韓国ドラマ あらすじと感想「信義」第23回 <ネタバレあり>

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第23回
手が震えるヨンを心配したウンスは彼の手を診察して。
「頭痛はないのよね?」
「ありません」
「きちんとした検査はできてないけど・・・今までの経緯からすると手が震えるんじゃなくて、
 心が震えてるみたい」
そう言いながら自分の肩を揉むウンスの手を引いて、前に座らせるヨン。
「断事官とマブは既に元に向けて発ったことを確認しました。また来るようなことはないでしょう」
(マブっていうのはどうも役職みたいですね。人の名前かと思ってた。
 漢字で書くなら『馬夫』とか?『馬方』なのかな?)
頷いたウンスに話を続けるヨン。
「だけどここにいることが知られた以上もう安心できません。残された時間を・・・」
ヨンが何を言おうとしているのかわかってるウンスはそれを聞きたくなんかないからうつむいて、
彼と目を合わせようとせず。
「オレを見て」
自分の手を握ったまま言うヨンに、それでも下を向いたままのウンス。
「オレを見て」
促されて・・・仕方なくヨンを見つめるウンス。
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「イムジャが発ったら私が大丈夫なのかと聞いたことを覚えてますか?」
「・・・覚えてるわ」
「オレは大丈夫です。ちゃんと食べて、元気に過ごします。少しだけ時間をくれたら忘れます。
 二度とイムジャを思うことはないでしょう。だから・・・オレの心配をせず戻って下さい」
ウンスは返事をせず、彼の手を拭いた布をお湯?に浸して。
「戻ったら・・・最初はつらいかもしれませんが、すぐに平気になります。
 あなたは元々強い方ですから。そうだと信じていますから」
ヨンはそう言うけど・・・
「戻っても私は大丈夫じゃないわ。一人では到底いられなくて、またあなたを捜しにいくかもしれない。
 あなたが私を連れてきた天の門を探せなくて、一人でおかしな世界をさまようかもしれないわ」
「そんなことしないで下さい」
「・・・」
「答えて。そんなことしないと」
「・・・」→返事しないウンス
日記を書いた過去の自分、フィルムケースに手紙を入れた過去の自分、それはもしかして未来に戻った
自分がもう一度この時代に来ようとしていたのではないかということも考えられるウンス。
手紙では『私は未来のあなたよ』と書いてあったことを考えると未来のウンスがなぜ過去にいるのかと
いう不安にも襲われて。
そうでないとしても未来に戻ればヨンと離れたことで自分の心が死ぬのはわかってる、手紙のウンスと
同じようにもう一度ヨンの笑顔見たさに天の門をくぐろうとすることは容易に想像できるから返事を
しないのかも。
返事をしないウンスにため息をついたヨン。
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「残された時間、できるだけ傍にいます。(居場所を知られた今は)どこにいても不安ですから。
 そして・・・できるだけ笑って過ごせるようにしてあげます。自信はないですが・・・」
ウンスを生かすために別れを決めてしまったヨン、ウンスは離れ離れになったらたとえ体は大丈夫でも、
心が死んでしまうのにと力なく彼を見つめて・・・

ヨンはキチョルが屋敷や私兵を置いて逃亡したと王に報告します。
元へと通じる国境への道は警備を強化したから、妹である皇后には会わせないようにしますというヨン。

王はそんなヨンに全国に散っているキチョルの勢力を削ぐために主力部隊を作ってくれと言いますが、
申し上げたいことがありますとヨンは言い、ウダルチたちを下がらせて王と二人きりになります。
ヨンは唐突に、自分は師匠の後をついていっているようだと話を切りだします。話が見えない王に、
師匠がなくなる数日前に剣を持つ手が震え、剣を落としていたことを話すヨン。
それで・・・王はヨンも少し前に剣を落としていたことを思い出します。
「その時はそれがどういう意味なのかわかりませんでした」
「どういう意味ですか?」
「剣を置くときが来たようです・・・何かを持つことがだんだん難しくなります」
(ウンスを帰し、剣を置いたあと、次に何をして生きるのか難しいってことかな?)
ヨンの告白に何も言えない王・・・
7日後に医仙を元の世界へ送るのでその日までお仕えしますというヨンに、王はそうしろともう言って
あるからそうしなさいと返事をします。
だけど自分がずっと(戻るのを)待っていることを覚えていてくれと。
その言葉に顔を伏せるヨン。
ヨンの部屋には肌身離さず携えていた剣が机の上に置きっぱなしになったままで・・・

ウダルチたちを集めたヨンはキチョルの屋敷の財産整理をしに行く任務につくと言い渡します。
すでにめぼしい財産は没収してあって、その残りをまた整理して国に帰属するというヨン。
で、連れていくのは副隊長、トルベ、トンマンなんですが・・・
「ユ・ウンス」
隊員たちに隠れるようにして立っていたウンスは名前を呼ばれて驚いてて。
「返事」
「はい」→戸惑ってるウンス
「オレを護衛しろ」

キチョルの屋敷に入ってきたウダルチたち。
ウンスは周辺をキョロキョロと見ながら歩いていて、ヨンは自分から離れてる彼女に気づいてさっさと
手を引いて連れていきます(笑)
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ウンスは遺物が残ってないかと探すのですが・・・それらしいものは確認させたけどなかったとヨンが
答えます。

で、トルベとトンマンにその部屋の捜索を続けるようにと言ったヨン。
「オレたちはこっちへ」
とウンスに目線で合図(笑)
残ったトルベとトンマンはニヤニヤしてて。

外に出たウンスはこの屋敷でのことを思い出していて・・・
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ヨンが剣を取りにきたと屋敷にやってきて、「無事ならいいの」と掴んでいた袖を離したこと・・・
そんなウンスに、
「この屋敷は快適だったんでしょう?」
と聞くヨン。
「ああ・・・ご飯もたくさんくれたし、服もくれたわ」
「ご飯が好きだっていうのは知ってますが、服も好きなんですか?」
「もちろんよ。特にキレイで高い服がすごく好きよ」
「他に何が好きなんですか?」
「風が吹く日が好きだし、雨が降る日も好きよ。ちょうど雨が降る瞬間が一番好き。
 雨粒が一つ二つ落ちてきて、こんな風におでこにポツンと当たって・・・
 『あらっ?』、こうやって空を見上げるじゃない?その瞬間」
「それで全部ですか?」
「他には・・・黄色い小菊、(ヨンの着けている鎧をみながら)灰色、青色、あと・・・」
ウンスはヨンを見つめながら心の中でつぶやいて。
『背が高い男性、(ヨンの手を見つめながら)ちょうどあれぐらいのおっきい手』
「それで全部ですか?好きなものは?」
『それに、その声』
「そうね。欲がなくなっちゃったかな。隊長はどうですか?何が好き?」
そう聞かれたヨンはしばらく逡巡したのちに・・・ウンスの肩に手を置いて。
(つまりウンスが好きってことで・・・きゃ~♪)
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で、照れたのか視線を外したヨンの先に不審な動きをする使用人がいて、トルベにウンスの護衛を任せて
その男を追いかけます。
使用人なのに剣を持っているのでプオン君がよこしたのかと問い詰めるヨンですが・・・また力が
入らなくてその剣を落としてしまって。その間にその男は逃走。

ヨンは急いでウンスのもとへと戻りますが、彼女はウダルチたちを話をしながら笑ってて。
無事だとわかって安心するヨン。
で、副隊長にここの残りの作業を任せると言います。
「え?あ、はい。隊長は?」
「忙しい」
そう言ってウンスの手を引っ張って二人だけでどっかに行っちゃって。
隊員たちは笑ったり、唖然としたりで・・・
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弱っているキチョルはヤンサに内功を増強させる薬を作らせますが、これは確かに効果があるけど
そのあとの副作用も深刻だし、くれぐれも言いますが最後の方法なんですよとヤンサが言います。
(できれば使って欲しくないみたいですね)
そんなのわかってるとキチョルは言ってますが・・・
そこへスインが医仙がどこにいるのかわかったと知らせを持ってきて。
(さっきの奴が報告して居場所がバレちゃったようで)

部屋に戻ってきた二人。ヨンはウンスの鎧を脱がせてあげてて。
「もうプオン君がイムジャがここにいることを知られたようです」
「それじゃどうするの?違うところへ逃げるの?隠れるの?」→ちょっと憂鬱そうなウンス
ウンスはヨンに背を向けたままそう尋ねて。
「遊びに行きましょう」
途端に振り向いて嬉しそうな顔で尋ねるウンス。
「何て言いました?さっき・・・隊長?」
「遊びに行こうと。何か欲しいものはありませんか?」
「私に何か買ってくれるの?」
「服が・・・欲しいんでしょう?」
「お金はあるの?」
「多分・・・たくさんあります。俸禄があるので」
(7年間ウダルチとして務めてたけど、あんまり使ってなかったんだろうね~ヨンは)
「じゃあ私にあれもこれも買ってあげてもいいと?」
「いいですよ」
「服に、靴に、アクセサリー、そういうの全部?」
「ええ」
「いつ?」
「部下たちに少し指示を出しておいてすぐにでも」
嬉しくってたまらないウンスは『キャーッ』って言いそうなのをこらえるかのように両手で口を覆い、
そんな彼女の嬉しそうな姿をちょっと不思議そうに見てるヨン。
「そんなに嬉しいんですか?」
声には出さずウンウンと大きく頷くウンスにヨンも少し嬉しそうで。
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ヨンは部屋の片隅でまたウンスが解毒剤を培養しているのを見つけて。
「まだあきらめてなかったんですね?」
「なにが?」
「解毒剤を作ること、それにこの地に残る考え」
少し離れた場所にいたウンスは、
「見てて。絶対に成功させてみせるから」
と答えます。
「絶対に諦めないんですね、何でも」
「だから(そんな私に)慣れてね。抵抗しないで」
ヨンとこの地に残るために諦めるわけにはいかないのだと固い意思のウンス。
そんな彼女に今は何も言わないヨン。

王の執務室で、自分そっちのけで何やら話に興じている王妃とトチとチェ尚宮。
仕事しててもそれが気になってしょうがない王は、「何か急ぎの話でもあるようだな」と声をかけて。
王妃は外で絵を描きませんか?と王に提案してきます。
「外で絵を描くなら護衛が必要で、ウダルチの隊長も護衛につかなきゃいけない、そのときに医仙が
 一緒ならいいと思うんです。もしかして風が冷たいから風邪でも引いたら・・・」
なんていろいろ言いますが・・・結局は二人に残された時間がないというのに医仙はずっと兵舎に
隠れて過ごしてるし、隊長は忙しいし・・・と王妃が言ったところでチェ尚宮が、
それにチョナも朝早くから夜遅くまで執務なさっていて少し気晴らしする必要がありますと助け船を。
王が外で絵を描いたらみんなの気晴らしになるってことで・・・
「もう医仙の解毒剤は得られないそうだな」→トクフンは元に行ったし、解毒剤はダメになったし
「はい」
「もう医仙は帰ってしまうと」
「そうするしかないのでは?」→王妃
「その後が怖いのだ。その後の隊長の心が」
「隊長の責があるかぎり、女一人のために動揺することはありません」→チェ尚宮
「甥の心をわかっていないな。隊長にとって医仙はただの女ではない。隊長は医仙に出会ってから
 やっと私を真っ直ぐみてくれた。その前は先王の次の王、その程度でしか私を覚えてくれなかった。
 やっと私を真っ直ぐ見てくれたんだ」
と王は言います。
だから余計に医仙が帰ってしまった後の隊長の心が心配になる王。


 ※ここからは台本にはあるけど本編ではカットされたシーンです。
  もったいないから載せておきますね。二人がお買い物に出かけてるシーンです。

市場の通りで。
並んで歩くヨンとウンス。ウンスは幸せそうにキョロキョロしてるけど、ヨンはウンスに知られない
ようにそっと周囲を警戒して見てて。
そうしてるうちにふと隣をみるとウンスがいなくて、後ろを振り向くヨン。
で、ホッと安心してそっちへと歩いて行くヨンで。
(設定では私服に着替えたウダルチやスリバンたちが市場の人たちにかなり紛れてるそうです)

服屋で。
入口のところでヨンは腕組みしながら立ってて、ウンスを見てて。
ウンスはその横で店の女主人と笑いながら服を選んでる最中。
で、服を一つ選んで自分の体にあてて、ヨンを振り返りながら、
「この色はどう?私に似合う?」
「わかりません」→完全に困ってるヨン
「ちぇっ」→ヨンの答えに不満なウンス
で、他の服をあてて店の中にある銅鏡の前で熱心に映してみながら、
「それじゃこれを着たらどうかな?これ以外ないでしょ!?」
とウンス。
「この中に試着できるところってない?」
と女主人と話しているところへヨンがやってきて、ウンスがチョイスしようと思ってた服を
全部持って女主人にバサッと渡しちゃって、ウンスが持ってた服も女主人に渡したヨン。
「買ってくれるって言ったじゃない、わかったわよ。急いで選ぶから、すぐよ、一つだけ!」
なかなか決められない自分にヨンがウンザリしてると思ったウンスが慌ててそう言いますが・・・
「全部買うから。テマン」
するとどこからか現れたテマン。
「持ってこい」
と指示してウンスをさっさと店から出させて。テマンはヨンの財布から金の塊を一つ出して主人に
笑顔で渡して。(この金の小さな塊がけっこうたくさん入ってると描写されてました)

市場の通りで。
通り過ぎる人の中にプオン君の屋敷で見かけた使用人がいて、ヨンは知らないフリしながらウンスの
肩を引き寄せて歩きます。
なのにウンスはヨンの胸から抜け出てまたちょこちょと行っちゃって(笑)
ウンスが行ったのは装身具のお店で、ヨンは傍に立ちながら横目で見てると、また別の男が品物をみる
フリしてこっちを見てることに気づきます。
ウンスは装身具を一つ選んでヨンの頭に当ててみるんだけど、ヨンに手首を掴まれちゃって(笑)
で、自分の頭につけてヨンにみせてあげて。
だけどまた難しい顔で見るヨンに、ウンスは違うものをつけてみて。
するとヨンが傍にあったのをひとつ選んでウンスに差し出してくれて、ウンスがそれを頭につけて。
(ウンスのために選んでくれたんですねー)
ヨンが気まずそうに装身具を持ったままウンスの後ろに視線をやると、少し離れたところから男が
一人忍びよってきてて。
「『今だ』と言ったら、あっちの壁の方へ」
いきなりそういわれて驚くウンス。
「今だ!」
ウンスは何も言わず壁の方に走っていって。
彼女の後を追いかけて攻撃しようとした男をヨンが捕まえて、ウンスの前に立ちふさがります。
どこからか4~5人の男たちが現れて、ヨンを囲んで半円状になり武器を抜いて。
周辺の人々はそんな状況を遠巻きに見てて。
男たちが攻撃してきてヨンは素手でウンスを守りながら戦って。
相手の手首を掴んで武器を落とさせながら戦うヨンの後ろで、ウンスは壁にくっついて微動だにせず
その様子を見てて。
「なぜお前たちだけなんだ、後ろにいる奴らは?」
一人を蹴飛ばしてころがせながらヨンがそう聞いて。
男たちはまた半円を描いてヨンを包囲し、ヨンは周囲を見渡して。
「こいつらだけか?周辺に他の奴はいないのか?」
と大声でヨンが聞き・・・
その声に男たちが当惑して周囲を見渡すと・・・周囲にいた商人や客や通行人たちが剣を抜いて。
(変装したウダルチやスリバンだらけだったってことですね)
彼らが一斉に男たちを狙っていて。(その中には私服を着たトルベもいます)
「いません。こいつらだけのようです」→トルベ
その瞬間ヨンの背後にいたある男がウンスに向かって剣を振り回しながら近づいて来て、ヨンが急いで
落ちていた敵の剣を取ってそれを防ぎます。
だけどヨンの剣と男の剣がぶつかった瞬間ヨンが剣を地面に落としてしまって。
再びウンスに向かった男の剣を止めたのはトルベ。次の瞬間走ってきた別のウダルチが四方から男を
狙って。
ヨンが素早くウンスの手を掴んでその場から離れて行き、トルベは心配そうに隊長を見ていて。
ウンスが後ろからヨンの右手を見ると、ぎゅっと握られていて。
ウンスはその手を自分の手で包み、しばらくあとでヨンが手を広げながらウンスの手を指をからませ
ながら握り、安定を得るようにそのままにして前を行きます。(二人は恋人握りしてるってことで)
元の場所に戻るとウダルチたちがいくらか抵抗している奴らを制圧して縛っているところで。
「連れていって取り調べろ。プオン君の連中がどこにいるのか。誰と会って命令を受けたのか」
「はい、わかりました」
「こいつらだけをよこしたはずがないんだが・・・」
そういって周囲を見回すヨン。
その様子を遠くからみていたスイン。

 ※ここまでがカットされたシーンです。

身を潜めているキチョルにスインが報告にいきます。
やっぱりヨンについては心配いらないわ、確認したからと答えるスイン。
(彼の手がおかしいことを確認するために襲撃させたみたいですね)
あの女はチェヨンにピッタリくっついてるわ、連れてきます?それとも殺す?と聞くスイン。
キチョルはそれには答えず、元にいる妹に人をやったか?とヤンサに確認します。
昨日早くに派遣したからそろそろ国境に到着するはずだという答えに、
「国境を越え、元の皇室について、私の妹に会い、手紙をもらって、また戻って・・・
 ハァァ・・・遅すぎる、遠すぎる」
とため息つくキチョル。(これが最善の策だけど時間がかかりすぎるってことかな)
ならどうします?と聞くウムジャに、「直接宮殿へ行くべきだ」というキチョル。
いくらなんでもそれは無理です、禁軍にウダルチまで守ってるんですからとウムジャは反対しますが、
周りのうるさい奴らは面倒だから宮殿の中央部にまっすぐ行くというキチョル。
どうやって?と聞くスインに「どうやってでも」とキチョル。

トギはチャン侍医が書いていた解毒剤に関する研究日誌を見つけて、あるページに目がとまります。
で、急いでそれを兵舎にいるウンスのところに持っていって見せるのですが・・・
「待って、何が書いてあるのか・・・私、漢字は読めないから・・・」
とウンスは困っちゃって。
そんなウンスをトギが引っ張って連れて行ったのはチェ尚宮のところ。
「この毒には毒を。毒を以って毒を制する」
そこまで読んだところでトギがウンスの腕を指し示して何とか伝えようとして。
「ちょっと静かに、気持ちが焦るから・・・」→チェ尚宮
続けて読むチェ尚宮。
「ひ虫毒(ウンスが盛られた虫の毒)と類似した毒はこれだ・・・こういう内容ですね」
「類似した毒ですか?」→ウンス
「ひ虫毒と似た症状を用いて毒で治療をするというもので・・・これはどういうことだ?」
読んでてわけがわからないチェ尚宮ですが、ウンスは内容を理解します。
「同種用法ということでしょうか・・・それでのその毒は何でしょうか?似ているという毒は?」
トギが毒の名前を指示し、チェ尚宮は「緑珠毒です」と答えたものの・・・
本をパタンと閉じてしまって。
「叔母様?」
「解毒剤ではありません。強い毒を以って前の毒に勝たせるというものです。チャン侍医もこれは
 危険だから推奨しないと書いています。それで医仙にも言わなかったのでしょう。理解して下さい」
「それが理にかなってないというのではないです。私が住んでいた所ではその研究をしている方々も
 いましたし、私もセミナーに一度行ったことがあるので・・・」
「とても危険です」
「あの人・・・剣を持たずに行動してます」
(肌身離さず持っていた剣なのに、今はもう持たずに歩いていると心配するウンス)
「その次には何を置いてしまうのか、私は・・・怖いんです」
剣を持たない以上は武士ではいられず、自分まで死んだり、いなくなったりしたら彼がどうなるのか
怖い、それなら危険を承知の上でこの方法に懸けてみたいウンス。

ヨンは壁に置いている剣に触れて・・・ウンスと交わした会話を思い出します。
それから寝台のほうへ歩いて行き、眠っているウンスのふとんを直してあげて・・・
床に落ちてた紙を拾い上げて・・・(あと10日しか残ってないってことかな)
ウンスのおでこに触れて熱がないか確かめ、彼女の髪をそっと撫でて・・・

ウダルチの新人たちの訓練をみるヨンと副隊長。
「新しく入ってきた新人たちだから実力には差がある、身分に関係なく選抜したので兵士たちの中では
 衝突も少しありますが・・・」
ヨンはそう報告する副隊長に本みたいなものを差し出します。
「大体のことは書いてみたから検討しろ」
「ご自身で書かれたのですか?それで・・・この『忠勇衛』とはなんですか?」
「王が新しい軍事組織を作りたいとのことだ。基本的な兵力単位は千人、4衛から構成して各衛組織の
 構成、訓練計画、補給規模など書いておいたから王にお見せしろ」
「私がお見せするのですか?隊長ではなく?」
「以上だ」
チュンソクの質問を無視して話を切りあげて去ったヨン。

そんなヨンをトルベが追いかけてきて。
「隊長!」
「何だ?」
「心配ないですよね?」
「何が?」
「隊長の手・・・何が問題なのかわかりませんが」
「オレの手のことを言い触らしてるのか?」
「そんなことしてません」
「それで?」
「剣を落とすところを見ました」
「それがなんだ?」
「手は関係ないんです。隊長を続けることはできないですか?手が必要であれば私が隣にいますから。
 隊長の剣には及びませんが、私の槍も悪くはないです。これで(槍を示して)隊長の手になることは
 できませんか?」
トルベをじーっと見ていたヨンはおもむろにトルベの頭にげんこつを一発。
「あっ!」
「そんなことで何を守るって言うんだ?自分の頭を守れ」
そういって行こうとしたヨンのところへテマンが報告に来ます。
「隊長、変な奴がきました!背の高い変な奴です(キチョルのこと)。隊長に会いたいと」

宮殿の入口でキチョル、スイン、ウムジャと対峙するウダルチとヨン。
ヨンは謀反を起こそうとした罪でキチョルを、チャン侍医殺害でスインとウムジャを直ちに逮捕すると
言い渡します。
武器を捨てろと言ったものの、今の状況でこの三人を捕まえるのは少し不安があったヨンですが・・・
キチョルはおとなしく牢に入るからその代わりに頼みが一つある、医仙にあわせてくれと要求。
「医仙に会いたくて自首してきたと?」
「お前にとっては有難いことじゃないか?私の後ろにいる弟子たちはおとなしくはないぞ。
 今のお前が三人を相手にするのは難しいだろう?」
ヨンはしばらく考えて・・・

部屋でウンスが脈と熱を確認しているところへトンマンがやってきて。
「医仙はいらっしゃいますか?」
「はい」
「王と王妃様が外へ出かけられます。ウダルチとして医仙もお供するようにとのことです。
 私も行きます」
と嬉しそうにニヤついて報告に来たトンマンですが・・・急いでやってきたヨンが戸口にいたトンマン
をさっさと追い出して二人になります。
「イヤならイヤだとおっしゃって下さい」
「何を?」
「トクソン君が会おうと行っています。会いますか?」

牢屋にやってきたヨンとウンス。
「大丈夫ですか?」→気遣うヨン
「傍にいてくれるよね?」
「もちろんです」
「じゃあ大丈夫」
ヨンはウンスを連れて前に自分が繋がれたように、手足を鎖につながれているキチョルと対面して。
「思い出すな・・・前はお互い反対側に立っていたな」
キチョルに陥れられて謀反の罪を被ったときのことを持ち出すキチョル。
「そうでした」
「あの時にお前を殺しておくんだった・・・惜しいよ」
「(医仙が)お越しになりました。礼儀をわきまえてくださるならお連れします」
「もちろん、そうするさ。礼を尽くそう」
そしてウンスがキチョルと鉄格子を隔てて対面して。
「私がどれだけ探したかご存じか?」
「わかってるわ。それでチャン先生が亡くなったわ」
「ああ、私の弟子たちはもともと抑えがきかないのだ。わかってくれ」
「・・・」
「私は心の病なんだ。医員が治してくれないでしょうか?」
「・・・おっしゃって下さい」
「天から来たのではないのですか?」
「違います」
ウンスが答えた直後、拳を握って大きな音を立てたキチョルに身構えるウンスとヨン。
「ではどこから来たのですか?」
「明日の世界です」
「明日?」
「今から600年あまり後にある世界です。つまり、今この世界で生まれた子供が成長し、子供を
 生んで・・・これを繰り返してできていった世界で、私はその(繰り返してできた子の)一人です」
「そこに行けば私の病気は治すことはできるのか?」
「どこが悪いのですか?」
「私の身体はこの世の欲しいものをすべて手に入れました。おいしいもの、美しいもの、珍しいもの。
 なのにますます心が空腹になる、だから王も変えて、人の目をくりぬいたりもしてみた。
 それでも心が虚しいのです。心の虚しさから身体も病気になりました。その世界に行けばこの病気は
 治るのですか?」
「そんな病気なら恐らく難しいでしょう。その世界にはあなたのような患者がもっと多いんです。
 多くのものを持とうとするほど心が虚しくなって・・・」
「また、騙すのか。そこには空を飛ぶ馬車があると言ったじゃないか」
「あります」
「それならそんなことないだろう。そんなものを持つ人々がどうして虚しくなるんだ!?」
自分をワクワクさせるものがたくさんある世界で、どうして自分と同じように心が虚しい人が多いと
言うんだとウンスを嘘つきよばわりして興奮するキチョル。
そんなキチョルにウンスはもうそれ以上何も言えなくて・・・

庭園?で絵を描く王とモデルになる王妃。その周辺にはウダルチやブガクシ(女護衛)が警護。
ヨンとウンスもそちらに向かっていて・・・ヨンが並んで歩くウンスの手を握ろうとしたんだけど、
その手を避けたウンス。
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で、ヨンがもう一度ウンスの手を握ろうと手を出すけど・・・やっぱり気のせいじゃなくて手を握る
のを明らかに避けてるウンス。
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ヨンはさっさと彼女の手を掴んで握って歩くものの・・・しばらくして立ち止まって自分が掴んでいる
彼女の手を見つめて。
ウンスのおでこに手をあてて・・・
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「熱が・・・ありますか?」
「・・・少し」
「いつから?」
「さっき・・・朝から」
「熱が出たらいけないのに。まだ時間が残っていたのに」
「それで考えていることがあるの」
「熱が出始めたら7日だと。熱が出たらおしまいだと」
「ええ、チャン先生もそう言ってたわ」
「天の門が開くまであと10日、それで今から発っても・・・」
潜伏していた毒が活動を始めてしまえば7日で死に至るということは確かで、それだと天の門が開く
前にウンスは死んでしまうことになるとパニくるヨン。
そんなヨンを落ち着かせるようにウンスは言います。
「ねえ、私の話を聞いて、ね?」
「・・・」→視線を上げてウンスを見つめるヨン
「まだ微熱なの。それで遅くなる前にやってみたいことがあるの。
 本格的に熱が上がり始めたら効果がないから」
「(助かる)方法があるのか?」
「今晩やってみるけど・・・助けが必要なの」
「方法があるんですね?」
どうやってもウンスを助けられないと考えていたけど、まだ望みはあるというウンスに確かめるヨン。
ウンスはヨンにうんうんと頷いてあげて。
「だからその時のために、それまで私の心を安らかにさせてくれること」
「はい」
「隊長の心が安らかだと私の心が安らかだから」
「わかりました、ほかには?」
「それだけでいいの」
そういうウンスを引き寄せて抱きしめたヨン。
少しでも彼女が心穏やかに過ごせるようにつとめたいヨンで。
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二人そろって歩いていて、ウンスがヨンの腕を引いて・・・王が王妃の絵を描いているところを見てて。
気づいた王と王妃がこちらを向き、お辞儀するヨンとウンス。

王と二人で話をするヨン。
「プオン君はどうした?」
「病人でした」
「自分は心に穴がある。前にそう言ってたことがあった」
「チョナ、今はあの者のことを考えたくありません」
「?」
「今は心を安らかにさせたいのです。あの方のお願いです。ですからお許し下さい」
「・・・そうしよう」
二人の視線の先には楽しそうに話しているトチ、チェ尚宮、王妃とウンスが。

トチは出来上がった王の絵を見せて、このあと色をつけますと三人に話していて。(下絵ってこと?)
「隊長はあなたをずっと見ています」
王妃にそう言われてウンスが顔を上げると、自分を見つめるヨンが見えて。
「愛して・・・いるのでしょう?」
「・・・ええ」
「教えてあげたのですか?その言葉、その意味を」
「隊長は天の言葉を学ぶのが好きじゃないんです・・・王妃様、チェ尚宮様、それからトチさん。
 申し訳ないんですがあちらに行って一緒にいらしてもらえませんか?」
「チョナのおそばにですか?」→チェ尚宮
「ええ、一緒にいるところを見たいんです。それを記憶にとどめたいんです」
「わかりました」
王妃はウンスの気持ちを理解し、三人はそろって王のいる方へと歩いて行きます。
並んだ5人にゆっくりと見つめていくウンス・・・ヨンに『笑って』と手のフリでおねだりし、
ヨンはそれに応えて少しだけ笑ってくれて・・・
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そのころ牢の内部では・・・
キチョルが別の牢にいるウムジャに話しかけていて。
明日宮殿で自分に対する訊問がある。恐らく自分一人が呼ばれるだろうから、お前たちは話した通りに
処理しろと指示して。
「あの品物を探して、私を連れて来ようとすればいい。私は・・・陛下と共にいる」

典医寺で準備をするウンスとトギ。
そこへトンマンが王妃から毒を預かってきます。
毒は王か王妃が管理してるのかな?どうやらそれを借りてきて欲しいとウンスが頼み、何に使うのかは
知らないけど貸してくれた王妃。
トンマンも何も知らないまま毒の入った器をウンスに渡します。
すごく危険な毒だから扱いに気をつけるようにと、ほんの少しでも死んでしまうからと王妃の伝言を
伝えたトンマンに「わかってるわ。千倍以上に薄めて使うから」と答えたウンス。
まさかそれを飲むとは知らないから、ニッコリ笑って戻って行ったトンマンでした。

ヨンが部屋に戻るとウンスがいなくて。
護衛につけていたテマンに居場所を聞くヨン。
「テマン、どこに行った?」
「典医寺に行かれてます」
「なぜそこへ?」
「行って、聞いてきましょうか?」
とテマンが聞きますが、さっさと部屋を出て行っちゃったヨン。

ウンスは小さな器に入った毒を針の先で少しだけ取り、トギが用意した水?で薄めて・・・
チェ尚宮は王妃から毒を貸してあげたことを聞きつけて急いでやってきます。
「やはり・・・なさるんですか?」
「あ、叔母様」
「私の話は聞いてなかったんですか?それは毒なんですよ。人を殺す毒。今身体に入ってる毒じゃ
 足りなくて、まだ毒を加えるっていうんですね」
「私はこの原理を説明できます。これ・・・」
「何の話ですか?」
部屋に入ってきたときに話が耳に入ってしまったヨンが、すたすたと歩いてきてウンスに詰め寄って。
「なんだ?今オレが聞いた毒の話は」
「これよ。私が今晩やってみること。隊長が助けてくれなきゃいけないこと。
 そばで手伝ってくれるよね?」
ウンスはもう覚悟を決めてるから毅然としてるけど、ヨンは寝耳に水の話だから呆然。

部屋で二人きりになり、ウンスの説明を聞いたヨンだけど・・・
「毒を飲んで今の毒に勝とうということですか?」
「ええ」
「成功する確率はどれくらい?」
「率直に言うと」
「・・・」
「全然わからないの。試してみるのは私が初めてだから」
「はっ」→話にならないと呆れて怒るヨン
「これだけは言えるわ。やってみないでただ座ってたら、発熱が始まって・・・終わりよ」
その言葉にヨンはいきなり棚の中にあった紙を取り出して机に広げ、ウンスに見せます。
「これは天の門が開くまでの残りの日数ですよね?」
「ええ」
(天の門が開くまであと8日残ってます)
「まだこんなに日があるから、(あなたと)何をしようかとずっと考えてて。それなのに今日それが
 失敗すれば・・・私は何もしてあげられないし、笑わせてあげることも・・・」
あまりにも危険な試みにヨンは当然大反対なのですが、ウンスはそんなヨンに包帯を取って傷口を
見せます。(傷口には水泡がかなり進行している模様)
「これ以上遅くなると手遅れになるわ」→今日やるしかないというウンス
淡々とそう話すウンスを直視できず、ヨンは背中を向けてしまって。
「どうしてそう・・・平気な顔でいるんですか?」
「じゃあ、結果がどうなるかわからないとずっと泣いて待つと?それってすごく悔しいじゃない?」
ウンスは背中を向けたヨンにそう言います。
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「私は成功すると信じてるわ。うまくいく、生きられる、生きてこの人の傍にいられる。
 だから平気よ」
ウンスのその言葉にヨンは振り返ります。
気丈に振る舞い、微笑みさえ浮かべるウンスを・・・
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夜になり・・・トギが解熱の薬をもって兵舎へやってきて、副隊長たちはそんなトギを部屋へと
案内します。(ってことは何をするのかわかってるのかな?それとも病気だと思ってるのかな?)
ウンスを介護するためにチェ尚宮がきていて、ウンスは寝台に座ってるんですが、ヨンはその傍で
椅子に座っているものの俯いているままで。
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「身体の中で起こり始めたら多分熱が出ます。もしかしたら意識を失うかもしれません。
 それでもそのままにして下さい。身体の中で戦っているという証拠ですから」
「そうします」→チェ尚宮
「それから夜が明けても熱が下がっていなければ、その時には解熱剤を飲ませて下さい。
 あまり長い間高熱が続くといけないので。水分補給もこまめにして下さい」
チェ尚宮がウンスの指示に頷きますが、ヨンがいきなり顔を上げて
「私がします」
と言い出します。
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「でも、もし・・・」→チェ尚宮
「オレが・・・(ここに)いるから」

そしてヨンとウンスの二人だけで部屋に残り・・・
寝台に座るウンスと向き合うようにしてイスに座るヨン。
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ウンスが解毒剤を飲もうと器を手にしますが、思わずその手を止めたヨン。
そんな彼の手に『大丈夫だから』とそっと自分の手を置いたウンス。
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ヨンはそっと手を外して、ウンスは解毒剤を一気に飲み干し、ヨンが器をお盆の上に置き、彼女の
頬に触れて・・・手を握って見つめあう二人。
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ヨンはウンスの髪を優しく梳かしてあげて・・・
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やがて解毒剤の反応が始まり、苦しそうにし始めたウンスを強く抱きしめるヨン。
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日が昇り・・・チェ尚宮が部屋へ様子を見に来て。
ヨンは毒と闘うウンスの手を握ってずっと傍にいて・・・
「容体は?」
「熱が下がらない。日が昇ったのに・・・」
心配そうに答える甥の隣で、チェ尚宮もウンスのおでこに手をあて、沸騰しそうに熱いとつぶやいて。
ヨンに代わって自分が水分補給してあげようと彼が持ってるハンカチを取ろうとしますが、それを
制して看病を続けるヨン。
「ちょっと休んで、私がやるから」
甥を気遣って少し休むようにとすすめるチェ尚宮。
「この方は休んでない。一晩中闘っている。絶対に諦めずに」
「わかるよ、そういう方だって」
そう答えながらチェ尚宮はもう一度ヨンの手からハンカチをとって、
「いつまた戦わなきゃいけなくなるかわからないんだから、ちょっと休みなさい」
と促します。
それでヨンは少し休もうと部屋を出ようとするんですが・・・アスピリンが残っていたことを
思い出して。
解熱効果があるとウンスが言ってたことを思い出し、薬を口にいれて噛み砕き、それを口移しで
ウンスに飲ませて。
なんとかこれで熱が下がって欲しいと祈る思いで見つめるヨン。
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その頃宮殿では王がキチョルの尋問を行うためにウダルチがキチョルを連れだしていて。
キチョルが出ていったあと、牢を警護していた禁軍の中に潜んでいたスパイがウムジャの合図で他の
兵士たちを殺してウムジャとスインを牢から出しちゃって。

王の前にキチョルが連行され、尋問を始めようとしたときにいきなりキチョルが腕にはめられていた
錠を壊し、副隊長チュンソクが「王を守れ!!」とウダルチたちに指示します。
近くにいたウダルチたちが王の間に集結するのを確認して・・・ウムジャとスインは行動開始。

兵舎にも笛で合図が出て・・・
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「何事だ?」
とチェ尚宮とヨンが顔を見合わせた直後にテマンが部屋に飛び込んできます。
「隊長!騒ぎが起きました!あの変な奴がチョナを捕まえたそうです」
その報告に立ち上がったヨン。
「誰がだい?」
「ト、トクソンプオン君キチョルです」
「行って、医仙は私が看るから」
チェ尚宮は王の危機だから急げと促すものの、ヨンはウンスの傍を離れがたくって。
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「ヨン」
叔母に再度促されてヨンは部屋を飛び出していきます。
チェ尚宮は甥っ子が剣も持たずに行ったことを後から知りますが・・・

ウムジャとスインは手薄になったウダルチの警護をやすやすと突破して王の執務室に隠してあった
遺物を取り戻すことに成功します。
(これがないと天界に行けないと前にウンスに言われていたから取り戻しに来たってことかな?)

王を守ろうとするウダルチを次々と倒していくキチョル。
「プオン君、正気を取り戻せ、なんということを」
「別にどうもしてません。ただ私のものを取り返しにきただけです。だから王はここにいて下さい。
 こいつらは全部出て行かせてください。わずらわしいから」
ウダルチたちもキチョルには到底歯が立たず、トンマンも負傷して・・・

そこへヨンがやってきて・・・キチョルと対峙します。
「ウダルチ、チェ・ヨン」
「プオン君は気が狂った。完全に狂ってしまった」→王
「プオン君ナウリ、どういうことですか?」
「医仙はどこにいる?私が連れて行かねばならんのに」
ヨンは右手がまた震え始めたことに気づき・・・近くで見ていたトルベもそれを見てしまったので
静かに自分の槍を持ち直します。
トルベが何をしようとしているのか気づいたヨンが「やめろ」と言いますが・・・
「こっちだ!」
「やめろーー!!」
ヨンの叫びも虚しく、槍をキチョルに振り下ろそうと飛びかかったトルベ。
だけどキチョルに首を内功で攻撃されてしまい・・・助けようと落ちていた剣を拾い上げたヨン。
でもあっさりとキチョルに払い落とされてしまって。

そのころウンスがようやく意識を取り戻して・・・

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コメント
この記事へのコメント
おはようございます。

管理人の「おりーぶ」です。

大変申し訳ありませんが現在は閲覧の申し込みを受け付けていません。

1月25日に「信義」2巻の発売が予定されていますので
こちらの閲覧を締め切った次第です。

小説が発売されてから1か月後に閲覧申し込みを再開する予定です。
お手数ですがその際に再度お申込み頂きますようお願い申し上げます。

2013/12/22(日) 04:42 | URL | おりーぶ #-[ 編集]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2013/12/22(日) 00:24 | | #[ 編集]
コメントありがとうございます。

楽しんで頂いているようで努力が報われる思いです♪

ドラマの23話のお買い物シーンは台本にあったのに撮影されなくて残念でしたね。
あらすじで妄想して楽しんで頂ければ嬉しいです。

次はヨンとウンス二人とも出てきませんが、楽しんで読んで頂ければと思います。
2013/12/02(月) 05:33 | URL | おりーぶ #-[ 編集]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2013/12/01(日) 12:39 | | #[ 編集]
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