分の両親にも電話をして
「ストーカーに狙われている子をかくまうから、自分のことを聞いてくる男には何にも
 教えないで」と頼む。

美容室に宗佑が訪ねてきて美知留が出勤していないことを聞き、イジワルな先輩に美知留
が来たら連絡して欲しいと頼みます(もらった名刺をあの先輩はすぐに捨ててたけどね)

電話が鳴り続けるので、美知留は思わず宗佑からの留守電を聞いてしまいます。
「戻ってきて欲しい。暴力は二度としない」
という宗佑の言葉にゆれる美知留。そんな美知留に
「戻ったら傷つくのは自分だよ」と瑠可が諭す。

皆でゴハンを食べながらエリが瑠可は美知留にすごくかいがいしいとからかいますが、
瑠可は慌てて否定します。
そして宗佑のことをみんなが悪く言うと美知留は
「彼の悪口は言わないで。彼も叩きたくて叩いてるんじゃない。
 あたしを殴るときは彼も苦しんでいるの」
といいます。その言葉にそれ以上は何も言えなくなる4人。

タケルは仕事場に美知留を伴って「アシスタント」だと皆に紹介するが、タケルを狙って
いた女性からは「なんだ恋人がいたんじゃない。ゲイかと思った」
といわれて言葉に詰まるタケル。

ペアのカップを買いにきたオグラとエリはオグラの妻が浮気相手の男と歩いているところを
目撃する。
自分のカードで妻が男と楽しく買い物していると知ってもオグラは強いことがいえない。
オグラがまだ妻を愛していることを知っていて慰めてやるエリ。

瑠可のモトクロス場にまで宗佑が出没するので、瑠可は宗佑の尾行をまいてから家に帰ると
タケルに伝える。(美知留にはナイショ)
宗佑をまく為に林田先輩(男)を誘って飲みにいった瑠可だが、酔った彼にキスをされて
慌てて逃げる。こみあげてくる吐き気に耐える瑠可。

タケルの店に行き、エリとオグラが先に美知留を連れて帰ったと聞き、瑠可は安心する。
様子がおかしい瑠可に「何があったか話して」というタケルに
「男におそわれた。別に嫌いな人じゃないのに、触られたらゾッとした。
 そういうことされてる自分にゾッとするんだ。わからないけど。こんなことぐらいで。
 強くなりたいのに。美知留のためにも」
そう言って泣く瑠可の隣に座るタケル。
「肩抱くよ」と言って瑠可が承知したのを確認してから、そっと肩を抱くタケル。
「オレのこと怖い?」と聞くタケルに
「タケルは大丈夫。タケルは怖くないよ」という瑠可に
「ここでなら泣いていいよ」と優しく言うタケル。

タケル
『その日誰も知らない君の弱さを知った。
 君が美知留を守るなら、オレは君を守ろうと思った』

瑠可に「今日はタケルの仕事にについていってどうだった?」と聞かれて
「世界は広かった。圧倒された」という美知留に
「彼は美知留ちゃんを狭い世界に閉じ込めておきたかったのかもしれないね」
というオグラに「そうかもしれないね」と笑顔で答える美知留。

タケルが買ってきてくれたカップはエリとオグラがお揃いで、美知留のカップは瑠可と
タケルとお揃いだった。嬉しそうに喜ぶ美知留に瑠可も嬉しくなる。

みんなが仕事に出て、一人家に残った美知留は母に電話をして久しぶりに話をするが、
母は美知留に家賃とは別にお金を用立てて欲しいとねだる。
瑠可が代わりに母の住むアパートに金を持っていき、美知留の居場所を聞く母を無視して
帰っていく。(実は宗佑が部屋の中に隠れていた)
瑠可は後ろを振り向き用心しながら帰っていく。

宗佑は瑠可の尾行に成功し、とうとう家を突き止めてやってきた。(美知留は入浴中)
「美知留に会わせろ」いう宗佑に「家に入ったら警察を呼びます」という瑠可。
宗佑は雨が降る中外で待ち、遅く帰ってきたタケルは美知留以外の皆に、家の外に宗佑が
まだいることを教える。

眠れなくなって起きた美知留はタケルとキッチンで話をする。
自分は家で一人ぼっちだったという美知留。
宗佑も母親に育てられながらも母が男と出たことでいろんなところに預けられて育ったと
いうことを話す。
「最初に会ったとき似てると思った。あたしたち一人ぼっち同士だなって。
 ここでみんなによくしてもらってると宗佑に悪いと思ってしまう。
 宗佑は一人ぼっちなのに・・・」

「そんなこと思う必要ない。一人ぼっちっていうならみんな一人ぼっちだよ」とタケル。

でも瑠可には家族がいるじゃないという美知留に
「人がどれだけ孤独かなんてはたから見てるだけじゃわからない。
(家族と仲のいい)瑠可もそうだし」と語るタケル。

夜のうちに宗佑は姿を消していた。

翌朝。雨の中をゴミを出しにいった美知留は雨の中でずっと待っていた宗佑を見つける。
「一晩中ここにいたの?」と宗佑に聞く美知留。
「美知留、ぼくはいつも君を待ってる。待つのはつらくないんだ」
と雨に濡れて朦朧としている宗佑を思わず抱きしめてしまう美知留。

<つづく>
-------------------------------------
感想コメント

あ~あ、やっぱり美知留は宗佑を捨てきれないんですね。

自分と境遇が似ている、言ってみればすごく可哀想な宗佑を残して、自分ひとりだけが
幸せになんかなれないし、満たされているって感じのシェアハウスの皆といるよりも
宗佑といるほうが本当の自分なんだっていう気持ちなのかな?

人から愛されることのない自分をこんなにまで愛してくれる人間を、暴力をふるわれる
からと言って簡単に別れてしまったら、もう二度と自分を愛してくれる人は現われない
かもしれないという打算もあるのかなぁ。

<3>命を削る想い

瑠可の戻りが遅いので様子を見にいったタケルは椅子を持っていた宗佑をとめる。
「何で美知留を殴ったんですか!」と宗佑に問いただす瑠可に
「殴ってませんよ。ちょっとふざけたら椅子が倒れただけ」と平然と説明する宗佑。
「嘘だそんなの!美知留?」と聞く瑠可に
「そうなの瑠可。なんでもないのホントにたいしたことじゃないから」
と引きつった顔で言う美知留に「何でもないことない!こんなの暴力だろ!」という瑠可。
そこへ様子を見にきた瑠可の父が一体どうした?と聞くので瑠可はひとまずその場を
とりつくろう。
病院からの帰りにレースを見てすぐ家に帰ると約束したのに、瑠可の傍についていた事を
謝る美知留に「あいつ(瑠可)とはもうつきあうな」と命令する宗佑。

退院した瑠可はエリやオグラにも美知留がDVを受けていると話す。
愛情の仮面をかぶった暴力は一番タチが悪いと真剣に言うタケルをちゃかすエリ。
瑠可は「とにかく美知留をあのままにしておけない」と言う。

家に戻ったタケルは「シラハタユウコ」からの宅配便を机の上に置きっぱなし。
そしてそのシラハタユウコから電話がかかってくる。
自分が送ったクッキーについて明るく話すユウコに対して
「もうこんなことやめてくれ!あんたはダンナも子どももいて幸せなんだろ?
 こんなことでオレの機嫌をとるのはやめてくれ!オレは忘れてもいないし、
 許してもいないから」
そう言い捨てて電話を切り、荷物をゴミ箱に捨てるタケル。

そして瑠可と同じ(色違いの)マグカップを取り出すタケル
『瑠可、いつか話せる時がくるのかな?オレが子どものときに負ったキズのことを』

美知留は仕事も順調で、チーフにはチクリと言われながらも、担当の客を増やしていこう
と言われて喜ぶ。
そんな美知留のもとに瑠可が訪ねてきて一緒に近くのカフェに行き、前にもあんなことが
あったのかと聞く。

「一緒に住んでればケンカもするし、あんなのたいしたことじゃない」
と宗佑に暴力をふるわれたことを否定しない美知留に
「ホントにそう思ってるの?美知留のお父さんもよくお母さんを殴ってたよね?
 ああいうクセ、簡単に直んないって」という瑠可。
「彼はお父さんとは違うよ。瑠可は何にも知らないんだから宗佑のことを悪く言わないで」
と美知留は瑠可の忠告を突っぱねる。
「ホントに優しい人なんだよ。あたしのこと大事にしてくれるし。今まで人に愛されてる
 と感じることがなかった。父にも母にも。でも宗佑には愛されてるって感じる。
 宗佑は極端だけど、あたしのこといつも見ててくれる。」
瑠可はそんな美知留の言葉を聞いて
「何だよそれ。もういいわかった。何も言わない」と店を出ていく。

自分の想いを全く感じてもいなかった美知留の言葉に
「もう想うのはやめよう。どうすることも出来ない」と落胆した瑠可。

レースのタイムも思うようにあがらず、コーチからは筋力をあげるしかないといわれて
黙々とトレーニングに励む瑠可。
そんな瑠可を陰からじっと見つめる宗佑。

美知留は店の前で宗佑が待っているのを見つけるが仕事が抜けられず遅くなってしまう。
カギを持って出なかったのでインターフォン越しに「宗佑、開けて」と頼む美知留に、
「開けないよ。僕を待たせた罰だ。そこで反省しろ」と中に入れてくれない宗佑。

仕方なくドアの前でじっと待つ美知留に宗佑が中に入れてくれるが、彼の手首にタバコの
焼き跡がついているのを見て驚く。
「君を待ってる間にタバコを3本吸ったんだ。今度は時間に遅れないで」
と平然と言う宗佑。

(宗佑とモメたくないので)定時に帰りたいという美知留に怒るチーフ。
美知留に指名が入ったがお客は男性。宗佑との約束を思い出したけど、彼が店の前に
いないのを確かめてカットを担当する。

家に戻った美知留は宗佑が作ってくれた食事を一緒に食べる。
定時で帰っている宗佑に待たせて悪いと思い「おなかがすいたら先に食べてていいよ」
という美知留に「美知留と食べるとおいしい」と答える宗佑。

「今日仕事場で変わったことあった?」と聞く宗佑。
「約束守ってる?」と尋ねる宗佑に「(男の人の髪は)切ってないよ」と嘘をつく美知留。
気になって「もし切って?たら」と聞く美知留に「切ったのか?」と聞き返す宗佑。

「切ったら悪いの?」という美知留の髪を掴んで椅子から引きずり下ろす。
「あたしの仕事は美容師なんだよ。男のお客さんだって来ることあるし、
 それを断ってられないよ」
「でも君は約束した。男の客と僕とどっちが大事なんだ?」
「宗佑に決まってるじゃない!なんでわかってくれないの?」とすがりつく美知留に
「二度とやるな。いいか、二度と男の髪を切るな」と命令する宗佑。

タケルはシェアハウスに荷物をもって引っ越してくる。
他のメンバーに歓迎会をしてもらい、タケルは自分の荷物からマグカップを出すけど、
それは瑠可との色違いのお揃い。(瑠可は水色でタケルは青)
イヤがる瑠可にタケルは「これも縁だから」と笑って言う。

オグラは自分の歓迎会がなかったことにちょっとショックを受けてグチる。
もうすぐ帰るじゃんとオグラに言うエリに、
「ここにいたら楽しい、一人じゃないと」いうオグラに、
「いいんじゃないですか。
 辛いことがあっても紛れるし、ずっと一緒にいればいいじゃないですか」
というタケル。

エリとオグラがカラオケで騒いでいるさなか、バルコニーに出る瑠可。
タケルも瑠可のあとを追いかけ「美知留ちゃんにその後会った?」と聞くが、瑠可は
「愛されているからといわれてしまえばこっちはもう手のほどこしようがない」
とタケルに語る。

タケルが瑠可の電話を奪って美知留に勝手に電話をかけようとして、瑠可に止められる。
でもその直後美知留から電話がくる。
「瑠可と話したかった。あたしね・・・あのね・・・会いたいよ」という美知留に
何かあったのかと察して「今から会おう」という瑠可。
宗佑が隣で眠っていることを確かめて、家の外に出た美知留をタケルと瑠可が迎えに
いき、3人で夜景を見に埠頭へ。

気を利かせたタケルが乗ってきた車に戻り、二人で夜景を見つめる瑠可と美知留。
「彼とはうまくいってるの?」と聞く瑠可に「うん」とだけ言う美知留に
「そう、ならよかった。結局人の幸せなんてはたで見ててもその人が幸せかどうかなんて
 他人にはわからない」という瑠可。

「美知留はその彼と一緒にいて、辛くても幸せなら何にも言えない」という瑠可に
「ありがとう」という美知留。そして「これからもずっと友達でいてくれる?」と聞く
美知留に「今さらなに言ってんの?バカじゃない」と瑠可は答えて二人で笑いあう。
そして美知留は家に戻り、眠っている宗佑の隣で眠る。

朝エリとオグラが同じ部屋から出てきたのでビックリするタケルと瑠可に
「何となくそうなった」とあっけらかんという二人。
(タケルと瑠可がペアカップなので)自分達もカップをペアにしようとはしゃぐオグラに
「勘弁してよ~」と言いながらもまんざらでもないエリ。

宗佑が仕事に行くのを見送った美知留は「男性客の髪を切りたくない」といいチーフを
怒らせる。そしてカットの練習もさせてもらえず、雑用ばかりまわされる。

美知留は家のリビングで一人アルバムを何気なく広げて、瑠可の顔が今度はマジックで
黒く塗りつぶされていることに驚く。そして宗佑に
「瑠可の顔に何でこんなことしたの?」と聞く美知留に
「こいつは君と会っちゃいけない女なんだ」
「な、何言ってるの?」とうろたえる美知留に
「知ってるんだ。夜中にこいつと会ってたろ?」
「なんで瑠可と会っちゃいけないの?あたしは友達にも会っちゃいけないの?
 女の子の友達だよ」と訴える美知留に
「こいつは男の目で君を見てる」という宗佑。瑠可の気持ちを知らない美知留は
「おかしいよ宗佑」とその考えを否定する。
「あいつは昔からお前のことを狙ってたんだ」と瑠可のことを悪く言われて我慢できず
「宗佑は、あたしに一番大事な友達にも会うなって言うんだね。
 あたしは宗佑の奴隷じゃないんだよ。宗佑のためにいろんなこと我慢してきた。
 我慢できるって思ってた。だけどこれだけは譲れない。
 あたしの瑠可のことを悪く言うのはやめて!」
そう言い返した美知留に、手をあげる宗佑。

そのころシェアハウスで楽しく過ごしていた4人の家に呼び鈴が鳴る。
応対した瑠可は宗佑に殴られた美知留がフラフラになりながら立っていて
「瑠可・・・助けて」と泣きじゃくる。
何事かと玄関をのぞいたタケルもエリもオグラもそんな美知留を見て声が出ない。

<つづく>
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感想コメント

今回はタケルが女性不信?になった原因らしき女性が出てきました。
(伊藤・・・・何とかって名前の女優さんだったような)

宗佑は愛情にものすごく飢えた人って感じですね。
美知留が自分を愛してくれていることはわかっていても、自分以外の人に彼女が心を寄せる
ことはどうしても許せない。
彼女の愛情と関心は全部自分が持っていたいという何とも幼い感情の持ち主。

人から愛されたいと強く望む宗佑と美知留はすごく似ているのに、美知留は人の気持ちに
あまりにも鈍感(笑)

宗佑は美知留に寄せられる瑠可の気持ちにすぐ反応したのに、当の美知留はま~ったく
判ってないんですからそりゃ瑠可がガックリくるのも無理はないです。

瑠可ってば知られたら困る気持ちなのに、美知留がちっとも自分の気持ちを知らないのは
それはそれでショックなんですよね。複雑な気分ってこういうこと(笑)

エリとオグラはアッサリくっついちゃいましたね~
この先どうなるのかな?

<2>命がけの秘密

タケルが帰ったあと朝ゴハンを食べてる3人。

エリはタケルのことを「自分の正体を明かさない、つかみ所のない奴」
だと言い、瑠可もそう思う。

美知留が仕事に行くので、その途中まで一緒に歩いて美知留を送る瑠可。
何があったのが聞きたいけど、何も言わない美知瑠に理由を聞くことが出来なかった瑠可。

仕事に出た美知瑠は男のところに泊まっただろうと女の先輩にイビられます。
(この先輩はヒールのかかとで美知留の足をギュウウッと踏むんです)
イジワルを我慢して黙々と働いていた美知瑠は店の外で宗佑が立っているのに気づく。

閉店後店を出た美知瑠は宗佑がまだそこに立っていて「一緒に帰ろう」というので、
「怒ってないの?」と聞く。
宗佑が差し出す手をとる美知瑠。抱きしめられて美知瑠も抱き返す

家に戻ると宗佑が怒って壊したランプと全く同じものが・・・
(美知留が気に入っていたので同じモノを買い直した)
「どこにも行かないで欲しいんだ。黙って出て行ったりしないで欲しい」
そういう宗佑に美知留も「ごめんね」と謝る。

瑠可は次のレースで優勝も狙えるほどの好タイムを出して林田先輩(男)から褒められる。
そんな瑠可のもとに父(平田満)が会いに来て、二人はタケルがバイトしてる店へ行く。
父が帰ったあと瑠可はタケルに
「(自分の夢を応援してくれている)あの人を悲しませることだけはしたくないんだ」
とつぶやきます。

美知留は夕食を作っているときに手伝ってくれようとした宗佑を断っているうちに誤って
彼の指を少し切ってしまう。
慌ててバンソウコウを取りに寝室へいった美知留は、そこに美知留の卒業アルバムが
隠してあったのを見つけて、瑠可の写真の名前の部分にはマジックで×印が入っている
ことでショックを受けます。

美知留はさりげなく自分のアルバムを持ってきてくれたのかと宗佑に聞くと
「家の人は留守だったけど、市役所の人間だと言ったら大家さんがカギをあけてくれた」
とアッサリと説明する。
美知留は驚きを隠しながらも「そんなにアルバム見たかったんだ?」と聞くと
「美知留のアルバムなら見たいよ」と無邪気に微笑む宗佑。

エリは同僚のオグラ(男)が元気がなさそうに空港のカフェにいるので理由を聞くと
「奥さんが男と家にいるので家に帰れない」という気弱なオグラに
「じゃあ今日はホテルに泊まって、明日家に帰ればいい」といって立ち去ろうするエリに
「ちょっと待って!」と呼び止めるオグラ。

瑠可がネットで病院を検索しているところへ、エリが部屋に飛び込んできたので慌てて
画面を隠す瑠可。
エリは家に帰れないオグラを誘い、部屋が空いてるから一緒に住むと瑠可に言い出す。

オグラが手みやげがわりに自宅から持ち出したテレビでDVDをみることになり、
リビングでタケルも誘って一緒に映画を見る。
映画のシーンで男と女が抱き合い始めると、顔をこわばらせて静かに部屋を出るタケル。

タケルが家の庭にいると瑠可がやってきて、二人の話題が瑠可のレースの話に。
「レースに誰に見に来て欲しい?」と尋ねるタケルに
「美知留」と答える瑠可。
親友だからとその理由を説明し、タケルは納得。

美知留は宗佑にもうすぐ帰ると言いながら、急に仕事が入って遅くなったと説明しながら
部屋に入ると、いきなり宗佑にぶたれる。
「なぜ早く帰ってこない?どれだけ心配したと思うんだ?」
怖い顔で自分に迫る宗佑に何が起こったのか理解できないような美知留。

そのとき美知留に瑠可から電話が来ますが、状況が状況なので思わず電話を切る美知留に
「何で切る?僕の前で話せ!」
と美知留のケータイを取り上げ、無理やり瑠可に電話させる宗佑。

瑠可はタケルが今家に来ているので美知留も家に来ない?と誘いますが、美知留はその
誘いを断って、さらに「もうあまり電話かけてこないで」と瑠可に言う。
「わかった」と答える瑠可。
瑠可はその後落胆してしまって、練習でいいタイムが出せなくなってしまう。

ある日美知留の店にタケルが現われる。美知留のイジワルな先輩が担当しようとしたのに
タケルが美知留を指名します。
瑠可に名刺をもらったことを教え、(瑠可のために)レースを見にきて欲しいと伝える。

「レースには行けそうにないから。瑠可にこれを渡して」
と自分がカバンにつけていたお守りをタケルに渡しますが、そのやりとりを店の外にいる
宗佑に見られたことに気づき、ぎこちない表情になる美知瑠。
そんな美知留に気づいたタケルに「彼氏ですか?」と聞かれて「はい」と答える美知留に
「帰りを待ってるなんて優しい彼ですね」と明るく言うタケルに微妙な表情の美知留。

「何時に(店を)あがれるかわからないから、待ってなくていいよ」という美知留ですが
「待ってるのは苦痛じゃないからいいんだ」と宗佑は言い、今度はタケルのことを探って
来ます。
「瑠可の友達だよ」と答える美知留に
「帰ったら僕の髪も(タケルにしたみたいに)切ってくれる?」という宗佑の提案にいぶか
しみつつも「いいよ」と答える美知留。

宗佑の髪を切ろうとすると震えてうまく切れない美知留。
そんな美知留の腕を無理矢理掴んで、自分の耳をわざと切らせようとする宗佑に美知留は
悲鳴を上げながら「オトコの髪は切らない!わかったから、宗佑!」と懇願する。

タケルは美知留から預かったお守りを瑠可に渡します。
そして美知留の彼氏が優しそうだったけど・・・何か気持ちに引っかかりがあるのにそれを
うまく言えなくて、そのまま言葉にならない。
瑠可はそれを聞いて安心する。家のことで苦労した美知留だから、幸せでよかったと。

そしてタケルに「家に来ていいよ」と言う瑠可。
「ホントは男なんて面倒臭いと思ってたけど、エリがオトコを連れてきてるし、タケルも
 来ていいよ」
と言ってくれる瑠可に、タケルはまんざらでもない様子。

バイトしてる店で掃除をしているタケル。
店の棚には瑠可が要らないと言ったあのヒビの入ったマグカップが・・・

レース当日。
タケルからチケットを受け取っていた美知留はそれを取り出して眺める。
宗佑と二人で食事していてもそのことを切り出せず、言えない美知留。

結局レース直前に美知留は姿を表し、バイクにお守りをつけてレースをスタートする瑠可。
しかし瑠可は途中で転倒して負傷します。

瑠可が病院で目を覚ますと自分の手を握ってくれていた美知留と、タケルがいた。
脳震盪と足首の捻挫だとタケルから自分の怪我の説明をうける瑠可。
「大事に至らなくて良かった」というタケルに
「美知留がくれたお守りがあったから」と美知留に礼をいう瑠可。

その病室に突然宗佑がやって来る。
話し掛けるタケルを素通りして、美知留に瑠可を紹介してくれという宗佑。
瑠可に「一緒に暮らしている人」と宗佑を紹介する美知留。
そして瑠可ともごく普通に話をする宗佑。

瑠可が病室から一人で出てトイレに行こうとすると、病室を出た美知留と宗佑の声が・・
「なぜすぐ家に帰ってこない!」と美知留をなじる宗佑の声に続いて大きな物音が。

慌てて怪我をした足で美知留の傍にかけ寄ろうとした瑠可の目に飛び込んできたのは
床に倒れた美知留と椅子を持っている宗佑。
思わず「あたしの美知留に触るな!」と美知留をかばう瑠可に「あたしの、美知留?」
とその言葉を繰り返す宗佑。

<つづく>
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感想コメント

タケルは瑠可が美知留のことを好きだっていうことに気がついているみたいですね。
その気持ちごと瑠可を守ってやりたいっていう感じがします。

オグラはシェアハウスのメンバーとしてテレビガイドには紹介されていなかったので
すぐに家に帰ってしまう人なのかな?(有名じゃないから写真が載ってなかったのか?)
ノリがいいエリに一緒にホイホイとどこまでもついて行っちゃいそうでシリアスな中にも
笑いをもたらしてくれる貴重な存在です(笑)