大王四神記 第12回 戦いの準備

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<12>戦いの準備

チュムチのすさまじい破壊力を持つ斧を見事に10手かわし、最後にはチュムチがケガを
しないようかばったタムドク。
チュムチはタムドクに手を差し伸べて立たせます。

「知ってると思うが、俺たちは高い。前金で半分払ってくれ。それと食事は別勘定だ」
このチュムチの取引条件に対してタムドクは
「シウ部族の土地を取り戻してやろう」と言います。(つまりは報酬後払いってことね)
「待てよ王様、俺たちをツケで払おうってのか?まさかな」と笑って相手にしません。

タムドクはシウ部族の本来の姿、自分たちの土地で馬を飼い、馬に乗ることで生活していた
暮らしに戻れるように土地を取り戻してあげるからそこで仲間とまた住むように言います。
「貴族ってやつの相場は決まってる。何でも使い捨てってな」
とタムドクの取引に魅力を感じながらも、騙されるのではないかと思うチュムチ。

「チュムチ、そなたしかいないのだ」
タムドクが自分を求める誠意のこもった言葉にチュムチもついに心動かされます。
「王様の前にひれ伏せと言わんでくれ。俺や部下どもを高句麗の民にしようとは思うなよ」

本来は高句麗も百済も靺鞨も鮮卑もみな兄弟だったとそれぞれの国を尊重することを
説明したタムドク。(高句麗が他の国を侵略したりしないってことかな?)

それでやっとタムドクに了承がわりにペコッとお辞儀をして立ち去るチュムチ。
タムドクがヒョンゴたちの方を見ると、ヒョンゴはちょっとだけ杖を持ち上げて上出来と
言わんばかりにほほ笑みます。

ホゲはタムドクに呼ばれて一人で王宮に行き、少年の頃タムドクと仲良くキジ討ちの話を
したことを回想します。
タムドクは昔と同じように王宮の階段に座ってホゲを待っていました。
私が呼んでも(ホゲは)来ないと皆に言われたというタムドクに、ホゲは陛下が供の者を
連れないで私に会うのは危険ですと言います。
「なぜ?暗殺でもする気か?」と笑って聞くタムドクに、ホゲは「かもしれません」と
真面目な表情で答えます。
タムドクが自分の隣に座るように促しますが、ホゲは階段の下のほうに腰掛けます。

「最初の狙いは百済か?」というタムドクの問いにホゲがその狙いを説明します。
「チュモ王時代に王妃ソソノ様と百済に南下した部下が青龍の神器を持っていたそうです。
 この程度の情報は陛下の取り巻きもご存知では?確かコムル村でしたか?」
と聞くまでもないというホゲですが、自分を『陛下』と呼んでくれるなら、ホゲ軍団は
戦場で私の命令に従ってくれるのかと確認します。

「お忘れですか?これは私と陛下がチュシンの王の資格を賭けて行う争い。
 私の軍団は、私が王になることを望んでいます」
「先に神器を手にしたいのなら、戦でなく他に方法があるだろう」
と百済との戦を回避するようにいうタムドク。
「やはり戦に自信がおありでないようだ。
 計略をめぐらし、目ざわりな者を自害に追い込むしか自信がおありでないのでは?」
と自分の母のことをあてこするホゲに。

「そなたが戦場に連れ出す兵士は皆高句麗の民だ。我々の争いの犠牲にするのはよせ」
タムドクがそう言っても、ホゲは明日の貴族会議で皆に尋ねればいいと取り付く島もない。

そして貴族会議が開かれますが、部族長たちは陛下に礼をするのもイヤイヤで。
ホゲは今月末に百済を攻めに出陣するのでその許可を下さいとタムドクに告げます。
「戦というのは我が民である兵士の命がかかっている。命を賭けるに値する名目がいる。
 また死者や負傷者を減らすため、緻密な戦略と戦術がいる」
とホゲに説明を求めるタムドク。

チュシンの王を決める神器が百済にあるけれど、それだけのために戦をするのではない。
憎い百済の矢に高句麗16代故国原王(コググォン王)が倒れたのをご存知でしょう?
とヤン王よりも2代前の王の死を口実にしようとしているホゲ。
そのホゲの意見に賛同するかのように足を踏み鳴らす部族長たち。

「今こそ高句麗の雪辱を果たし、歴代の王の恨みを晴らして見せます。
 戦略がいると言われましたな?私を初め、私に従う数万の高句麗の勇士に刻まれた
 『龍の魂、虎の心臓』。それが我が軍の戦略です」
「そうだ!」と声高に叫ぶ部族長たち。

「百済と真っ向から戦ったら勝つ見込みは半分だ。戦を起こす前に周辺国との問題を解決
 せねばならない。我らが百済と戦った場合、新羅、後燕、靺鞨が味方にはつかなくとも、
 百済に加勢せぬようにするのだ。それに百済は東と西の地域に分かれている。
 まず東と西の仲をこじらせて・・・」
とタムドクが自分の考えを述べている最中に、部族長の一人がそれを遮り、
陛下はあれこれと理由を並べて出兵を渋るのは戦が怖いからではないかと言い出します。
そしてホゲが戦に優れていて、彼の勇気を少しは見習うべきだと小ばかにします。

それを聞いてチョルロ部族のフッケが「無礼者!」と怒るんですが、チョ・ジュドも出て
きてホゲを推し、様子を見守っていたヒョンゴも「やっぱダメだったか」という顔に。

夜。スジニが一人で酒を飲んでいるところにタムドクがやってきます。
浴びるように強い酒を飲んでいたスジニに、
「どこをほっつき歩いていた?」と聞くタムドクですが、「秘密です」と教えないスジニ。
タムドクはスジニがどこに行ってたのか見当がついていたらしく
「ヨン家に行くのはよせと言ったはずだ」
と時と場所をわきまえずに首を突っ込むのはよせと優しく言います。

スジニが何かを隠しているようなので、「言え、隠すな」と笑って言うタムドク。
何をです?ととぼけるスジニですが
「一体何を隠してる?」
とタムドクに言われて観念した様子。

「王様、あの人をまだ好きなんですか?村の人はみんな知ってます。
 お二人が好きあってること。だからいい人なんだって思ってました。
 陛下のお父上を殺したことだってきっと理由があるんだろうって」
でも忘れたほうがいい。王様(タムドク)を刺した女です。向こうにも言い分はあるだろう
けど、知れば知るほどあの女を許せないというスジニの言葉を
「もういい、やめろ。やめろと言ったらやめろ!」と声を荒げて遮るタムドク。

「どうして怒ったりするんです?まだ好きだから怒るんじゃないですか?」
「そうだ、まだ愛している。考え出したら止められない。もう一度会いたい。
 会って話を聞きたい。だから考えたくない。だから・・・私の前でその話をするな」
タムドクがまだキハを愛していることを知って、スジニは思わず泣いてしまいますが、
涙を見られないようにタムドクに背を向けて
「わかりました」とだけ言って・・・

「新しい王は戦を恐れている」という噂があちこち流れていると興奮して言うフッケ。
チョルロ部族だけでも出兵させて欲しいと鼻息荒くタムドクにお願いします。
それには答えず、タムドクはヒョンゴに百済と戦った場合勝算はどれぐらいかと聞きます。
「はい、高句麗と百済は先に攻撃した方が絶対的に不利です。
 高い守備力を持っておりますからな。これが私の読みです」
そう答えたヒョンゴに、フッケが手をブンブン振り回しながらチョルロの領地に残っている
全ての兵を呼び寄せますと言いますが、そんなことをしたら高句麗の北の守備が薄くなって
大喜びで後燕や契丹が攻め込んできますぞと腕を振り回して反対します。

「先生、コムル村は世間のいかなる情報も集められるそうですね?」
というタムドクの問いに、先生と呼ばれてちょっと嬉しそうなヒョンゴ。
その通りですと答えたヒョンゴにタムドクが
「逆に、世間に情報を流すことも出来ますか?」
と聞きます。
タムドクが言ってる意味がよくわからなくて思わず「はい?」と聞き返すヒョンゴに
「いかにも秘密めかして、ニセの情報を流すんです。それが出来たらホゲ軍の出兵を許可
 しようと思う。(ちょっと笑って)許可するしかない状況だし」

ホゲ軍が出るならこっちも対抗しなきゃと言うフッケですが、タムドクは貴族会議でホゲ軍
の勝利は私の勝利だと言ってたじゃないですかと彼らが勝つように手を貸すと言います。
「彼ら(ホゲ軍)が勝って、私が勝つために」

「東百済だけなら勝算はあります。でも西百済から援軍がきた場合どんなに頭をあれこれ
 ひねってもお手上げです。四万の兵では勝ち目がありません」
タムドクの後ろを歩きながら音をあげるヒョンゴですが
「先生、私があなたを先生と呼び、村の人々を宮殿に呼び寄せたのは勝ち目がないとか
 出来ないという言葉を聞くためではありません」
と言われてちょっとシュンとしてしまい、
「私も(言うのは)非常に心苦しいのですが・・・」と申し訳なさそう。

勝ち目がないのはよくわかったから、どうすれば勝てるかを教えて下さいと言うタムドク。
ホゲ軍を止めるのは無理だし、自分には集められない四万の兵が手に入った。
「この軍勢で勝つ方法を教えてください」
そう教えを請うタムドク。

今のところ両国の兵器の水準は似たような性能の鎧と似たような武器で同じぐらい。
秀でているといえば馬術ぐらいなもの。
そう説明するヒョンゴ。
タムドクはパソンの鍛冶屋がどうなっているのか状況を聞きます。
カムドンからパソンが奥義を公開すると聞いて国中から鍛冶職人が集まっていることを
報告します。

問題は時間で、四万の鎧を作るのに半年はかかってしまうことだとヒョンゴが言います。

ホゲ軍が出兵した場合、百済の国境線までは七日程度で到達すると聞いたタムドク。
西百済の援軍が着くまでどれぐらいかかるか聞かれたコ将軍。
「(ホゲ軍が動けば)三日後には西百済に知らせが届き、十日か遅くとも半月で東百済と
 合流するでしょう」
と答えます。
しばらく考え込んでしまったタムドクですが、何とかしてホゲ軍が出発するのを少しでも
遅らせましょうと言い出します。

「なぜですか?」と尋ねるヒョンゴに
「我々は援軍に対する準備をします」と答えるタムドク。
チョルロ部族の兵をあわせてもたった三千しかないと言うヒョンゴとコ将軍の言葉に
「少ないほうがいい。鎧も間に合わせることができるし」
とニコっと笑うタムドク。

三千の兵で西百済の援軍と戦をするつもりですかというヒョンゴの問いには答えず
「先生、ホゲの軍隊を半月以上遅らせたい。ハン城ではなくもっと東に向かわせるのです」
と自分の考えを述べるタムドク。

高句麗における百済の情報網をコ将軍に確認すると、明日陛下がカゼを引いたら五日後には
ハン城に知らせが入りますと答えます。(それだけ情報の到達に時間がかかるんですね)
「ならば、私はずっと城にいるということにしよう。
 戦を怖れて隠れていると見せかけるのです。タムドクはこのまま臆病者を装うのだ」

話はこれで終わりとばかりに席を立って出て行こうとするタムドクですが、それはダメだと
ヒョンゴが反対します。
ホゲ軍のためにこっちが盾になっている間に神器を手に入れられてしまうと言うんですが
「先生の王は民がいなくてもいいのですか?ホゲの率いる兵士は全て私の民。
 民を見殺しには出来ません」というタムドク。

パソンはスジニに自分が新しく作った矢を見せて自慢しまくります。
今までの1.5倍は飛距離が伸びると自慢するパソンに、
「おかしいなあ。これだけのものを作れるのに何で今までそうしなかったの?
 もし作って売ってたら今ごろ大金持ちだよ」
と聞くスジニ。
人を殺すためのものを作ってるんだから普段は二級品を作ってればいい。
一級品を作って売ってたらあとで味方が出来たときにそれ以上のものを作れないだろ?
とスジニにちょっとエラそうに教えてやるパソン。

「てことは、姉さんはウチらの王様を味方だと思ってるわけだ?」
と聞くスジニに、鍛冶屋の職人は腕を認めてくれる雇い主のために武器を作ると自分の腕を
認めたタムドクの味方だと認めたようで・・・
で、パソンはさっきからこっちを、というかスジニを見つめているタルビに気づいて
「タルビがさっきからあんたを見てるよ」と教えます。

何か用事?と聞いたスジニにタルビがはっきり言わないのでチュムチの居場所でも知りたい
のかと思ったんですが、スジニが宮殿に行くと聞き、王様に渡して欲しいと帳面みたいな
ものをスジニに渡します。

タルビが字が書けることに驚くスジニですが、その内容は兵士に必要な物資や食料、物資の
運搬に必要な荷車と馬の数などの内容を書いたもので、タルビがヨン家でずっとこういう
仕事をしていたと言います。
「もし、お力になれればと思って・・・」
と自信なさげに言うタルビ。スジニが何にも言わないので余計なことをしたかもと帳面を
スジニから取り返して立ち去ろうとしたタルビを慌てて呼び止めるスジニ。
(あんまりビックリして反応が薄かったんですね)

ホゲはキハの部屋の近くで、母の最期を回想中。
「王になってみせます。チュシン国の王であれ、高句麗の王であれ、母上のために、
 そしてあの方のために。王になります。見守っていてください」

キハが目覚めて火を操ることが簡単になったことを不思議に思っています。
でも火をつけることは出来ても消せないので、なんでだろうと一人つぶやきます。

そこへキハが目覚めるのを待っていたホゲが声をかけます。目が覚めたら自分を呼んで
くれんじゃないかと思ってここで待っていたというホゲに対して
「なぜです?なぜ待つのです?私はあなたを待ったことなどないのに」
とケンもホロロな言い方。でもホゲはメゲずにこう聞きます。
「そうでした。私を王と呼びながら待つ人はただ一人。なぜあんなことを?
 なぜ剣を奪い、あの人を刺したのです?どうするつもりだったのです?
 まさか生き返るのを知っていて?」
「一緒に死ぬつもりでした。でも・・・今は生きる理由ができました。
 だからあの人に会わなくてもこの先どう生きるべきか、会えばわかる気がする」
そう答えるキハ。

スジニはタムドクにタルビが書いた帳面を持っていきます。
「これが何のことかわかります?」と歩きながら読むタムドクに並んで聞くスジニ。
「これをヨン家の下働きが(書いたものか)?」とちょっと驚きを含んだ反応のタムドク。
スジニはこれを書いたのはタルビって人で、亭主がヨン・ガリョの私兵隊長をしていて
無念な死に方をし、彼女も命を狙われたが逃げのびてパソン姉さんの世話になっていると
タムドクに説明します。

すぐにコ将軍を呼んで兵隊の物資などをまとめる人材を捜していたはずと聞くタムドク。
経験豊富な人材が全てホゲ軍に流れてしまったというコ将軍に
「目を通してください。とてもよく出来ている」
と帳面を渡して言うんですが、コ将軍はそれを開くこともなく、陛下がそう思われるなら
私が見るまでもないですと言って早速任せようとします。

『兵士がいくら戦場でがんばって戦っても、後方支援がなければ穴のあいた水瓶』
以前将軍から教えてもらった言葉を持ち出して、私の見立てが誤っていた場合、それを
鵜呑みにした将軍にも非があるのではないか?とタムドクの言いなりになるのではなくて
ちゃんと自分で考えて行動するように促します。
(何でも指示通りにするのではなく、自分でちゃんと考えなさいということかな?)

「ひとまず会ってから決めます。そして私の判断で能力にあった仕事に就かせます」
コ将軍が自分が間違っていたと認めてそう言うと、タムドクは自分が言いたいことを理解
してくれた将軍の肩をポンと叩いてから笑って立ち去ります。
(スジニが後ろで帳面の記入を間違えたカムドンにからんで、顔に墨をつけあってモメて
 いる様子をみても、タムドクは声をかけないで立ち去ります)

その夜タムドクに会いたくて、ひそかにキハが王の宮殿に侵入します
どっかからお酒をかっぱらって得意げなスジニですが、ふとキハの気配を感じて周囲を
見回すけど誰もいない。

スジニはタムドクの執務室に入って、宮殿の酒蔵からくすねてきたお酒を見せます。
昼間も酒を飲んで人にからんでいたのを見ていたタムドクなので、もうあんまり飲むなと
スジニをたしなめるんですが、タムドクの注意を聞いてないフリするスジニ。
持ってた酒瓶をタムドクの目の前にかざして、このお酒は王様用で王様がひと口でも飲め
ばあとは誰が飲んでもかまわないので、味見でひと口だけ飲んで下さいよぉとおねだり。

たしなめても言うことを聞かないスジニに、タムドクは仕方なくひと口飲むんですが、
あれやこれやといいながらタムドクがお酒をゴクゴク飲んじゃうのでスジニがあわてて
もういいですよ~と焦るし(笑)

「私の見えるところで酒を飲め」と言うタムドク。
スジニは自分の妹弟子だから酒で人に迷惑をかけると自分の恥になるから、師匠である
私の目の届く所で飲んでいなさいということですね。
で、渋々そばの床に座りこんで酒をあおりつつ笑顔になるスジニ。
それを見たタムドクはちょっと笑ってしまって・・・

そんな二人のやりとりを建物のてっぺんから見ていたキハは、自分がいなくてもあんまり
落ち込んでも、気にもとめていないように笑うタムドクを見てせつなくなっちゃって
彼に会うこともなく立ち去ってしまいます。
視線を感じたタムドクがキハのいた所に目線を向けますが、もうキハの姿はなくて・・・

キハはすごすごと帰りながらホゲが出陣のときに一緒に来てくれるのを待っているという
言葉を思い出したりして・・・

百済の海辺の村。
輿に乗ったある人物が黒い箱を抱えて、黒ずくめの服を着た護衛に守られながら移動中。
途中で寄った茶屋みたいな店で箱の中の物が光って、その店の主人もちょっと驚いた様子。
(神器っていってたような・・・)
で、その一行が立ち去ったあと、なにやら店の主人は考えてて・・・

人気のないところに来て尾行がないと知ると輿に乗ってた人物は深刻そうな雰囲気から
一転して持ってた箱を放りだして外に出てしまいます。
「イテテテ、足がしびれた~」とボヤくのはなんとコムル村の修行者ヒョンゴン。
先ほどの店の主人がファチョンの手先だというのを知ってて、ニセの情報をつかませる
ための囮になっていたようです。
まだしばらくはこの囮を続けるらしく、出発する一行。

その情報を手にしたファチョンの大長老はハン城を超えて東へ行っているということを
不審に思いますが、サリャンが守り主がそちらの方にいるのかもしれませんというので
それもアリかなと思った様子。
で、ヨン・ガリョにホゲ様にはハン城ではなくそちらへ行くようにと言います。
(これでタムドクの思うツボってとこですね)

で、タムドクの陣営ではチョルロ部族長のフッケが戦に出たくてしょうがない様子。
ホゲ軍が動けば東西の百済軍がそれを追いかける、後に残った百済軍にタムドクたちが
攻め入ればホゲ軍を追いかけていた百済軍が慌てて引き返してくる。
で、背中を見せた百済軍をホゲ軍が討つという作戦。
それによって東と西に百済を分断させてタムドクたちは海を手にいれるという読み。

戦に出られると大喜びしたフッケですが、チョルロ軍はひとまず領地に戻って戦いの準備を
して下さいといわれてご立腹。
「戦というものは勝つ覚悟をして出向くもので、準備をして出向くものではありません!」
なーんて大声でタムドクに抗議するんですが、
「私は違います。勝てない戦などしません」と言うタムドク。

そこへチョク・ファン率いる騎馬隊が陛下にお目通り願いたいとやってきます。
騎馬隊は今まで率先して戦に出てたのに、百済へ出陣しろと陛下が言って下さらないので
我々はホゲ様についていきますと鼻息も荒く主張するチョク・ファン隊長。
「私が浅はかだった。騎馬隊は軍の先頭にいるべきだ。このことをホゲ軍に伝えよ。
 騎馬隊が到着するまで戦を始めてはならぬと」
自分たちのメンツを保ってくれたと思ったチョク・ファンは感激した様子なんですが、
タムドクはこれで(ホゲ軍と騎馬隊が合流するまで)10日は稼げるとしてやったり顔。
(ホゲが短気を起こして開戦しないかちょっと心配してましたが)

その知らせを持った早馬がホゲのところに来ますが、家来たちは百済の軍が集まってきて
いるのに、騎馬隊を待っていたらこっちの身が危ないですと猛抗議。
でもその早馬はヨン・ガリョからの知らせも持ってきていて、騎馬隊とともに朱雀の守り
主がホゲ軍に合流するので皆に知らせて士気を高めよという内容に考えてるホゲ。
(キハが来るんなら待とうかなぁってとこでしょうか)

<つづく>
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感想コメント

タルビって意外な才能があったんですね。
最初のころに登場したときにはさほど重要人物とは思えなかったのに、何で名前が出る
んだろうと思ってましたが、いやはやけっこうな人物だったんですねぇ・・・

スジニは自分が見ちゃったキハとホゲの抱擁のことをタムドクには言えないし、好きって
自覚しているのかどうかわからないんですが、胸のモヤモヤを晴らすためにお酒をグビグビ
飲んでいるわけで・・・ちょっと切ないですね

キハも来るタイミングが悪すぎですなぁ
自分以外の女性にあんなに優しく笑ってたらそりゃヘコみますなぁ

ましてやしばらく前までは味方なんかほとんどいなかったタムドクに、あれよあれよと
いう間に優秀な人材が集まったのに、自分はその輪に入れない状態になってるし。
彼を支えてあげたかったのに、今じゃ自分は要らない存在みたいで・・・これまた切ない。

ヒョンゴンの囮のシーンは面白かったです(笑)
シリアスな場面ばかりだとやっぱり重いので、ちょっとした笑いがあるとホッとさせられ
ますよね。

チョルロ部族長のフッケのシーンも楽しかったです。
本人はいたってマジメに怒ってるんですが、なんか笑えるんですよねえ、あのおじさん。

チョク・ファン隊長はまんまとタムドクに踊らされちゃったんですが、そんなことは
全く気づいていない様子。
ファチョンの大長老でさえ、タムドクに騙されちゃったので無理もないんですけどね。
悪い人ではないんですが、考え方が堅いのがダメですね。

来週はとうとう本格的な戦が始まってしまうみたいです。
しばらくは神器探しどころじゃなくなるのかな・・・
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