善徳女王 第39~40回 あらすじと感想(ネタバレあり)

ここでは、「善徳女王 第39~40回 あらすじと感想(ネタバレあり)」 に関する記事を紹介しています。
第39回
ミシルは貴族の目的が自営農家の土地だから我慢するはすじゃ?といいますが、そこまでみんなが団結
してるならいいけど、我慢できないはずだといいます。
人の心とはそんなものだとおっしゃったじゃないですか?とトンマン。

ミシル側の人間もみんな買った穀物を慌てて売りに行き、市場は大混乱になっちゃって。
トンマンはピダムに10両になったら大量に買い占めろと命令を出します。
こんなことを毎回出来ないでしょう?なぜこんな愚かなことをしたのです?とミシルに聞かれて、
こんな愚かな政策をとる公主がいるとわかれば、今後むやみに買い占めなど出来ないはずですと答える
トンマン。
ミシルはこの国は貴族を無視しては成り立たないと忠告して出て行こうとしますが、トンマンは疑問を
敵であるはずのミシルにぶつけます。
「聡明なミシル様がいてなぜ真興王以来わが新羅は発展しないのですか?」
と聞くトンマンに、ミシルはほほ笑むのみで答えてはくれず。
ユシンにはトンマンがミシルを刺激してるとしか思えないような質問だけど、トンマンは純粋に優秀な
政治家から答えを聞きたかっただけで。

ピダムはヨムジョンに命じて10両で穀物を買い占め、流出させた分を回収します。
でもこの様子をみていてチュンチュは、貴族を抑えるために皇室の財政はかなり弱ってると分析を。

貴族の代表たちが集まった会議で公主がやったことを糾弾しようとしたハジョンたちだけど、トンマン
に言い負かされた上に、自分を政務から引かせるなら買占めを禁止する法令を出せと提案されて。
その上ヨンチュンとハジョンがつかみ合いのケンカを始めちゃって事態が収まらず、結局トンマンの
ことをどうするかは決定せず。

トンマンは今回得た利益で武器用の鉄を農機具に使いたいと提案するんだけど、ピダムとユシン二人が
いるのに、トンマンはユシンにばかり話し掛けてピダムが蚊帳の外になっちゃって。
それに嫉妬したのかチュンチュを利用してトンマンの関心を引くピダム(笑)
ミシルはトンマンに聞かれたことを自分では考えてみなかったのかな?自分でも気になって何やら
調べ物をしに資料室に行くんだけど、そこには徹夜して資料を見て寝てしまってるトンマンが。
何やら複雑な心境のミシル。しかもピダムはミシルと二人になったときに自分の出自を知ってるような
口ぶりだけど、お互いにそれ以上は言わない母子。

トンマンは陛下に自営農家を増やすために今回得た利益を全て高強度の農機具を製作するために投じ、
今回の件で、ミシルを越える何か手ごたえを感じたトンマン。

そんな頃にセジョンの土地アンカンで暴動が起きたと連絡が入ります。害虫で収穫高が500石しか
なかったのに、税としてセジョンが500石全てを取り上げちゃったんだよね。
この事態にトンマンはセジョン父子を呼んでなぜ税を減額しなかった?と聞くんだけど、自分たちの
取り分は絶対に譲れないからと、減らすなら500石の内で皇室に収める250石を民に返せばいいと
言い出したハジョン。
減税すれば民は助かるけど皇室の財政は苦しくなるし、減税しなければ民は奴婢になっちゃうから
対応が難しいとトンマンの周囲では思ってて。

でもトンマンは対策を見つけたらしくユシンに先に行って村長と話ができるように手はずを整えて
もらいます。
アンカンの太守を人質にとった村長たちはトンマンとの話し合いで不満を爆発させます。
どうせ反乱の責任をとって死ぬ運命だけど、村民が食べて行けるようにしてくださいと村長から言われ
たトンマンは250石を渡して、その上に(荒地だけど)土地と農機具も渡すと答えます。
喜ぶ村民だけど、低利子で貸し出すだけだと言い、渡した250石と開墾して得た50石を来年返上
してくれればいいと言います。
50石以上の収穫は村民たちのものにしていいという提案に喜ぶ村民たちだけど・・・ユシンはその
村民たちの表情から不安を感じてて。

しかもトンマンが村長を処罰しないのでユシンもアルチョンも示しがつかないからと薦め、トンマン
は「お前を生かせば自分の意思を村民たちに伝えられるな?」と二人が反対してるのに村長を生かす
ことを決めちゃって。
でもその10日後に与えた農機具と穀物を持って村民たちが逃げてしまいトンマンの面目は丸つぶれ。
そのことでハジョンやセジョンにイヤミをいわれまくりのトンマン。

ユシンはその話を聞いて風月主の権力を使って花郎を総動員して逃げた村民を一人残らす捕まえるよう
にと命を出し、トンマンも向かうことに。
ミシルからは公主の言ってた希望とやらで民をどうにかできるとでも?とトンマンの方針を真っ向から
否定しますが、トンマンは自分が騙されたのは信用されてなかったからだと答えます。
ミシル様の統治下では信頼関係がなかったんだから自分の言葉が容易に信じられなかったのだという
トンマンなんだよね。

で、発展がなかったのは恐怖で事態を収めてきたからですといい、しかもそうした理由をミシル様が
国の主ではないからだと断言。
「国の主ならば民を我が子のように思うし、理解させようとして幸せを願うはず。ですが主ではない故
 他人の子のように思える。いつも圧力をかけ鎮めようとした。主でない人は国のため民のための夢を
 見られません。夢がないものは英雄になれないし、前進がないから発展がないのです」
といわれちゃったミシル。これこそが一番ミシルが誰よりも感じてるコンプレックスなんだよね。

村民たちの前に出たトンマンは「なぜ逃げた?」と問い、荒地を開墾できる保障がなく、農機具の強度
がホントに強いものかわからないし、公主様は自分たちを相手に利子を増やすおつもりでしょ?と
言い、どうせ公主様も貴族と同じだといわれちゃって頭クラクラのトンマン。
私はお前たちを貴族から解放させたいのだ、土地をもたせてやりたいし、貴族の奴婢にさせたくないと
言います。(奴婢が子供を産めばその子供も生まれながらの奴婢なんだよね)

だけど難しいこと考えたくない村民たちは命ばかりはお助けを~って感じでちっともトンマンの話を
理解してくれず、騒ぎ始める村民たちを見てミシルの言葉が正しかったのか?と、ふと思うトンマン
ですが、
「私は何があってもお前たちに土地をもたせてやる。だからただこの土地で穀物ではなく生きる喜びを
 希望を持てるようにする」
で、壇上から降りて村民の前に行き、いきなりユシンの剣を取って村長の前に立ち、
「お前は約束を破って私との信頼を捨て、村民の未来を捨てた」
と言い、助けてくださるなら二度と逃げたりいたしませんと命乞いする村長と責任者を自ら手を下して
処罰しちゃった!(昔のトンマンからは考えられない行動だよね)
涙と血に濡れた顔で「必ず希望を持たせてみせる」とつぶやくトンマン。
--------
第40回
郎徒時代のトンマンを知ってる龍華香徒のコクサフンやテプンはもちろんユシンもピダムもアルチョン
も驚いちゃって!
罰を与えないといけないといってたユシンたちだけどまさか自分の手で下すとは思わず、帰りの道中で
トンマンのカゴの横で「自分自身が正しいと信じてください。信じれば耐えられるし、前に進める」と
声をかけるユシン。(トンマンはショックで手の震えが止まらないみたい)
「できるだろうか?自分が正しいのだろうか?」ミシルのほうが正しいのでは?という考えがよぎる
トンマンに、自ら答えを出すのですと厳しいユシン。
「そうです・・・私自ら・・・私一人で・・・」と覇道を一人で歩くと選んだ道の辛さを再び実感する
ことになったトンマン。

チュンチュは今回の出来事で叔母様はなかなか手強いと感じたらしく、ミシルは自らの手で処罰したと
聞いてミシルも自分の昔を思い出します。
同じように自らの手で辛い手段を下したミシルは数日後に手の震えが止まり、別人になったと思った
と言い、彼女もそうなるでしょうか?とソルウォンにもらしてました。

ピダムはトンマンに声をかけ、ミシルのようなマネをしなくても強く見えますと慰めます。
トンマンは自分の考えが甘かったことを素直に話し、ピダムはそんなトンマンに自分には全てをさらけ
出して欲しい、そのほうがときめくからと彼女を慕ってることをアピール。

ユシンにあの村の状況を引き続き報告するようにと話をするトンマンだけど、手の震えが止まらない
トンマンに「負けないで下さい」と言ってくれても、手を握ったりはしてくれないユシン。
自分は人徳に恵まれている、私を導いてくれるユシン郎に、慰めてくれるピダム郎、守ってくれる
アルチョン郎もいるから何も怖くないとほほ笑みを見せるトンマン。

真平王は心臓病を患ってトンマンの婚姻の話を急ぐことに。太子がいないからトンマンの夫が王になる
ってことなんだけど・・・。
お前の結婚相手を決めるといわれたトンマンも、ユシンもアルチョンもこの時がきたかと思ってて。

チュンチュは相変わらずミセンと行動してて、そろそろポリャンとの婚姻を薦めに出たミセン。
全ての貴族にトンマンの夫になる可能性があるからミシル側からも候補を出してくるだろうと王たち
は話をしてて・・・

トンマンの手の震えが止まってないのを知ったピダムはその手を取って医者に見せないといけないと
心配を。数日前のあの件が原因だとわかってるから今度からはユシンやアルチョンに任せればいいと
言い、その口調が前のピダムみたいだと嬉しくてほほ笑むトンマン。
ピダムに婚姻のことを聞かれ、誰とも婚姻しない、いよいよ始まるのだというトンマンの答えに満足げ
な様子のピダム。
(誰とも婚姻しないのが嬉しいのかな?ワクワクするようなことを始めるトンマンに魅力を?)

公主の相手を誰にしようかという打ち合わせでミシル側は無難なアルチョンを推すみたい。
ソルウォンは公主の手を軽々しく握るピダムを見たので、彼がトンマンの夫にはなれませんか?と
ミシルに提案をもちかけますが・・・ミシルはちょっと動遥しながらも「捨てた子です」と断言して、
今回の婿候補に彼を加えるつもりも利用するつもりもないみたいだけど・・・

ユシンとトンマンとの婚姻も考えられるとセジョンとハジョンが娘ヨンモを訪ねて様子を伺いに行く
けど、ヨンモはそこで懐妊したと報告し、ユシンもそこで初めて聞いたのでちょっと驚いてて。
政略結婚だから妻の妊娠を聞いてもすぐには喜びの表情を浮かべられない無器用なユシン。

チュンチュも婚姻こそは避けてるもののミセンと行動をともにしてるからこっちのもんだし、あとの
貴族は全部こっちがおさえてあるから誰がトンマンと婚姻してもこっち側の人間になると自信満々。

翌日の会議で誰が公主の婿にふさわしいか?と真平王が聞き、貴族たちは口々に推薦するなかで、
ミシルはまずは公主に聞いてみては?と余裕の心配り。
そこへトンマンが来て、心に決めた人でもいますか?とミシルに聞かれても「私は婚姻はしません」と
答えて公主のわがままだとみんなは勘違い。
「私は婚姻はしません。自ら副君(王位後継者)になります。この問題を和白会議で協議して下さい」
とキッパリ答え、自分が女王として王位に就く意志を表明。

ミシルはトンマンが最初から王を夢見ていたことにかなりショック受けちゃって。ずっと皇后になる
ことを夢に見てきたミシルは女王っていう選択を考えてなかったのでトンマンに負けた気持ち?
あとでピダムからも、あなたと私の公主とは夢のスケールが違うんですよと傷口に塩を塗りこまれる
ミシルだし。

マヤ皇后はトンマンのことを心配するけど真平王はミシルの息がかかった貴族を婿にするよりは聖骨と
いう身分を持っているトンマンが女王になることに賛成かな?
郎徒たちも当然このことで大騒ぎしてて。女が王になるのは善徳女王が初めてだから当然この時代は
このことが前代未聞のことだっただろうし、ものすごい騒ぎになっただろうね~

トンマンはチュンチュがこの話を聞いてどう思ったかちょっと気にしてて、ピダムが話をします。
ウォリャたちはユシンを王に就かせいのに当のユシンはトンマンを王にすることによって伽耶が生きて
いけると言い、しばらくは静観することに。

ピダムはヨムジョンにトンマンを女王にするつもりだと話し、チュンチュはトンマンの味方につける
と聞き、そのことを全部チュンチュに報告。(ヨムジョンはチュンチュの部下なのか?)
その報告を受けたチュンチュは話の内容よりもピダムを自分側の人間にしたいといい、自分側の人間に
ならないなら殺しても・・・って殺伐としたことを口にするチュンチュ。
で、チュンチュはミシルに会いに行き・・・

ミシルに自分を推すように行ったのかどうかはわからないけど翌日の会議に出てきたチュンチュは
そこで身分を定める新羅の根幹である骨品制度を「卑賤な制度です」と言い出しちゃって!
彼を連れてきたミシルもそのことを知らなかった?らしくめっちゃ動遥しまくるし、何より味方だと
思ってた皇族側の人間はチュンチュがトンマンの武器である身分を真っ向から否定したことに驚いて。
スポンサーサイト