太王四神記 第20回 それぞれの思惑

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<20>それぞれの思惑

5千の太王の軍がこちらに迫っていると契丹のホゲ軍たちにも知らせが入り、ホゲを真の
チュシンの王と信じてついてきた部下達もタムドクが神器を3つそろえたことを噂で聞いて
かなり動揺している様子。
真面目なチョク・ファン騎馬隊長は朱雀の神器の持ち主はホゲを選んだのだから、そんな
ことはないとムキになる。
タムドクの伝言を持ってきたカムドンを殺したときに、自分たちがいずれ反乱軍になる
ことを覚悟していたのかと部下に詰め寄られ、そんな噂を流したのは誰だと気色ばむホゲ。

チュムチは戻ってきたタルビとパソンを助け出す。
(パソンは兄を殺されて放心状態のまま)
でも直後にホゲの部下イルスに捕まってホゲの前に連れていかれます。
王の伝令を持って護衛としてやってきてから、そのままここにいるのだなと聞くホゲに
「周りくどいことは苦手だから正直に話す」
と王から3つの指示があったことを明かすチュムチ。
一つ、伝令の護衛をする。
二つ、兵士達に事実を話し、自分たちが置かれていることを判らせる
三つ、鍛冶職人とそばにいる女を助ける。

クンネ城はどうなった?というホゲの質問に、ファチョン会とかいう悪党どもを一掃して
彼らに脅かされていた奴らも助けたと答えるチュムチ。
それだけじゃ自分の父親がどうなったかわからなくて、父のことを聞くと
「言っただろう。悪党どもから助け出したってな」
と父が無事なことを教えるチュムチ。
で、ホゲが一番聞きたかった天地神堂のキハについてはチュムチが何の情報ももっていない
のでイラついたホゲ。

傭兵団ならお前達と契約を・・・と申し出るホゲに、もう雇われている身だからムリと
にべもないチュムチ。
タムドク自らが足を運んでチュムチと契約したことを知り、パソンもタムドクが直接会いに
来てくれたと言っていたと苦々しい思いのホゲですが、鍛冶屋を返す代わりに噂を広めた
チュムチの部下達を連れて我が軍から出ていくように言います。
チュムチが出て行ったあとで、イルスにチュムチたちを始末するように指示したホゲ。
「このまま返せば太王軍にとって都合がよくなるだけだから」と。

チュムチは最初タルビとパソンを馬車で連れて帰ろうとしますが、イルスたちが兵を集めて
いることに気づいて、タルビとパソンを馬に乗せることに。
何で?と聞くマンドゥクに、
「王様から教わったことが一つ、攻め時と逃げ時の見極めだ」
と自分たちを討伐する兵が動いていることを教えるチュムチ。

案の定兵たちが追いかけてきて騎馬民族のチュムチたちは必死で逃げて、何とかイルスの
追っ手たちをかわします。

ホゲが皆殺しにした村に到着したタムドク達。
生き残りがいれば周辺の村に知らせるだろうからと赤子まで殺していることに、そしてその
襲撃の素早さに呆れながらも少しだけ感心するフッケ将軍。
この近辺で高句麗の兵を襲おうと兵が集まってきているから移動するスピードを早くしよう
というコ将軍の言葉には耳を貸さず、殺された人々の葬儀をするように手配するタムドク。
「遺体が腐れば病が広がり、ここは死の土地になるだろう」
そう話すタムドク。
あれこれと他の部下に指示するタムドクに、こんな見晴らしのいいところにいたらやられ
てしまうと気をもむフッケはヒョンゴに
「王の先生なんだから何とか言ってくれ」
とつつくんですが、ヒョンゴはそんなのムダムダと笑って相手にしない(笑)
「時々手足を縛ってじっとさせておきたくなります」
というコ将軍に、ならやってみろというフッケを一瞥して行ってしまうコ将軍。

タムドクたちの動きを契丹のキドゥハリ部族トゥタイが様子を見ていて・・・

百済のアシン王は自分たちの味方だ。
アシン王が狩場で命を落として王位が回ってきたのは自分たちの活躍があったからだと
大長老に言う百済の使者。
「王が留守になった今、百済がクンネ城を攻めるチャンスだ」
という大長老に、ホゲを王にする予定だったのでは?と痛いところをつかれてちょっと
睨む大長老にそれ以上は聞けなくなった百済の使者。

奪われた百済の城とクァンミ城を取り戻して高句麗に攻めろとという大長老の言葉に困った
顔をする使者。
奪われた城にいるのは百済の者達であって高句麗の者ではない、しかも城の中にいる者達が
自らの意思で高句麗のタムドクにつくと言っているのだから難しいとサリャンも言い出す。

アシン王も年に似合わずなかなか賢くて、自分のそそのかしにものってこないとグチる
使者に、この百年なんのために我慢して百済の王室にへつらってきたのだと怒る大長老。
何としてもクァンミ城ぐらいは落とせと使者につめより、自分は後燕にいくという大長老。

タムドクが契丹とそしてホゲ軍の四万の兵を手にいれるかもしれないという最悪のシナリオ
を想定して動く大長老はサリャンにキハのところへいくように指示します。
「キハ様のそばでやってもらうことがある」
自分がキハにするはずだったことをサリャンにさせるようで・・・

サリャンはキハのところにやってきますが、キハはかなり警戒していて刃を突きつけます。
「どうぞ復讐なさってください、命ならいつでも差し出します」
平然と言うサリャンに刃を引っ込めるキハですが、後燕にいった大長老が自分のそばに
サリャンを残した魂胆に警戒するキハ。
ホゲのもとへいって神器を捜す手助けをするようにと大長老からの伝言を伝えるサリャン。
それを信じたかどうかわからないけれど、キハは他にも気がかりがあって・・・
「あの子は無事だろうか・・・かなり出血していた」
とスジニを心配している様子。
そしてサリャンに大長老を裏切って自分につくようにと迫るキハ。

チョロは橋の上で朝も夜もずっとスジニを待ちつづけていて・・・

夜。
タムドクは集めた遺体を火葬して弔います。
炎がかなり目立つので武装しましょうというコ将軍やヒョンゴたちに、弔っているのに
武装なんてしてたらおかしいと笑って相手にしないタムドク。

コムル村の若い修行者ヒョンドンはこのときのことを記録に記している様子。
『速度を重視していた百済戦とは違ってゆっくりと進んでいる。目についた遺体をすべて
 集めて、主のいなくなった家畜を養った。そして臣下と同じ物を食べ、同じ酒を飲んだ。
 それから太王はクンネ城を出てから夜眠れない病がますますひどくなったと・・・』

タムドクはスジニと最後に過ごしたときのことを思い出していて・・・

妻の浮気を心配する兵士のところにやってきて一緒に同じ物を食べるタムドク。
(タルビがいなくなってご飯がまずくなったらしい)
コ将軍はそんなタムドクを微笑ましくみていて・・・

南に行った偵察隊がキドゥハリ部族に襲撃され、周辺にも契丹の部族同士が手を組んで
兵を集めているとタムドクのもとに報告が入る。
タムドクはヒョンゴに「先生、あれを用意してください」と指示を出します。
そして襲われた高句麗の兵士達の遺体を回収しにいくといいだしたタムドクに、待ち伏せ
されているから危険だと言うコ将軍。
フッケにそのことを指示して、くれぐれも勝手に兵を動かしてはいけないというタムドク
の言葉に「自分も一緒に行くつもりですか?臣下が信じられないのですか?」とコ将軍が
タムドクに聞きます。

2人きりだと知ってタムドクは胸のうちを明かします。
「兵が信じられないのではなく、自分が信じられないのです」
参謀達が助言や情報を提供してくれるけれど決定するのは自分。その度に怖くなる。
「私が判断が間違っていたら?私が誤っていたら?
 私がいらぬ意地を張って私が・・・みなを死なせるかもしれない」
不安にかられるタムドクにコ将軍は、私は15の時から先頭にたって戦に出陣してきたけど
いつも死を怖れていたと。
「しかし、ご存知ですか?陛下にお仕えして初めて『死んでもよい』と思えたのです。
 皆同じ気持ちでしょう。この方のためなら死んでもいい。
 ・・・陛下の存在そのものが大切なのです」
自分を励ますコ将軍を見つめるタムドク。

一人になったヨン・ガリョは大広間の玉座の前を歩いていて、コムル村のカムドン?に
呼び止められます。
王があまり玉座に座っていないのは歴代の王からの宿題がとけていないから玉座に戻る
資格はまだないのだというカムドンに、王が出立する前のことを思い出すヨン・ガリョ。

タムドクは貴族会の紋章を再びヨン・ガリョに返し、自分が留守にしている間は叔父上に
任せるといいます。
自分は息子を選んだのですよというヨン・ガリョに、政事に長けていて愛国心がある
叔父上が適任だからと笑って言うタムドク。
「叔父上、チュシンの意味をご存知ですか?我らペダル民族の住む世界。それを取り戻す
 ためには道のりはまだまだ遠い。ですからここは叔父上に任せます」
タムドクはヨン・ガリョにそう話す。

ヨン・ガリョがホゲに自分たちの置かれている状況をわかっているのかという伝令に、
自分たちが反乱軍扱いされて怒る将軍達に、これからは高句麗のために戦って、敵味方の
区別もつかない王と戦うというホゲに賛同する将軍達。

遺体を拾いにいった高句麗の部隊を襲撃したキドゥハリ族に、それを取り囲むようにして
高句麗の軍が周りを取り囲む。
タムドクが出てきてトゥタイに契丹の首長アチラに自分の文と贈り物をします。
そして去っていくタムドクたち。
フッケは去り際に騎馬隊が帰れるように道を開けろと言い残して・・・

ヨン・ガリョの屋敷にキハとサリャンがやってきます。
自分がファチョン会を乗っ取ると言い出したキハに、半信半疑のヨン・ガリョですが
神器を戻してさえくれたら青龍の神器はホゲに渡すというキハ。
「私の息子ホゲはそなたにとって何なのだ?」
と聞くヨン・ガリョに黙って自分のふくらんだ腹を見せるキハ
「これが答えになりますか?」
というキハに動揺するヨン・ガリョ。

チョロは子供たちからスジニの行方を探し出します。
ケガは治っているのに何日も眠っているというスジニを医者に連れていきますが、生きる
気力を失っているからどうにもできないと言われて・・・
チョロはスジニを森の中へ連れていってずっとそばについていることにします。
スジニの額に触れるチョロ、昔自分がセオと呼ばれてファヌンのことを思い出して意識を
戻したスジニ。
「もう起きろ・・・あの方がお前を捜している」
そう伝えるチョロにスジニは・・・

タムドクのもとに契丹の使者トゥタイたち4部族がやってきます。
「本日太陽が空の中央にくる時、こちらの指定する場所で高句麗の王に会いたい。
 但し7人の部下と7頭の馬しか連れてきてはいけない」
そう伝えたトゥタイにくってかかるフッケですが
「そのうちの一人は・・・俺だろ?」
斧を掲げて戻ってきたチュムチに笑顔になるタムドク。

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感想コメント

今日でもう20話なんですね。
あと4話でどういう展開になるのか気になります。

キハってば子どもを守るのに必死でヨン・ガリョ相手に卑怯な手段に出てましたね~
スジニを心配しているところではちょっと同情したんですが・・・

スジニは自分がタムドクを苦しめる存在にはなりたくなくて、自らの命を否定するように
生きる気力を消そうとするんですが、古代の記憶がよみがえるとともに意識も戻ってきた
ということですね

ホゲは言葉巧みに自分達が正しいんだと将軍達に言い聞かせ、ここまできてしまった以上は
反乱軍の汚名を着せられたタムドクを倒さないと引き下がれないと将軍達もホゲについて
いくことにするんですけど、あとでタムドクこそがチュシンの王だと知ったら死ぬほど
恥ずかしいんじゃないかと思います。
あんまり頭のキレがよくない人ばかりをホゲは連れていったのかしらん・・・

チュムチも合流してきたので、そろそろ白虎の神器が目覚めてもいいころじゃないかと
思います。
こればっかりずっと待って、かなり焦らされている気分です。
来週は見れるかなぁ・・・(でも予告ではそんなシーンなかったですね)
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