善徳女王 第31~32回 あらすじと感想(ネタバレあり)

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第31回
トンマンとソファは抱き合って再会を喜び、死んだと思っていた母が生きていてくれたことに感無量。
チュクパンも彼女が公主様と会って普通に話せていることを喜んでいたし、コクサフンとテプンも
彼女が無事公主様に会えたので大喜び。トクチュンはやっちまった!って顔だし、チルスクはソファ
がトンマンのところに帰っちゃって・・・手の届かないところに行っちゃった感じかな?
ムンノはやはり彼女が双子の公主だったのかとつぶやくし。(確信がなかったの??)

宮殿に戻ったトンマンはこれまでのことを全て話してとソファに頼むけど、会えて嬉しいと詳しくは
語らないソファ。それでもチルスクが自分を流砂からとっさに助けてくれたことは話し、あとは何も
言わず、嬉しすぎて現実じゃないみたいと抱き合って再会の喜びをかみしめる二人。

ソファは陛下と皇后にも会い、今までの経緯を公主様が知らないならこのまま隠しておきたいと頼み
ます。ミシルに捕らえられ、陛下たちで確保したのにウルジェに捕らえられたりしたことで彼女が
自分を心配することを避けたいと。
公主様を預かりましたが反対に私の面倒をみてくれましたというソファに、皇后はだから度胸がある
たくましい公主にあなたが育ててくれたのよと言い、陛下も一生をかけてもこの恩は返せないと感謝
の意を述べます。

ミシルは公主とソファが会ったという報告に眉をひそめますが、邪魔に入ったのはムンノだとチルスク
が報告し、ミシルもムンノが戻ったことを知ります。
同じ頃、ソファからもムンノ公に助けられたと聞くトンマン。

碑文を捏造して公主として認めてもらった経緯をピダムから聞き、度胸があり大望をお持ちの方です
からぜひ会ってくださいというピダム。
王になると宣言した方ですという言葉にやけに反応したムンノ。女ではないかというムンノに、だけど
自らが王になり覇道を歩むと言われたのですとピダムが言い、考えこんじゃったピダム。

ソルウォンはピダムはおそらくムンノの弟子でしょうとミシルに言い、ムンノがトンマンのために花郎
に戻るならと警戒します。風月主(プンウォルシュ)であるホジェの任期も満了しているから、次の
位の副弟ポジョンを昇格させようという算段。それに花郎までは目が届かないからチルスクに任せて、
こちらの兵力を増強しようとしてるソルウォンの案に賛成するミシル。

チルスクはソファが自分を見たときに恐怖の表情を浮かべたことが忘れられなくて・・・彼女にとって
自分はそんな存在だったのかとヘコんでて。
ミシルに呼ばれたチルスクは、トンマンが公主になった今はソファの命の危険もない、お前とは縁が
なかったのだと言われて考え込みます。
で、ミシルに元上花(花郎出身の武術などの師匠)になるようにと言われます。地位が確立すれば
お前を恨んでいるトンマンからも身を守れるし、ムンノが戻るかどうかはわからぬがお前には国仙に
なって欲しいのだというミシルの言葉に、「・・・時間を下さい」というチルスク。
ソファへの想いを断ち切れないでいるチルスクなんだよね・・・

一緒に寝たいとダダをこねたトンマンと同じベッドに入ったけど、自分は侍女だからと眠った彼女を
置いて出ていくソファ。
チルスクはソファをずっと待ってて・・・ソファとやっと会えるんだけど、話せるようになったのか?
声をかけ、近づいただけで彼女に逃げられてしまい・・・想いを断ち切ってミシルの提案に従うと
返事をします。

ソファは自分をずっと面倒みてくれてたチルスクのことも思い出し、チルスクに会いに行きます。
あなたが私を助け、連れてきてくれたから公主様に会えたのです。感謝していますと礼を述べる
ソファに・・・「これで私とあなたは元の場所に戻った」というチルスクに、
「はい、私は陛下と公主様の侍女に」とソファが言えばチルスクも「私はミシル様の武士に」と言い、
二人の道が分かたれたことをかみしめる二人。

チルスクの元上花の就任式の準備の最中に見知らぬ男が演舞場に入ろうとしてて・・・チュクパンや
コドもここは貴族と花郎しか入れないんだと他の郎徒と一緒に追い出そうとして逆に吹っ飛ばされる
郎徒たち。(ずーっといなかったからムンノはここ最近の花郎には顔も知られてないんだね)

ミシルはトンマンにチルスクを元上花として紹介し、トンマンもちょっとイヤミっぽくではあるけど
彼の武術には一目置いてるからまあ頑張ってと労います。
で、ポジョンが来たのでさあ演舞場へと言うミシルにポジョンが、「それが今」と違う報告を。

ホジェさえもムンノの顔を知らなくて大勢の花郎で一斉に攻撃をしますが次々に倒されて、アルチョン
までもアッサリとやられちゃって。(ユシンはその場にはいなかった)
で、トンマンとミシルが来るころには花郎たちが倒れてるそばで一人立ってるムンノがいて。
トンマンとユシンはヤンジ村にいたあの医者がなぜここに?と思ってるんだけど、ミシルはさっさと
彼の前に歩いていき、「お久しぶりです、国仙」と声をかけたので、その場の皆は彼が伝説の国仙
だと知ります。

ムンノと二人になったミシルはなぜこのタイミングで戻ったのです?と率直な質問をぶつけます。
ミシルとムンノは真興王のときに花郎の体系をともに築き上げ、真智王の廃位も賛成し、私の姻戚と
婚姻して階級も得ましたよね?とミシルに言われます。(ムンノは伽耶公主の息子だったみたい)
なのになぜ双子の一人を逃がして陛下の手助けをしたのです?と自分と袂を別つ道を選んだのか聞き、
なぜこの時期にここへ戻ったのかと。

ムンノの妻ユングンの父コチルプ公はムンノの精神的な支えで尊敬してた人らしく、その人が真智王
の廃位のときにミシルに従うようにといったので自分も賛同したとうムンノ。
だけど双子が他界した日にコチルプ公が他界したことで混乱し、宮を離れて放浪したというムンノ。
(コチルプ公はミシルが暗殺でもしたの?ムンノはちょっと疑ってるみたいな感じだけど??)
今回はその放浪を終えるためにここにきましたというムンノは、今回の風月主の比才は私が執り行う
とミシルに言います。

ソファはトンマンに国仙とわざと離れたことを告白します。国仙は新羅国内にいろと言ったけど、
ミシルがいる新羅においておくのが怖かったからと理由を話します。
で、トンマンにもしかして国仙の弟子はピダムという人ですか?と聞き、そうですといわれてソファ
は驚愕してて。
あの時ムンノと行動をともにしてたソファは、ムンノがトンマンとピダムをいずれ婚姻させようと
していることを知ります。
ミシルに対抗する子(トンマン)とミシルが生んだ子(ピダム)を自分が育て、公主を立派な皇后に、
真智王の血統のピダムをその婿に育てるつもりだというムンノに、だけどミシル様の息子ですと食い
下がったソファですが・・・(これがあったからソファはトンマンをつれて逃げたみたい)
トンマンからピダムのことを聞いた感じではトンマンが最初から公主だとは知らなかったようなので
ムンノが彼には何も話していないのかとふと思うソファ。

ムンノが比才を執行するならそのほうが公平性があると賛成するソルウォン。実力ではポジョンが
ダントツだからこその自信だねぇ。ミシルは自分たちに利があるとみてムンノに任せることにします。
ミシルは退室するムンノに何か聞きかけて・・・辞めます。
どうやらピダムがどうなったか気になったみたい。ムンノが預かったことは知ってるからなんだけど、
捨てた子に未練はないと自ら言い切ったミシルに、ソルウォンは彼の弟子ピダムを調べましょうかと
申し出ますが・・・余計なことはやめて比才に集中しなさいというミシル。

比才をムンノが執り行い、風月主を決めるという掲示がミシルから出され、どうせ優勝はポジョン郎
に決まってるというソクプムに、アルチョンはユシン郎はまだ彼と戦ってないからわからないぞと
言い返し、ユシンとポジョンも火花バチバチ。
チュクパンたち龍華香徒の郎徒たちもポジョンの郎徒たちと小競り合いしてるし(笑)

トンマンもムンノと話をする機会をもうけます。砂漠から捜しにきた国仙に会えるとは感激ですと
いうトンマン。てっきり父親だと思って捜しましたが、今でも父親に会えたような気持ちで頼もしい
ですと好意的なトンマンに、ムンノはいきなり「王はなんだと思います?」と彼女に尋ねます。
チョンミョン公主を殺されたミシルへの怒りは王になる動力になっても、目標を達成はできません。
報復は王になる資質で一番劣るものです。だから私は力になれませんとトンマンが王になることに
賛成できないとムンノにきっぱり言われてしまいます。
それでも王になるならミシル様より優れていると私に証明してみせてくださいというムンノ。

あとでソファと会ったムンノはなぜあのとき私を避けたのだとソファを叱ります。
お前のせいで計画が狂ったのだといわれたソファですが、
「婚姻のことなら反対です。トンマン公主様と婚姻などさせられません。陛下の命令通り皇室とは
 関係のない人に育てたかったし、何よりピダムとは婚姻させたくなかった」
と言います。実はこの会話をピダムが聞いてしまって!!自分の名前が出たことで驚くピダム。
まだその考えをお持ちですか?と聞かれたムンノは、自分が公主様を育てられなかったからわから
ないし、ピダムはその器ではないと言います。
師匠に「その器ではない」といわれてショックなピダムですが・・・どうやらピダムは子供の頃に
大量の人を殺しちゃったことがあるらしく、そのときも師匠に自慢げに自分が皆殺したと自慢してて。

自分は一体何者なんだと出自が気になるピダムですが・・・もしトンマン公主と婚姻できるなら
新羅の王の座がオレのものになるのかと野心がチラリ。

トンマンはムンノに聞かれた新羅王の大業について考えこんでて・・・この先自分が何を目標に王道
を歩むのかということにも繋がる問いかけだから真剣だよね。
そこへマヤ皇后が来て、チュンチュはいつ戻るのですか?と聞くトンマン。
(あ、そういえばそうだね~ すっかり忘れてた)
会えると思うと嬉しくもあり、怖くもあるというトンマン。チュンチュに自分のせいで母親を失った
ことを謝らなければというトンマンに、そんな風に思ってはいけないというマヤ皇后。

比才の当日。
比才は今回はムンノが執り行うので通常の武術による比才は最後に行うことにするというホジェ。
で、最初の比才について説明があるのですが・・・ここに来る前にインジャン門を通ってきたか?と
聞かれて・・・そうですと花郎全員が答えると、
「ここまで来る間郎徒の服装でない者は何人いた?」とムンノに聞かれて・・・答えられない花郎
たちの中で一人ポジョンだけが、6人いましたと答え、郎徒でない服装についても詳細に答えます。
「正解だ。これが最初の比才だった」とムンノがあっさりと言い、トンマンは思わずミシルを見て
しまいます。(私はズルはしてませんよ~って顔のミシルだけどね)

こんなふうにして始まった比才はさてどうなるのかな?
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第32回
戦争と日常の差は何だ?というムンノに、差はありませんと答えるポジョン。指揮官は常に全体が
見えるようにしてないとダメだってことで・・・この比才はポジョンの勝ちとなります。

ポジョン郎は武術対決で負けたことないから勝ったも同然だというソクプムに、負けたことはないが
今のユシン郎とは対決してないから戦ってみなければわからないというイムジョン。
ま、ポジョンも相手にとって不足はないわけで。

ピダムは自分の出自のことをムンノに聞こうとして、でもためらわれて聞くのを辞めてしまいました。
心の中ではかなりそのことが占めてるピダム。

さて、二つ目の比才は・・・
「真興王は新羅という言葉が持つ3つの意味を花郎の意だと申された。三日後までに新羅が持つ
 3つ意味を調べろ」というムンノの出題に思わずミシルを見るトンマン。(見ても答えはないよ)
でもこの問題ってトンマンも考えてるけどいいのかな?協力するのはいいの?
アルチョン、ユシンとこの問題に取り組むトンマン。
ちなみにソラボルには『鉄』の意味があるんだってさ~ 新羅は鉄がよく産出できるから他の国より
鉄器の文化が優れてる、農機具と武器で農業と武力を高める、つまりは武力の増進が一つ目の意味に
なるだろうという考えを導き出したトンマンたち。
二つ目は漢字そのままの意味で、新たなものになりいろんなものを編むという意味になり、異邦人や
非征服民も排他せず受け入れてきたことが新羅を成長させた、つまり新興勢力を育てることが二つ目
の意味だったのではないかと推察したトンマンたち。
真興王が採用したソルウォンは貧しく、ムンノ公は階級がなく、ミシルは女だったけれど、真興王は
その新興勢力を意図的に育ててきたからというユシンたち。
二つ目まではポジョンたちにもわかったんだけど・・・もう一つの意味がわからなくて。
武力と新興勢力を育てたあとに行うのが三つ目の意味だとわかるんだけど、それはムンノが自分にも
問い掛けたことなのだとわかるトンマン。

ミシルは答えを知っているのか、誰もこの問いを答えてはならんと言い出して。
すでにポジョンは勝ってるからこの二つ目の比才を無効にすればいいというミシル。
セジョンもこの答えを知ってるんだよね。
なんとセジョン父もその件に関わってたみたいで・・・不可能な夢なんだってさ~
このことを伝えるために国の歴史を編纂するようにコルチプが任を受けるんだけど、真智王のときに
これは無意味だと国史を燃やすように命令が出て、それを機にコルチプはミシルについた人物らしい
けど・・・マヤ夫人が身重で戻ってきたときに、ミシルには皇后の座に縁がなかったんだからと言い
ます。

コルチプはミシルが皇后になるためだけではなく、真興王の遺志を継ぐために事を起こしたのだと
思ってて、こうなったら燃やされかけた国史を公開してあの夢を皆に知らせようといいます。
でもその夢は王権の強化につながり、貴族の勢力を弱めるものだからなんでそれを公開する必要が
あるのです?とミシルが言い、コルチプも真興王が死んだ日にミシル側に怪しい動きがあったことを
口にして・・・二人は決裂したらしい。

国史全48巻のうち1巻目が紛失して書き直したのがセジョンで、そのときにコルチプも他界したと
いうムンノ。
双子が生まれた日にムンノは真平王にコルチプから預かった手紙を渡しに行ったけど、陣痛が始まった
ので席を外してて、義父コルチプのところに戻ったら亡くなっていたことを回想したムンノ。
「私が殺したとでも?」とほほ笑むミシル。だけど利害関係が途中でなくなったから殺しても不思議
はないと口にしたムンノ。(真智王の廃位で結託したから、真平王に譲位された頃だからね)
当然あなたはご存知でしょうね?と聞き、もちろんですと答えるミシル。

国史を読みにきたユシンたちだけど、先にポジョンたちが読んでて「読み終わるまでまつか?」と
イヤミなソクプム。
だけどそこへソルウォンが来てポジョンたちを連れていったのでユシンたちが国史を読みます。
ソルウォンから問題を解くなといわれ、不満げなポジョンたちですがミシルの命令だと言われれば、
従うしかない状態。それに国史を読んでもユシンは答えにたどり着けないだろうとタカをくくってて。

でもユシンたちは国史の印が最初の1巻目だけが違うことを見つけ、トンマンはそのことで陛下に確認
し、消失してセジョン公が書き直したと聞いて引っ掛かりを感じます。
当時国史を編纂していたコルチプ公が亡くなり、彼の逝去とともにセジョンが上大等になったことも
変に符合していると感じたトンマンは陛下に頼んでコルチプの手紙を見せてもらいます。
それは神国を案ずる内容で・・・

ひとまずコルチプ公のことを調べようというトンマンの指示で、ヨンチュンや父ソヒョンに話を聞いて
回ったユシンたち。彼は真興王の信頼厚く、文才もあり科学にも明るい人だし書道や音楽もできたと
いうこと、茶目っ気もあったし、細工にも造詣が深かったとマンミョンから話を聞くトンマン。
しかもめっちゃ小さい字を書くことが得意で、人形にびっしり小さい字を書いていたと。

ユシンはポジョンたちの動きが変だったことをトンマンに話し、ミシルは答えを知っているけれど
解いてはいけないのでは?と彼女が関与していたことを推察するトンマンたち。

ピダムはついにムンノに親のことが知りたいといいます。何で急にそんなことを聞くのだ?と聞かれ、
とっさに花郎になりたいのですと言います。(出自がはっきりしないと採用してもらえないのかな?)

トンマンたちは国史が編纂されるときに作業場として使われた寺へ向かい、コルチプが何か残して
いないかと探します。
夜遅くまで作業がかかり、ユシンは花郎の問題だからとトンマンには先に帰るようにいいますが、
いいえこれは自分がムンノ公から出された問題でもあると言います。
新羅について何も知らず、資格もなしに王を目指していると思っている。王になって何をなすべき
なのかそれを自分も知りたいし、ミシルがこれを隠したなら・・・と考え込むトンマン。

マンミョンはコルチプからもらった人形をユシンに見せ、小さい字がビッシリ書いてあるのを見た
ユシンは慌てて出かけ、トンマンもコルチプの手紙で何かひらめいて寺へと向かいます。
二人は互いに手紙に意味がある、「細筆」(小さい字を書くこと)がヒントだと教えあい、手紙から
『ソヨプ刀を見ろ』という意味を導き出し、自分が持っていた刀を再度見るトンマンに、ユシンは
ここに小さい文字が彫ってあると教え、虫メガネで見て驚くトンマン!
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