大王四神記 第11回 天の裁き

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<11>天の裁き

ヨン・ガリョ、ファチョンの大長老、チョルロ以外の部族長たち、ホゲ、大神官、
そしてキハがいる天地神堂に姿を見せたタムドク。(スジニとヒョンゴも一緒)

カクタンの功績を称えて彼女の名誉を守るタムドクですが、ヨン・ガリョは罪人だからと
武器を捨てるようにいいます。
そして先王の亡骸にひざまづき、天の裁きを待つようにといいます。

「天の血を引く私が剣を預かろう」とチュモ神剣を差し出すようにと進み出たホゲに
「ひとつ聞く。これはすべてそなたが謀ったことか?そなた一人で企て、実行したのか?」
自分に無実の罪を着せるつもりなのかと聞くタムドクですが、ホゲはその問いには答えず
「なぜここへ来た?(来たのなら)生きては帰れないだろう。それを承知で来たのか?」
とこの後にある裁きのことを暗示させます。

ヨン・ガリョは罪人がここにいるのに天地神堂は眺めているだけかと大神官をなじりますが
その言葉を無視してホゲと話を続けるタムドク。

「そなた一人でやったことなら拍手を送る。もしそうならこの国を任せてやってもいい。
 それだけのそれだけの頭脳と度胸なら国王も十分つとまる」
「そのためにここへ?私に国を譲るため?ハッ誤ったな。死にたくなければ遠くへ逃げる
 べきだった。剣を片手に私に会いに来るのではなくてな」
タムドクはホゲの話を聞くだけ聞いて、そのまま前へ進み出ます。

そして目の前のキハの向こう側にいる大神官に尋ねます。
「今日この場は先王を殺害した犯人を暴くために用意されたそうですね。先王が息を引き
 取ったあの場に近衛隊長の他にもう一人おりました。」
「存じております。あの夜霊廟を守っていた近衛兵の一人が神殿に来て告白しました。
 その後その近衛兵は不審な死を遂げました」
「そこにいた者の、名も言っておりましたか?」

「言っておりました。そこに立っている自称朱雀の守り主という女があの場に居合わせて
 いたそうです」
「その女性に尋ねて頂きたい。どうして我が父上を殺したのか。尋ねて下さいますか?」
大神官はたとえ自称であっても朱雀の守り主ならば、天が定めた天の存在だから天に仕える
自分にはそれを尋ねることは出来ないとタムドクの頼みを断ります。

高句麗のオトコならかよわい女に自身の罪を押し付けるようなマネをして醜態をさらしたい
かとホゲが横やりをいれてきます。

その言葉にタムドクはキハのほうを見ないまま
「どちらが本当なのだ?かよわい女と朱雀の守り主。どれが本当の姿だ?」
キハにそう問いかけます。

キハはその言葉にゆっくりとタムドクの方を向き
「お答え致します。直接聞いて下されば、お答え致します」
と決心した面持ちで答えますが、ホゲがそれに反対します。

これ以上偽りの議論をするのはやめて、天に答えてもらいましょうとカウリ剣で天の裁きで
「太子に罪があるのか、それともないのか」を決めることを提案します。

大神官は話がまだ終わっていないと反対しますが、ヨン・ガリョが
「カウリ剣は高句麗5部族のうち4部族が賛成すればカウリ剣を執行しなければならない」
と要求します。
そして「ケル部族長としてカウリ剣の執行を求む」と言い出すと、チョ・ジュドが煽る
ように大声で復誦し、他の部族長もその言葉にならいます。

その言葉に思わず目を閉じてしまうキハ。

生きている人間の心臓に剣を突き刺し、罪のある者は必ず死に至るでしょう。もし無実で
あれば生き延びるでしょう。
しかしカウリ剣を執行できるのはこの国の王にしか執行できない。

そう主張してカウリ剣を回避しようとした大神官ですが、ホゲが「私がやります」と名乗り
をあげ、天の血を継ぐ自分がチュモ神剣で執行すると言い出すとそれに部族長たちも賛同
します。

愛する人が目の前で殺されてしまう状況に追い込まれていくのをただ見ていることしか
出来ないキハ。ギュッと目を閉じて涙をこらえているようで・・・

「カウリ剣!カウリ剣!」と部族長たちが興奮して足を踏み鳴らしながら声をあげている
とヒョンゴの制止を振り切ってスジニが怒ります。

「あんたたち正気なのか?!その剣をあんたらの心臓に刺したら、死なないとでも思って
 るの!お師匠様、早くこの場から殿下を連れ出しましょう!」
と息巻くスジニですが、自分のほうに向き直ったタムドクがカウリ剣をうける覚悟を決めて
いるのだとわかり、どうしようもなくて・・・

タムドクはカウリ剣をホゲに渡し、ゆっくりとキハの前を通りすぎて大神官のほうへと
歩みを進めます。
(その時横を過ぎるタムドクの腕を取ろうとしたキハですが・・・手を取れないまま
 タムドクは自分の前を通りすぎてしまいます)

「私をチュシンの王と呼ぶ者たちがおります」
「私もその中の一人です」
大神官はキッパリと言いますが、自分が本当にチュシンの王なのかはわからないタムドク。
「太子様、カウリ剣を試されて死ななかった者はおりません」
と説得するような口調の大神官ですが、本当に天が存在するのか、私をご存知なのかを
知りたくてカウリ剣を試すというタムドクに
「自暴自棄におなりなのですか?先王の後を追い、死ぬためにここへお越しに?」
そう強くたしなめる大神官に、タムドクは笑いながら
「大神官が天を信じられなくてどうします?チュシンが天の建てた国ならその剣で王が
 死ぬはずがありません」
と言います。

そして振り返り、部族長たちへヨン・ガリョ、ホゲ、キハのほうを向いて
「私はカウリ剣の執行を受けます」
とタムドクが明言します。
そして先王の棺に手をそっと伸べたあと、大神官の宣言を聞きながら目を閉じ、両腕を
広げて執行を待つタムドク。

ホゲがゆっくりと剣を片手に歩みよりますが、キハがその剣を奪ってタムドクの心臓に剣を
突き刺します。
(ホゲに殺されるぐらいなら自分の手で彼を・・・と思ったのかな?)

タムドクは自分を刺したのはキハだと分かり心の中で彼女に問い掛けます。
『父上にも同じことをしたのか?』
『私を信じてくださると、そう思っていたのに・・・』
『父上も、そなたを信じて死んでいったのか?』
『一人では逝かせません。私もご一緒します』

そしてタムドクは目を閉じ、ゆっくりと倒れていきます。かけよってそのタムドクを抱き
止めるスジニとその場にへたり込んでしまうキハ。

キハは自分が持っていた短剣で命を絶とうとしますが、刺した心臓から強い光が放たれて

剣が折れ、タムドクが目を開けてゆっくりと立ち上がったのでその場にいた全員が驚愕
します。(折れた剣みたいなのはスジニが拾ってました)

そして全員をゆっくり見回して大神官のほうに向き直ります。
(ファチョンの大長老はなんか不気味な笑いを浮かべてましたね)

「天が答えてくださいました。高句麗の太子タムドクには罪がないと。天がカウリ剣にて
 お答えになりました」
そう高らかにタムドクの無実を証明したことを言い渡す大神官。

そして街には大神官から次のようなことを書かれた紙が貼られる。
『チュシンを守る四神のうち朱雀と玄武が目覚めたが、神器の守り主はそれぞれ違う人物を
 王だと主張している。そこで残り二つの神器を探し出し、礼を受けた者を王とする。
 それまではタムドク太子が一時的に高句麗の王に就くものとする』

その知らせを受けて、ファチョンの軍は神器探しに各地へ散ったのかな?
コ・ウチュン将軍もその知らせを受け取ったようで・・・

タムドクは一人で王の間に入り、父と初めてクンネ城に入った時のことを思い出します。
「王座にふさわしい者となるまで(王の玉座は)父上が守って下さい」
と言い残して王の間を出ます。

そして外で待っていたヒョンゴに長い間王を待ちわびてきたというなら、王のことに詳しい
のかと質問します。
「どうしたら立派な王になれるでしょうか?」
とヒョンゴに教えを請い、王になることを自ら選ぶタムドク。

ヨン・ガリョの屋敷ではチュモ神剣がイカサマだと主張して息巻いて、部族長たちはその
迫力というか口車に乗せられて、騙されたかもしれないと思いはじめます。
騎馬隊長のチョク・ファンはああやって証明された以上はタムドクを軽んじることはでき
ないと言いますが、チョ・ジュドに
「高句麗きっての騎馬隊長が簡単に騙されて口惜しくないのですか?」
と言われて何となく騙されてたのかという気持ちになったようで(笑)

これ幸いとばかりに過ぎたことは忘れてこれからの対策を・・・とヨン・ガリョが言ってる
のにチョ・ジュドが雰囲気をぶち壊すような質問をしてしまいます。
「(神剣がニセモノなら)なんで朱雀の守り主はそれに気づかなかったんでしょう?」
で、ちょっと考え込むヨン・ガリョ

ファチョンの大長老はキハがなぜあれほどあの者にこだわっていたのかやっとわかったと
いいます。
カジンもまた天からきたあの者に心奪われて、何もかも失った。
キハ様とあの者には実に深い因縁があるのでございます。

その言葉に何となくカジンであったころの記憶が蘇ったキハ。

大長老はまたもやあの刻印で彼女を思うとおりに動かそうとします。
タムドクとの記憶を消して心の痛みもなくして差し上げますと言いながら、黒いオーラを
刻印に向けます。
その時キハの中から白い光が発動し、大長老の黒い力が跳ね返されてしまいます。
(昔カジンがファヌンに負けたときのように、アッサリ負けちゃう大長老)

グッタリとするキハを抱きとめるサリャン。
サリャンもあの光に驚いたようで「今のはなんだったんです?」と大長老に問い掛けます。
大長老は額に汗をにじませながら
「何かがいる。キハ様の中に何かが・・・」とつぶやきます。

鍛冶屋ではタルビがチュムチに戦いかたを教えてくださいとお願いします。
戦って死にたいというタルビの懸命な言葉に「先に歩き方を覚えろ」とぶっきらぼうに
言って相手にしないチュムチ。
「師匠としてお仕えし、食事の支度もも洗濯もやります。
 死ねと言われれば死んでも構いません。教えてください」
とかなり熱く頼むタルビにちょっと困ったチュムチ。客がきたと手下が伝えるとこれ幸いと
ばかりにタルビから逃げ出します。

客はホゲの部下になりたくてチュムチの傭兵が欲しかったんですが、金でものをいわせる
態度が気に食わなくて追い帰します。
どうやらホゲは残りの神器を探し出すために兵士を募っているようで、ヒョンミョンがその
偵察にいきます。

ヨン家の屋敷にはホゲこそがチュシン王で、タムドクと天地神堂が結託して騙していると
思う人達が兵の志願に続々と集まっているという情報をクンネ城へ持ち帰るヒョンミョン。

コムル村の修行者たちはタムドクとともにクンネ城へ入り、王宮で周辺諸国の情勢を把握
している最中。
(立派な王になるためには、まず立派な高句麗の王になる必要があるので)

百済のチンサ王は城の陥落で実権を失ったこと、本来は甥のアシンが継ぐべき王位をまだ
幼いという理由で奪った立場にある。
すでに西百済ではアシンを王に迎えようという動きがあると王に進言するヒョンゴン。

ヒョンミョンはヨン・ガリョたちが着々と兵を集めているのに、なんで王様はあんなに
のんきなんだと心配します。
ヒョンゴンも自分たちが率先して王様のために兵を集めるべきではないかと言います。
部隊に入っていたカムドンに意見を求めると、近衛隊はコ将軍が戻るまではどちらにつく
のか明言しないし、騎馬隊はチョク・ファンがケル部族(ヨン・ガリョの部族)だから
ヨン・ガリョにつくだろうと推測します。
どうしたものかと考えている修行者たちですが決断する村長がいなくて、ヒョンミョンは
「こんな大事なときに村長(ヒョンゴ)はどこにいってる?」と言い出します。

当のヒョンゴは王宮の書庫みたいなところで埃をかぶっている巻物を取り出しています。
(天弓って書いてあったような・・・あと何かの絵が3つ)
そしてあのチュモ神剣が折れたあとにあったものを取り出して巻物と見比べて自分の考え
を確信したようで・・・・

カムドンがコ将軍がやってきたことをタムドクに伝えます。
「ご無事でしたか。陛下のお姿を拝見でき、死んでも悔いはありません」
そういうコ将軍を抱きしめるタムドク。
そして陛下に会わせたい方が・・・とコ将軍が案内してきたのはチョルロ部族長のフッケ。

タムドクは自分のせいで子息達を死なせてしまったと謝ります。
「伺いました。せがれは陛下をお守りして死んだと。高句麗の王となられ、チュシンの王と
 なるためヨン家のホゲと競われるということも伺いました。」
ヨン家は兵士を着々と増やしているのに、王様はこんなところで紙ばっかり読んでて大丈夫
なのかと聞くフッケに、ヨン家は19000、自分は8000足らずというタムドク。

「チュシンの王になるおつもりはおありですか?」
「そのつもりです。ご子息やチョルロ部族の勇士たちの死を無駄にしないためにも」
そうタムドクが答えると兵士の中に泣き出す者が・・・(タルグでした)
タムドクはタルグのそばに行き、ケガはもう大丈夫かと尋ねます。
うなずくタルグに、タムドクはタルグの兄や弟を死なせたことを謝ろうとしますが、それを
タルグが制止します。(長男セドゥル、次男タルグ、三男チャグンドルでしたよね)
「口に出さなくてもわかります。チャグンドルもセドゥルもきっとわかってます。
 だからもう何も(謝罪の言葉を)おっしゃらないで下さい」
泣きながらそういうタルグ。

スジニとヒョンミョンはヨン家の前で酒をくすねて上機嫌。
そこへ大長老と憔悴した顔のキハがやってきて屋敷に入っていきます。
中へ潜り込もうとするスジニを必死で引き止めるヒョンミョン。

チョルロ部族、コ将軍がタムドクについたとあれこれ話しているのに、大長老はその話を
制してキハの具合が悪いことをヨン・ガリョに告げます。
お祓いをしたけど何が悪かったのか何日も眠りつづけてしまっている。ホゲ様なら何とか
キハ様の目を覚まさせてくださるのではないかという大長老。

カジンの記憶にうなされるキハ。
スジニは胸のモヤモヤが晴れないし、キハの気持ちに連動してか鼻血まで出てしまう。

ホゲがキハの部屋を訪ねるとその部屋は眠っているキハが発動した朱雀の力で温度が高く
なっていた。
そのころスジニはヒョンミョンとヨン家の屋敷に潜りこんだ模様。
ホゲは眠っているキハのそばにいき、額に浮かんだ汗をふいてやる。

眠っているキハはカジンとなり、ファヌンに朱雀の力を奪われる瞬間の夢を見てうなされ、
それを見たホゲは自分の手に落としたキハの涙に心を奪われる。

黒朱雀を見たこと、そして自ら命を絶ったことを思い出しうなされるキハを抱き上げて
自分の胸に抱きしめるホゲ。
その腕をタムドクのものだと勘違いしたのかすがってしまったキハ。
(で、二人が抱き合っているところを窓の外から覗いて誤解してしまうスジニ)

鍛冶屋ではパソンのところにホゲのお抱え鍛冶屋になるようにとスカウトにきた部下。
もうすぐ兵の数は三万になる、その武器を全部直させてやると言ってるんだという男の
言葉にムッとしたパソン。
「ふざけたこと言ってんじゃないよ。あんたなんだよエラそうに。
 それが人にモノを頼む態度か」
と怒るパソンにじゃあ土下座でもしようかといい出す男。
「帰れ!門はあっちだよ。帰りな」
とすげないパソンに食い下がる男。(腕のいい鍛冶屋を獲得したくてかなり必死な様子)
ヨン家には恨みがあるから協力する気はない、帰れ~って男を追い帰していると今度は
馬に乗ってコ将軍がやってくる。(慌てて逃げ出すヨン家の部下)

明らかに身分の高そうな将軍の登場にさすがに怯えるパソン(心配そうなタルビ)
うろたえるパソンに「達者でおったか?」とヒョンゴがコ将軍の後ろから登場してちょっと
ビックリしたパソンなのにヒョンゴが「こちらです」と後ろにいる男に道を開けたので、
何がなんだかサッパリわからない。
「な、何だ、これは?」
とビクつくパソンに「王様だ。面を下げろ」とコ将軍がいうので慌てて面を下げるパソン。

「そなたがクンネ城イチの名人か?さあ、顔を上げて。頼みがあるのは私だ」
とパソンの肩に手をかけるタムドクですが、パソンは何だか怯えてしまって顔を上げない。
「近々戦に出ることになる。出来るだけ部下を傷つけたくない。
 そなたならその方法を知っていると聞いた」
タムドクの「部下を傷つけたくない」という言葉に顔を上げたパソン。

「と、と申しますと、お、お望みなのは人を殺す武器ではなく、部下どのの身体を守る
 鎧でございますか?」
恐る恐るタムドクに尋ねるパソンに「助けてくれるか?」と声をかけるタムドク。

タムドクやコ将軍の前に、考案した鎧を自ら着て登場したパソン。
この鎧は軽いのが特徴ですが、魚の鱗みたいに鉄板を貼り合わせてあってこれがめっぽう
丈夫なんですと説明するパソン。
百聞は一見にしかずだからと、周りの人をどかせて手足を広げると鎧の胸のところを手で
パンパンと叩いて「さあ、どうぞ」とタムドクたちに言います。

タムドクたちが動かないので「何してるんですか?」とパソンが聞くので、タムドクが
ヒョンゴの方を見ます。
「討て!・・・と言っているようですが・・・」
というヒョンゴの言葉を受けて、コ将軍に目配せし、将軍に矢を放たせるタムドク。

将軍の放った矢に倒れたパソンに慌ててかけよるタムドクですが、抱き起こしてパソンが
怪我もしてなくて、矢じりも全然鎧に刺さってないのを確かめて笑顔になるタムドク。
そしてパソンに手をさしだして立たせてやります。
鎧を(気に入ったというように)パンと叩いて将軍のほうへ行くタムドクに、握られた
手を見つめて「おおォ」と怖れおおい感じでつぶやくパソン(笑)

ホゲはキハの部屋に花を飾り、眠っているキハの顔にそっと触れます。
「いつになれば目覚める?早く目覚めろ。その目を開けて私を見てくれ。
 私はあなたの主君になるべく遠くへ旅立つ。出来ればそばに居て欲しい。
 あなたにいつもそばで見守っていて欲しい。ならば、うまくいく気がするのに」
ホゲはそういい、キハの額にそっと口づけます。

キハは夢でタムドクと過ごした夜のことなどを思い出して目を覚まします。
(ホゲはもういなかったのね)
ベッドから身を起こしたキハは自分のお腹に手をやります。
タムドクの子供を身ごもったことで嬉しくなったの?キハ。
でも、吐き気ももよおしているようで・・・具合悪そうなキハを見てしまったサリャンは
慌てて見なかったフリをします。
(妊娠を否定したい気持ちかな?)

「姉さん、帰ったぞ~」とチュムチが意気揚揚と戻ってきます。
ヒョンゴがチュムチの姿を見つけて、あの者が高句麗の百里四方で最も強い傭兵だと
言われていると説明します。そのうえシュウ部族は生まれたときから馬に乗ることを覚える
優れた騎手でもあると。

「そなたがチュムチか?私の名はタムドクだ。先日高句麗の王になった」
チュムチに歩みよったタムドクはそう挨拶しますが、チュムチは頭も下げない。
で、コ将軍が頭も下げないのは無礼だとたしなめますが、
「靺鞨(まっかつ)シウ部族の族長だ。礼を強要したりは出来ない」
とコ将軍を制します。それを聞いてちょっとペコリと頭を下げたチュムチ。

で、傭兵団のモット-をタムドクに教えるチュムチ。
「背中は狙わない。女子供には手を出さない。気に食わない奴の仕事は引き受けない」
挑戦的なチュムチの口調に「私は?」と聞くタムドク。
「気に入りませんねぇ」
とふてぶてしく答えるチュムチに、笑みを浮かべながら
「それは困った。では、気に入るまでここで待っていよう」
と鍛冶屋で居座ると言い出すタムドク。

タルビがご飯を用意していると早馬が居座っているタムドクたちのところにやってきます。
それはホゲ軍の出兵許可を出すために貴族会議を開くという内容のもので、まだダメだと
タムドクは答えます。

後燕(こうえん)と鮮卑(せんぴ)の出方が気になるし、なによりも新羅がどちらにつくか
わからないというタムドクに、そのことを貴族会議で指摘してもいいけど簡単にはすまない
だろうと進言するヒョンゴ。
コ将軍はいっそのこと貴族会議を開かせないほうがいいのではという意見にはヒョンゴが
反対します。
貴族会議は王が開くものではなく、貴族が開くものだからダメだと。
その二人の意見に考え込むタムドク。

タルビは食事をみんなに配ってから「いろいろとお世話になりました」とチュムチにも
挨拶をします。
タムドクについていきますと言い出したタルビ。ヨン家と敵対しているならいつの日か
憎きヨン家を成敗してくださる。
「どうかお元気で」
と言って去っていくタルビを見て手下たちがチュムチに「いいんですか?」って
聞いてます(チュムチがタルビを好きなことはバレバレ?)
で、立ち上がるチュムチ。

チュムチはタムドクのところへいき「オレと勝負しないか?」と持ちかけます。
「勝負?」と聞くタムドクに、
「気にいらないから客には出来ないし、よその王に仕えるわけにもいかん。
 オレを負かしてみろ。そしたら1年ぐらいは従ってやる」

で、タムドクはチュムチの斧を30手かわしてみせたら勝ちにしてくれと提案します。
「ニ、三手だって怪しいなぁ」
というチュムチに「では、10手」と言い、勝負をすることに・・・

<つづく>
------------------------
感想コメント

まっ! タムドクったらやっぱりあの夜キハと過ごしてたわけですね(きゃ~)
キハにとっては愛する人の子供を身ごもることが出来て嬉しいわけですが、これから
自分とその子供がファチョン会の中で生きていくことはかなり難しくなるわけで・・・

ところでヒョンゴは何を見つけて喜んでいたんでしょうか?
巻物には「天弓」って書いてあったんですが、神剣のなれの果てをみるかぎりは別に
弓みたいなものじゃなかったし、おまけに絵が全部で3つありましたよね。
少なくともあと二つは集めないといけないのかな?

チュムチとタムドクの関わりが深くなってきましたね。
この次に目覚めるのはどうやら白虎かな?

周辺の諸国を巻き込んで高句麗という国が大きく動く展開になりそうです。
最初はファンタジーはどうもなぁと苦手意識がありましたが、こういう時代劇みたいな
ストーリーは好きなのでますます次週が楽しみになりそうです。

ところでこの大王四神記の最終回はかなり台本と違っていたそうですね。
韓国の方々が書いていらっしゃるブログでも台本どおりにやって欲しかったという声が
多かったのでとりあえず台本らしきものをコピペしました。

しっか~し、結末を見てしまったのではこれからの展開が面白くなくなっちゃうので
とりあえず保存して最終回を見るまでガマンガマンです(笑)
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