韓国ドラマ 「信義」脚本家と信義ファンのQ&A タイムスリップ編 <ネタバレあり>

ここでは、「韓国ドラマ 「信義」脚本家と信義ファンのQ&A タイムスリップ編 <ネタバレあり>」 に関する記事を紹介しています。
ドラマを何度も見返していて疑問に思うこともいろいろあって・・・すっかり鈍っちゃった韓国語を
翻訳機能で何とかフォローしてもらいながら韓国のブロガーさんと脚本家さんのQ&Aの記事を
見て「フムフム」と納得しました。

ドラマの設定など、脚本家さんの意図や伝えたかったことなどがわかるとより一層ドラマを楽しめる
のではないかと思います。

元の記事はこちらです。
翻訳したものとはいえ、記事を転載するのはちょっと後ろめたいのですが、ドラマをより好きに
なってもらうために「ここはひとつご勘弁を・・・」という気持ちです。
質問は複数の方がしているようでいろんなIDの方がそれぞれ気になったことを質問をされている
せいか、質問の内容がカブってたりします。
この記事をアップされている方が質疑応答をまとめてひとつの記事にしているのかな?
そのあたりのことがよくわかりません。

Q&Aの中から私が知りたかったことをチョイスし、記事を書いています。
前篇の今回はタイムスリップ&天の門という設定について書きます。
(後篇はキャラやストーリー内のセリフ、小道具などのQ&Aなど)

Q:韓国の信義ドラマファンの方からの質問
A:信義の脚本家ソン・ジナさんの回答
⇒:私の個人的な意見

  ※ここでは下記のように時代を呼ぶようにします。
    現代:2012年。ウンスがいた時代
    過去:1351年。ヨンがウンスを連れ帰った高麗の時代
   大過去:1251年。ウンスがヨンと離れ離れになった百年前の高麗
       (その頃高麗は元に支配されていたのかな?)
    
    ちなみにウンスが天の門を通ったのはこんな感じ。
    現代(2012)→高麗(1351)→現代(最終回で薬を持って戻る)
       →大過去(1251)→現代(一瞬だけ)→高麗(1355)


Q:ウンスは大過去に何年いたのか?
A:一年近くいた。ちなみに過去(高麗)で過ごしてたのも一年ほど。
  ウンスは33歳、ヨンは29歳だったけど、大過去でウンスが一年近く過ごしている間にヨンの
  世界では4年が経過していた。
  そのためウンスが再びヨンの元に戻ったときにはウンスとヨンは同い年もしくは1歳違いになって
  いた。
    ⇒高麗で一年ほど滞在していたっていうのが全然感じられませんでした(汗)
     せいぜい3か月ぐらいだと思ってたのでビックリです(笑)

Q:高麗(1355年)に戻ってきたときになぜウンスは気が付かなかったのか?
A:ウンスは大過去に飛ばされてしまったときに計算ではなく、自分の想いが強ければ彼の元に戻れる
  という気持ちでいて、何度か天の門が出現して通れたことがあった。だけどいつも元の大過去に
  戻ってきてしまうだけだったので、似た風景の異なる時代にやってきたことに気づかないまま
  『今回もまたダメだったのか』と思った。

Q:ソンユ(断事官)はウンスと同じようにタイムスリップしてきた人なのか?
  (懐中時計を持っていたり、ウンスと関わっていると命を落とすことになるとヨンに予言めいた
   発言をしていたので)
A:『断事官はもしかしてウンスと同じようにタイムスリップしてきたのでは?』と視聴者に思わせる
  ために登場させたキャラ。(注:実在の人物ではあるようです)
  タイムスリップのことはよくわからないけれど、ウンスが異分子で人に災いをもたらす存在である
  ならば排除するというのが断事官で、その時代で一生懸命自分らしく生きていくというウンスとは
  対照的なキャラクタとして設定したかった。
   ⇒それにしても懐中時計は時代設定的にものすごーく早すぎたのでは?(笑)

Q:キチョルはなぜ天の門に拒まれたのか?
A:信じる気持ちが足りなかったから。自分以外のあらゆるものを疑ってかかっていたキチョルは
  憧れている天の門をやはり信じきれなかったので通れなかった。
   ⇒この回答にはちょっと疑問が・・・そもそも最初にヨンが天の門を通るときにヨンが天の門を
    信じていたのかということになりますが、とてもそうは見えなかったように思います。
    ではなぜキチョルは通れなかったのか?ということについては・・・私がすんなり受け
    止められる設定だと、天の門をくぐる運命にはなかったということではないでしょうか?

Q:ウンスはなぜ大過去に行ったのか?
A:信じる気持ちが少しだけ足りなかったから。だけど大過去で天の門を信じてヨンの元に帰れた。
   ⇒これもねーちょっと「ん?」って思います。
    ウンスは過去にやってきた自分のことを異分子のように感じて一刻も早く戻らないといけない、
    長くいると歴史が変わってしまうと焦るわけですが、ウンスは元々天の門を通じてこの時代に
    来るべき人物だったのでは?というほうがすんなり納得できるわけです。
    異分子ではなくチェ・ヨンが将軍になる必要不可欠な人物に・・・作家さんはチェ・ヨン将軍
    の第二夫人のユ夫人を意識してウンスの名前を決めたそうですし。
    (ウンスが自分の名前を名乗ったのは第6話の野宿をしたとき)
 

私の個人的な考察ですが・・・ウンスがなぜ大過去(1251)へ飛ばされてしまったのかという疑問に
ついては『それがヨンを救うことになる必要不可欠な事柄だったから』だと思います。

実は脚本家さんは大過去に飛ばされたウンスに小菊を咲かせるようにして、アスピリンの瓶で百年後の
瀕死のヨンを助けようとする設定にしていますよね。
だけどそういう設定がなくたってヨンは信じる気持ちひとつで死の淵から戻ってくるのだと思います。
(この場合の信じる気持ちっていうのはウンスが自分のところに帰ってくるってことです)

ではなぜヨンを救うことになる必要不可欠な事柄だったのかと言うとですね・・・実はウンスがいた
百年前の時代は隣の次元の世界だったのではないかというのが私の考察なんです。
ウンスは大過去のウンスから私のようにならないで欲しいという手帳や手紙を受け取り、それで窮地に
立たされるヨンを救うことが出来たわけです。
つまり大過去のウンスは既にヨンを喪ったあとか喪いつつあるということが想像されるわけで、彼女は
その後何らかの理由で大過去に行って手紙や手帳を未来のウンス宛てに遺しているわけですよね?
ヨンが傍にいなかったから王妃は亡くなり、そのせいで王はトクフン君に屈することになったと。

その事実はどうやっても変えられないのだという前提でいけば、その次元の歴史は今の歴史とは異なる
ものになっているということです。
そういう異なる次元がいくつか存在し、似たような歴史が起こっていると仮定して考えたわけで。
大過去のウンスは今のウンスがいる次元の百年前に飛ばされて手帳や手紙を残し、今のウンスは隣の
次元の百年前に飛ばされて、同じように手帳や手紙を残して百年後に連れて来られる隣の次元のウンス
に手紙と手帳を残して、彼を助けて欲しいと願ったのではないでしょうか?

つまりウンスが大過去に飛ばされたのは信じる気持ちが足りないのではなく、(隣の次元の)ヨンと
ウンスを救うために百年前に手帳と手紙を残してもらう必要があったから飛ばされたのだと。
その役割が果たされたら元の次元のヨンのいる高麗(1355)へ戻れることになっているのだと。
(ちなみに歴史上の実際の出来事では1351-1355の間に天の門がある場所が元の土地ではなく、高麗の
 土地になっています。ヨンが失われた土地を元との戦によって取り戻りたわけですが・・・
 なんだかロマンチックですよね~ ウンスが安心して戻ってこれるようにしてあげたのかもって
 考えちゃいます)

大過去だけが別の次元にあるという設定でいけばわりといい感じなんですが・・・

脚本家さんにいくつか大過去のウンスについて質問されていますが、あまり深く考えずに大過去の
ウンスを登場させたらしいので詳細な設定はしていなかったそうです。

少し臆病だった大過去のウンスがどういう運命を辿ったのかは不明なので、私は好きに想像してます。
自分が傍にいなかったせいで王と王妃が不幸になったと考えたヨンは心が死んで、ウンスに微笑むこと
もできなくなります。
ウンスはヨンの傍にいたいと思ってるのに、こんな自分とこのまま一緒にいたら彼女が不幸になるだけ
だからと考えたヨンは、嫌がるウンスを無理やり現代に帰してしまうのではないでしょうか?

現代に戻されたウンスはやはり同じように手術道具やプロジェクタ、手帳などを持ってヨンの元へと
戻ろうとしたのだと思います。
その際にトクフン君に盛られた虫の毒を応急処置で治療し、抗生物質を適当に飲んで発病しないように
しておきます。
だけど天の門をくぐってたどり着いたのは心が死んでいくヨンを残した高麗よりもさらに百年前の時代
で呆然としたウンス。
今が百年前であるのならば未来は変えられるかもしれないと思い直したウンスは手帳と手紙を記し、
未来の自分にどうか自分のような選択をしないでほしいと切実な気持ちをしたためます。
(今のウンスが見たモノクロの大過去のウンスはこのとき一人で寂しそうにしていましたよね)

そして大過去のウンスもまた切実な気持ちが天の門に通じたのか、手紙と手帳を記してその次元での
任務が果たされたからか、高麗のヨンがいる時代へと戻っていけるわけです。
その次元のヨンは恐らく心が死んでいったから・・・長生きはできなかったと思います。
ウンスも一時的に彼の傍を離れることになって加速的に心が死んでいったと思うし・・・
もしかしたらヨンは自分の元へ戻ってきたウンスに、一度ぐらいは微笑んで亡くなっていったのかも
しれません。
そして一人遺されてしまったウンスも・・・応急処置で抑えていた虫の毒が発病して彼の後を追うよう
にして早くに亡くなった。
(彼と離れては生きていけないというのはどの次元のウンスも共通していると思うので)
そんな風に妄想してはホロリとしている私です(笑)

韓国のドラマファンの考察では『天の門は一番望むものを手に入れられるようにしてくれる』という
ものでした。
ヨンは神医を捜す目的で天の門をくぐったけれど、心の中では生きる目的を捜していて、そしてウンス
と出会えたから。
瀕死のヨンの元へ戻ろうとしたウンスが天の門をくぐって大過去へと行ってしまったのは、過去に行く
ことで未来のヨンに起こる危機を回避し、彼を助けることになるから。
キチョルが天の門に入れなかったのは心の空虚がどの時代に行ったとしても埋まるものではなかった
ので拒まれたのだという解釈をされてました。なーるほどね。

みなさんはどう解釈されましたか?
いろいろ考えさせられる余白があるドラマもまた面白いですよね。
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コメント
この記事へのコメント
おはようございます。

いえいえ、とんでもない。
ただ、私もメアドがついているのにうっかり承認してしまうことがあるので
そのときはご容赦を~

> 私も信義のあと、他のドラマを見てない、見れないのです。
>メイキングも途中までなんですか、すごく楽しそうでいい雰囲気ですよ。
ふふふ・・・信義の病がなかなか重症のようですね。

実はメイキングは何度か手に取ったのですが・・・今は亡き監督が真剣に、
時には笑いながらみんなと作品を作り上げているんだろうなぁと思うと
ちょっと腰が引けて見れないんですよね。
切なくなっちゃいそうで。
私の場合はもう少し時間をおいてから見ることになりそうです。

メイキングで必見のシーンとかあったら教えてくださいね♪
2014/03/04(火) 06:40 | URL | おりーぶ #-[ 編集]
こんばんは。
ご配慮ありがとうございます。全然気がつかず送ってしまったようです。
私も信義のあと、他のドラマを見てない、見れないのです。メイキングも途中までなんですか、すごく楽しそうでいい雰囲気ですよ。
2014/03/03(月) 21:34 | URL | シナモンロール #-[ 編集]
ありがとうございます。
疑問がスッキリするとドラマに集中できてより一層のめりこみますね♪

メイキングはまだ見てないんです。
手元にDVDを持っている安心感からか、いつでも見れるという気持ちが強く、
時間ができるとまずドラマのほうを見た後で見ようと思い・・・そのままドラマに
のめりこんで時間が過ぎていきます(笑)
少し時間ができるとすぐに「信義」を見てしまうので他のドラマが溜まりまくって
しまいました。
「いつかは見るDVD」が今どれだけあるのか数えていません。
怖い怖い(笑)

ps
頂いたコメントは2つとも「承認待ち」にしています。
メアドがついていたのでこのまま「承認待ち」状態にしておきますね。
(管理人の私が「承認」するとメアドが公開されてしまうので)
2014/03/03(月) 03:42 | URL | おりーぶ #-[ 編集]
このコメントは管理者の承認待ちです
2014/03/02(日) 21:44 | | #[ 編集]
おはようございます。

さっそく記事をご覧になったのですね。

> 最初に、大過去に行ったウンスのことが、とても気になりました。
私も彼女のことは気になります。
小説では彼女は登場するのでしょうか・・・

タイムスリップのことを今あれこれと考えていて、過去のウンスに
ついても考えをめぐらせています。

彼女はその後どうなったんでしょうね・・・気になります。
2014/02/12(水) 04:43 | URL | おりーぶ #-[ 編集]
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