ラストフレンズ 第9回 君の命

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<9>君の命

瑠可が出ていき、シェアハウスはリビングに皆が集まっているのに盛り上がりにかけて
いるし、ささいなことでケンカが始まったりしてまとまりがない。
そこに瑠可から美知留に電話が入り、レースで優勝したと聞き、はしゃぐエリたち。
遠征先から東京へ帰ったらシェアハウスに顔を出すという瑠可の言葉に美知留は喜ぶ。
タケルたちは瑠可のためにシャンパンで乾杯して盛り上がる。

皆が先に部屋に行き、タケルは最後にリビングの明かりを消して、ふと瑠可の部屋の
ドアを開ける。

明かりもつけないまま、瑠可が使っていたベッドに座って告白した時のことをタケルが
思い出していると、部屋の前を美知留が通りかかる。
「明日会えるね、瑠可に」と笑顔を浮かべる美知留の言葉に「うん」とうなずくタケル。

「ねえ、瑠可ってタケルくんと・・・なんでしょ?林田さんじゃないんだよね」
とからかいのまじった美知留の問いに、タケルは「オレと瑠可とは友だちだよ」と答える。
「友だち?」
「死ぬまでずっと変わらない友だち。そうありたいと思ってる」
と決意を口にするタケルの言葉に、美知留は少しホッとしたように笑う。

瑠可が久しぶりにシェアハウスに戻って来る。
呼び鈴を押しても誰も出てこないし、ドアに鍵がかかっていないので中に入った瑠可。
リビングに入るとタケルたちが歌いながら登場して瑠可を歓迎する。
照れてぶっきらぼうになる瑠可の反応に嬉しくなる4人。

パーティの準備を手伝おうとする瑠可だが、瑠可をお祝いしたい皆は手伝わせてくれない。
仕方なくテラスに出た瑠可に、タケルが声をかける。
「瑠可、おめでとう」というタケルの言葉に、瑠可はタケルのおかげだよと言う。

「タケルのおかげだよ。自信がついた。
 この世に一人でも自分のことをわかってくれるっていう人がいるってことが
 こんなに心強いとは思わなかった。
 いつも頭の上にかかってた雲が少し晴れてきたみたいな、そんな感じなんだ」
言葉を噛み締めるように瑠可がそう言うと、タケルは嬉しくなって笑顔を見せながら
「これからはどんどん(雲が)晴れていくよ」とうけあう。
そして瑠可の隣に座り、シェアハウスに戻ってきて欲しいと頼むタケル。

美知留は準備が整ったので瑠可を呼びにテラスに出て来るが、タケルと楽しそうに話す
瑠可の姿を見て、声をかけるのをためらう。

美知留
『瑠可、あなたのあんな笑顔を見るのは私は初めてで、私がずっと探し求めて、
 手に入れることが出来なかった幸せの中に、あなたたちはいるんだと感じていた』

翌朝。昨日ドンチャン騒ぎをしてリビングでザコ寝した5人。
最初に起きた美知留は、ソファで眠っていた瑠可が寝返りをうったせいで、ソファの下で
眠っているタケルと見つめあうように眠っているのを見て複雑な気分。

その時呼び鈴が鳴り美知留が応対する。
喪服を着た女性はタケルの姉でシラハタと名乗り、今日は祖父の法事なのにタケルと連絡
が取れなかったのでここに来たと美知留に事情を説明する。

タケルが家にいることを聞いた姉は、美知留が何か言う前にさっさと家の中に上がりこみ
眠っているタケルを見つけて満足げな笑みを浮かべる。
「あの、起こしましょうか?」
タケル姉に追いついた美知留がそう尋ねても、「いえ」と断り、紙袋に入れた手作りの
お菓子を置いてさっさと帰ってしまう。

姉が帰ってすぐに目が覚めたタケルは、テーブルの上に紙袋が置いてあり、美知留から
自分を訪ねて姉がここまで来たことを聞いて驚く。
「何でわかったんだ?」
と独り言のようにつぶやき、美知留に姉のことを誰にも言わないで欲しいと頼むタケル。
「え、でも・・・」と言葉を続けようとする美知留に「言わないで」とタケルがなおも
頼むので、美知留は不審に思いながらも「わかった」と答える。
(姉の持ってきた手作りのお菓子はゴミ箱に捨てられた)

仕事から帰ってきたタケルは、美知留の家事(洗濯ものをたたむ)を手伝う。
そこへエリが現われて、大家に契約の更新書類を出すために現在無収入の美知留には
保証人が必要だと話す。

美知留は母に頼むしかないけれど、恋人と同棲すると言って家を出たのでシェアハウスに
いる事情を説明にしにくいとエリに言い、エリもどうしようかと困ってしまう。

そこでタケルが「一緒に行こうか?」と助け舟を出してくれる。
自分が一緒にいってシェアハウスのことを説明するよというタケルに、エリも美知留も
安心するが、シェアハウスの外に宗佑の姿が見え隠れしている様子。

美知留の母は、タケルのシェアハウスの説明に憮然とした様子。
そして美知留だけに、宗佑はちゃんとした格好で役所勤めなのに、あの男はまともな職業
じゃないと難癖をつける。(美知留は母が宗佑と会っていたことに驚く)

タケルは美知留の母に、宗佑がやってきても部屋にあげたり、美知留の居場所を教えないで
下さいと頼むが、母は何をバカなことを言うのかと笑うばかり。
母の言葉に、宗佑からお金を借りていたことを知って泣きそうになる美知留。

タケルは美知留が宗佑からDVを受けていたことを説明して、母として美知留を守って
欲しいとお願いする。

エリは宗佑の病室を訪ね、宗佑がまだ退院できる状態じゃないのに退院したことを知って
不安を覚える。
エリは帰り際に、病院の待合い所にいた男女の会話を何となく耳にする。
眼帯をした彼女(美知留にイジワルしてた先輩)に、謝る男を許している様子で・・・。

タケルは美知留の母とすっかり打ち解け、美知留はそんな二人を見て嬉しくなる。
帰り道で、美知留は瑠可が言ってたことは本当だったとタケルに言う。
「タケルは、人を幸せにできる男だって」
そう誉められて、笑ってしまうタケル。

宗佑と会うよりも早くタケルに出会って、もっともっと好きになっておくんだったと言う
美知留に「オレなんてダメだよ。欠陥人間なんだ」と自分を卑下するタケル。
思わず本音を吐露したタケルにだけど、美知留がそれ以上聞こうとしてもさっきのは冗談
だとごまかしてしまう。

雨が降り出して、タケルが持っていた傘に入らせてもらう美知留。
美知留はタケルの腕が自分の身体に触れて、隣にいるタケルを意識してしまう。
買いたいものがあるからと慌てて言い訳をして傘から出ていく美知留。

ロフトで買い物をしていた美知留は、不意に宗佑から声をかけられて驚く。
「久しぶり、いつ家に帰ってくるの?」
と当たり前のように優しく聞く宗佑に、美知留は怯えながらも
「宗佑・・・あたしは宗佑と別れたんだよ」とハッキリ言う。

宗佑は自分が書いた手紙を美知留が読んでいないから、家に戻ってこなかったのだと
自分に都合のいいように解釈する。
そんな宗佑に、買い物もせず店を飛び出した美知留を松葉杖で追いかけてくる宗佑。

すぐに追いつき、美知留の腕をつかんで「家に帰ろう」という宗佑。
「宗佑、許して。あたしをもう自由にして。あたし・・・好きな人が出来たから」
そう告げる美知留に嘘だろ?と信じない宗佑。

「ほんと。ホントなの」と言って宗佑を振り切って逃げる美知留。
ちょうど通りかかったタケルの傘に入り、一緒に帰る美知留。(二人の後ろには宗佑が)

タケルに大きな仕事が入ることになり、その喜びをタケルは一番最初に瑠可に伝える。
シェアハウスの皆もタケルの話を喜ぶが、美知留は宗佑が再び自分の前に現れたことで
不安になる。

美知留の不安は的中し、バイトを終えて早朝に自転車で家へ帰るタケルを宗佑が襲う。
階段から落ちて身動きがとれないタケルに歩み寄った宗佑は
「美知留に手を出すな。わかったな?」
と言い、松葉杖で何度も殴り続け、痛みにうめくタケルの右手を足で踏みつける。

呼び鈴のチャイムで目を覚ました美知留は、宗佑かもしれないと恐る恐る部屋から外を
覗いて見るが、彼の姿は見えない。
誰が呼び鈴を押したのかと確かめようと玄関のドアを開けた途端身体中にケガをした
タケルが倒れ込んできて驚く美知留。
「タケルくん?タケルくん?!」

瑠可はタケルがケガをしたという連絡を受けて急いでシェアハウスに向かう。
部屋で手当てを受けて横になっているタケルに近づいた瑠可。
顔や右手に包帯をしている痛々しい様子のタケルに「タケル?」と瑠可が声をかける。

タケルは瑠可を見て微笑み「おかえり」とだけ言う。
瑠可は胸がいっぱいになり、ケガをしていないタケルの左手をギュッと握る。

美知留は自分のせいでタケルをひどい目にあわせてしまったたことにいたたまれず
「あたしのせいなの」とだけ言って部屋を出て行く。

自室にいる美知留に「美知留のせいじゃない。悪いのはアイツで、あんたじゃない」
という瑠可に、それでもタケルくんのことはあたしのせいなのと言う美知留。

「あたしが宗佑に言ったから。好きな人が出来たって・・・
 そう言わなきゃ宗佑が諦めてくれない、そう思ったから。でも、嘘じゃない。」
「タケルが好きなの?」
「自分でもよくわからないの。
 タケルくんは瑠可のことが好きだし、瑠可はタケルくんのこと・・・」

瑠可は泣いている美知留のそばに座って肩を抱き
「タケルとあたしは友だちだよ。美知留が思ってるのとは違うんだ」と言う瑠可。

エリもオグラもタケルが襲われたことに衝撃を受けてかなり動揺している様子。
この先も宗佑の影に怯えて、ビクビクして暮らしていくのかと口にし、
「それじゃまるで美知留にこの家から出て行って欲しいと言ってるようなものだ」
と瑠可は静かに非難する。
そんなことないよと否定するオグラに、瑠可はアパートを引き払ってこの家に戻り
美知留を守ると誓う。

タケルのケガを気にする美知留に「休んでれば治るよ」とタケルは優しく言う。
美知留もタケルの病院に付き添って行くが、自分のせいでこうなってしまったことを
本当に申し訳なく思う気持ちでいっぱいになる。(大事な右手までケガさせて)

みんな出かけているシェアハウスに戻ってきた瑠可は家にかかってきた電話に出る。
電話の相手は宗佑で、彼のマンションへ話をしに行く瑠可。

宗佑は瑠可の両親に手紙を書いて瑠可が精神科で診療を受けていることもバラすと
瑠可を脅そうとするけれど
「勝手にしなよ。あたしはもう何も怖くない」
と毅然とした態度の瑠可。

美知留がタケルと一緒に病院に行っていることに腹をたてる宗佑に
「だとしたら何?美知留はもうあんたの彼女でも何でもないんだよ」と言う瑠可。
「君が全部仕組んだんだろ?」
「違うよ」
「美知留は変わったんだよ。自分の足で立って、自分の力で生きて行こうとしてる。
 いま美知留はちゃんとした男を、あんたの何倍も優しくて、心が広くて、本当に
 人を愛せる男を好きになりかけてる。美知留はこれからいくらだって幸せになれる。
 その邪魔をあんたにだけは、絶対にさせない」
美知留への想いを押し殺して彼女の幸せだけを願う瑠可に宗佑は
「何でそんなことが言えるんだ?」と聞く。
「美知留を本当に愛してるのは・・・あたしだから。
 あんたの愛なんか、本当の愛だとは思えない」

自分の美知留に対する気持ちを全否定された宗佑は苛立ちのあまり、瑠可を殴ったり
蹴ったりするが、瑠可もひるまず反撃して抵抗する。
倒された拍子に割れたフロアランプ(美知留が気に入っていた)の欠片に瑠可の顔を
無理やり寄せていき傷つけようとする宗佑に精一杯抵抗する瑠可。
そして瑠可に馬乗りになった宗佑は、瑠可の服に手をかけて・・・

病院ではシェアハウスに帰ってきたタケルが自分ののコップを持った瞬間取っ手がとれて
床にゴトリと落ちてしまう。
その音に驚いた美知留が駆け寄ってくる。
悪い予感にむな騒ぎがする二人。

<つづく>
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感想コメント

タケルは瑠可とのことを友だちだというけど、二人の絆は深く見える。
彼のことを好きになりかけていた美知留にはツライ展開に。

瑠可が美知留の幸せを願ってタケルを愛するようになって欲しいという気持ちは
美知留の全てを掌握したいという宗佑には到底理解できないものなんでしょうね。

予告で見た通りに宗佑にボコボコにされたタケルですが、瀕死の重傷とかじゃなくて
良かったとひと安心です。

タケルの姉は登場しましたが、彼の抱えるトラウマの詳しい事情はわからずじまい。
引っ張るなぁという心境だったんですが、ラストのほうで瑠可が宗佑に襲われて思わず
「逃げて~」って言いそうになりました。

あのあとどうなったんでしょう?
次回の予告がなかったので展開が気になってしょうがないです。

「<最終章>愛と死」っていう意味深なタイトルがついてるので「え?最終回」と思って
テレビガイドとかで確認してみたんですが、全11回なんですよね。
ということはまだあと2回は放送するわけで・・・う~ん、よくわかりません。

誰が死ぬのかといろいろ予想してみましたが、瑠可でもタケルでも宗佑でもあり得る話
だと思いません?

美知留は最初のシーンで瑠可に「もう会えない」ようなことを言ってたし、手紙を書いて
たから瑠可は当てはまらないかもしれませんが、書いた手紙を出すこともなくクシャっと
してたので、瑠可が死ぬパターンもアリかな?
(死んだ人に宛てた手紙なら、書いてもしょうがないですもんね)

タケルが死ぬっていうパターンもアリかなと。
もしも自分が必死になって守ろうとしていた瑠可が、宗佑にひどいことをされたら? 
瑠可が幼い頃に姉から受けた心の傷を、瑠可もを抱えて生きていく事になってしまったら
タケルはそのことに耐えられる?
愛する人を傷つけた宗佑を、瑠可の目の前に二度と現れないように殺してしまうことも
アリかなと考えました。
あ、でもその場合は宗佑が死んじゃうパターンですね(汗)

宗佑が死んじゃう場合は、じゃあ彼を死に至らしめる人は誰ってことになると
瑠可かタケルしかいないんですよね~

ま、私の勝手な予想とは全然違う展開になるかもしれません。
来週が楽しみ~

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