太王四神記 第22回 最後の守り主

ここでは、「太王四神記 第22回 最後の守り主」 に関する記事を紹介しています。
<22>最後の守り主

太王軍の野営地ではタムドクの具合が悪くてフッケもヒョンゴも不安そうな顔ですが、
タムドクは書記からホゲ軍で反乱が起きたと聞き、無理を押して兵士たちを迎えに行こう
とコ将軍たちに声をかけます。

大長老はキハが神器を持って出たと聞いて彼女の動きを警戒してやってきたのですが、
産み月よりも早く産気づいたとサリャンから聞いて自分が渡した器を出させます。
「男ならここに心臓を・・・」そう指示する大長老。

ホゲ軍では反乱が起きて騎馬隊だけではホゲを守りきれないとチョク・ファン隊長が報告に
やってきます。
「もう私について来るな!」
そういい残してホゲは去って行き、イルスやチョク・ファンが彼の後をついていきます。
ホゲたちは自分の兵を殺しながら脱出していき・・・

サリャンは無理矢理手伝わせた女から子供が産まれたと聞いて、部屋にはいります。
赤ん坊を抱いているスジニにキハの容態を聞くと気を失っているだけだと聞き安心します。
「その子は女か?」
「男の子。父親が誰かは想像つくけど、こんな身体で戦場に来るなよ」
サリャンの期待もむなしく生まれてきた子は男の子だし、スジニは出産間近でムチャをした
キハに腹を立てて、それだけ言って立ち去ろうとします。
「お前の姉だ。この方はお前の姉だ。子供の父親は高句麗の王だ」
ヘスの屋敷で連れ去られたのが姉のキハで、彼女に隠されて助かったのがスジニだという
サリャンに、ふざけるんじゃない!と思わず剣をふるうスジニ。
でもスジニも子供の頃にすれ違った彼女に何だか記憶があって・・・

「この子を連れて逃げてくれ。外でファチョン会が待っている。心臓を奪うつもりだ。
 私は止められない。この子を助けてくれ」
「勝手なこと言ってんじゃないよ」
動揺したスジニはそう答えますが、サリャンはさっさと赤ん坊をスジニに渡して、子供の
心臓が大きくなるまで誰の目にも触れさせず育てるようにと注意します。
ファチョン会はどこにでもいる。クンネ城にも潜入しているからと念を押します。
スジニは子供も抱きしめて・・・

意識を取り戻したキハはあたりに赤ん坊がいなくて探し回ります。そばには出産を手伝った
女が誰かに殺されていて・・・

サリャンは大長老に心臓の入った器を渡しているところにキハがフラフラしながら来ます。
「あたしの子!あたしの子はどこにいる!?」
そう叫びながら辺りを探し回るキハに
「キハ様、お体の具合はいかがです?」
と平然と大長老が声をかけます。
「あたしの子は?!」
「殺しました。サリャンが子供の心臓を持ってきたところです」
どこまでも利用されるだけの自分にとって唯一の希望だった子供を殺されてしまい、キハは
憤怒を押さえきれず、大長老に向かって刃を突き立てますが、大長老はそばにいたサリャンを
自分の楯にしてかわします。
「この私を殺したければアブルランサにきて下さい。全てはそこから始まったといいます」
そう言ってさっさと立ち去る大長老。

瀕死のサリャンがキハに
「生き延びてください。生き延びて・・・お子さまを・・・」
子供を殺され、一番の部下まで失ったキハはその場で泣きつづけるだけで・・・

大長老はキハが奪っていった神器も取り戻したし、王の血を受け継ぐ血も手に入ったと
ホクホク顔でしたが、器の中は血だけで何にも入ってなくてサリャンに騙されたことを
しります。
「あやつめ~ 騙したな。子供を・・・子供を捜さねば・・・子供が生きている」
とかなり悔しい様子。

ホゲ軍の野営地に赴いたタムドクは兵士達に出迎えられます。
代表の将軍が「処罰を・・・」と剣を差し出しますが、タムドクは将軍の手をとって、
立たせて彼を、そして兵たちに咎めがないことを態度でしめします。

ホゲ達がどこに逃げたのかとコ将軍たちと話しているとチョロがやってきます。
来る途中で契丹に追われる一団を見たというチョロの言葉に、それがホゲたちだと知った
タムドクですが、それでもチョロに
「スジニは?」
と一番聞きたかったことを尋ねます。チョロは何にも言えなくて黙ってしまいますが、
それを答えと受け取ったタムドク。
コ将軍には契丹の本陣へ行くようにといい、自分はホゲたちを追いますが兵を連れて行けば
契丹に動きを知られるから兵を連れず行くというタムドクに慌てるヒョンゴ。
結局タムドクはチョロとチュムチを連れていったのかな?

契丹のキドゥハリにある廃墟の村についたホゲたち。
でもそれは契丹がそこへ逃げるようにと追い込んだ罠で、周囲から攻撃を受けるホゲたち。
残りわずかな兵になったときに周りを囲まれたホゲたちに大将のトゥタイが登場します。
自分たちが契丹に売り渡されたというトゥタイの言葉に、やはりそうかとつぶやくホゲ。
そこにタムドクたちが登場したので裏切ったと思ったトゥタイは、高句麗の王も将軍も
今この場で殺してしまえと命令し、タムドクに刃を向けます。
契丹の兵たちと戦うチュムチ、チョロ、タルグ、そしてホゲとタムドクはトゥタイを殺し、
その戦闘で契丹の兵たちを全滅させます。

自分たちのせいでこの契丹の兵士まで殺すことになったというタムドクに、ホゲは王に
なりたかったわけではなく、復讐したかっただけだといいます。
「ホゲ、なぜ私が来たのかわからないのか?
 なぜ全ての兵たちを殺さなければならなかったかわからないか?」
「お前は私をあざ笑いに来たのだ。でなければ私を跪かせて王と呼ばせたかったのか?」
「呼べ、膝をついて私を王と呼んでみろ!」
ホゲは父も母も愛する人もタムドクのせいで失ったと言い、
「ためらうな、私の首をはねろ!」
そういったホゲにタムドクは・・・結局首をはねることは出来ずに彼を追放という処分に
します。
立ち去っていくタムドクに
「戻れ・・・まだ終わっていない。待て!」
ホゲは渾身の力をこめてタムドクの背中めがけて剣を放ち、チュムチがそれをかばって
自分の心臓にその剣を受けます。
チョロはそんなホゲに槍を刺しますが、不思議な力ではねとばされます。

瀕死のチュムチによりそうタムドク。
「王さま・・・」

一方チョロに斬られたホゲの胸から神器が転がり出てきて大きな光を放ちます。
そして同時にチュムチの心臓にも不思議な光が・・・

ホゲはどうやらイルスが連れて逃げたらしいんですが、それを追いかけはしなかったという
タムドクに、チョク・ファン隊長は自分の首をホゲのものだと偽って契丹軍に渡すようにと
お願いします。

チュムチは気がついてすぐお腹がすいたとタルビにおねだり(笑)
白虎の神器とチュムチを交互に見つめるパソン。ヒョンゴがやってきて純真な勇気を示した
チュムチが守り主として選ばれたといいます。
「職人の目にはこの鉄のかたまりの神器がどう見える?」
ヒョンゴにそう聞かれたパソンは「人の手が加えられたりするもんじゃない」と答えたので
とりあえず今の形のまま守ることに・・・
(でも今までの神器と比べるとはるかにデカいんですよね~)

タムドクは身体の調子は治ったけど、心の調子がよくないと心配するヒョンゴ。
チョロからスジニを見つけたけど、自分は見つけられなかったことにしてほしいと頼まれた
という報告を受けるタムドク。
スジニを捜す手立ては途切れてしまって・・・

ホゲはキハのいるファチョン会に身を寄せます。
キハは全てを失って初めて、天が自分たちに味方をしてくれるわけではなくて、タムドクに
試練を与えるための道具だったのだといいます。
そんな天に戦いを挑むというキハの手を握るホゲ。

タムドクは契丹から後燕をまわってクンネ城へと戻ります。
ヨン・ガリョの屋敷に行ったタムドクはヨン・ガリョの死をかなり惜しんだという書記。

ファチョン会の本部であるアブルランサに辿りついたキハとホゲ。
大長老を目にしたキハは自分の子供を殺された恨みを晴らすために大長老を殺してやると
口にしますが、大長老は「子供は生きています」と答えたので驚くキハ。

出産の時の記憶を辿り、スジニがそばにいたことを思い出したキハですが同時にそのときの
様子を大長老も同じビジョンで見てしまい、キハは妹のスジニと子供がファチョンの手に
落ちたと勘違いします。
結局大長老の望むタムドクの心臓と玄武と白虎の神器のために再び大長老に従うハメに。

後燕から来た手紙の文章の一部にスジニがタムドクに教えた言葉が入っているのを耳に
とめたタムドクは・・・

------------------
感想コメント

あの~、出産のときにスジニが手を握ってたシーンなんですが、ヘタしたら母と娘に見えて
しまうんですよね(苦笑)
ムン・ソリさんていくつなのかわかりませんが、スジニと姉妹っていう設定にはムリがある
ように見えてしょうがないです(笑)

タムドクはホゲを救うためとはいえ、契丹の軍隊を全滅させてしまったんですね~
「そりゃないぜ~」と思わずつぶやいてしまったシーンでした。
どうせ全滅させたって、タムドクがホゲのために全滅させたという話はどこからか洩れて
しまうに決まっているし、ホゲをなんで逃がしちゃうのか理解不能。

従兄弟だから殺すことにためらいはあるだろうけど、野放しにするにはあまりにも多くの
人を殺し過ぎてると思うんですが・・・
この判断が正しかったとはとても思えず、なんかわだかまりが残るシーンでした。

どこまでも騙されて利用されるだけのキハ。
今度は妹スジニと子供を楯にされちゃって・・・ちょっと気の毒。

青龍の神器も変わった形をしていましたが、あれが槍の先だと知って納得したのに、白虎の
神器はデカいだけで持ち歩くにはたいそう不便な形をしています。
あれってどうにもならないのかな?

残すところあと二話。
ほんとにこれってちゃんと全部おさまりきるのかしらとちょっと不安です。
大丈夫かなぁ?
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://madakankoku.blog25.fc2.com/tb.php/97-a363057f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック