ドラマ「信義」関連の記事を更新しています。「韓国には行ったことがありません」からブログタイトル変更しました。
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第26回<仮面夫婦>
ムーチェンと市役所?で別れたあと自分の事務所に行ったクァンシー。
記憶が戻ったクァンシーは胸くそ悪いリーって奴との契約を違約金が生じるにも関わらず解約した
みたい。
秘書君はクァンシーが指輪を新しくしているのを目ざとくチェックし、イーチェン以外の女性と結婚
したという上司の報告に目を丸くします。
冗談じゃないみたいで・・・どなたが相手でも喜ばしいことですと慌てて言い繕ってて(笑)
だけどさすがに息子の話が出てきて絶句(ブブッ)
できちゃった婚も悪くないですねと慌てる秘書君ですが、もう5歳だと言われて理解不能だし。

一人でクァンシーの家にやってきたムーチェンはシャオラーを抱きしめて自分を勇気づけます。
シャオラーはパパと一緒に住むってことが花田村のみんな(タンタンやホンや拓也兄貴)と離れること
だとは理解できなかったらしく、台北が遠いところで簡単にみんなに会えないとムーチェンから説明
されて涙がポロリ。
パパと暮らすのは嬉しいけどみんなと離れるのは寂しい・・・シャオラーも新しい生活に慣れていか
ないとね。

今日は引越し初日だからとムーチェンがシャオラー&クァンシーのために牛肉飯を作ります。
(なんとムーチェンはシャオラー&クァンシーのために今日だけニンジン抜きで作ってくれてて)
ムーチェンはシャオラーに病院へ連れていってくれたおばちゃんはパパのママだと説明し、今度会った
ら何て呼ぶ?と聞かれてすかさずシャオラーは「おばあちゃん!」と嬉そうに言います。

おなかがすいてるのにクァンシーは帰ってこなくて・・・仕方なく二人でごはんを食べようとしたとき
に理事長が帰宅。
走り寄って「おばあちゃん!」と手を握るシャオラーの手をふりほどくおとなげない理事長。
礼儀知らずで騒々しいしつけのなってない子は孫とは認めないと冷たい態度に泣きそうなシャオラー。
ムーチェンはおばあちゃんが疲れてて機嫌が悪いのとフォローします。

リン弁護士は頑なな態度の理事長にこれが現実なんだと言い聞かせます。
クァンシーの父親のことで何か秘密があるらしくて・・・クァンシーは何も知らないんだよね。
自分の選択は間違ってない、だけど私の力不足で息子を幸せに導けないだけだという理事長。
彼は自分の道を自分で選ぶよ、操ろうとすれば反発を招く、6年前も20年前の父親の死の真相の
ときもそうだとリン弁護士は言いますが・・・私は一切後悔してないと言い張る理事長。

クァンシーには辛い報告が・・・リーの裁判の原告だったウーさんが自殺未遂を図ったと秘書が報告
をしてきます。
もう契約は解除したからと言いつつICUに入ってるという彼女を少し心配してる様子のクァンシー。
良心が痛むよね、きっと。

帰宅したクァンシーは食卓に牛肉飯が用意してあったので思わず笑みを浮かべます。
花田村にいたころのようにシャオラーを寝かしつけているムーチェンを幸せそうにみていたのに・・・
ムーチェンが振り返ると途端にぎくしゃくするクァンシー。
彼女の荷物がまだ応接間にあると聞いたクァンシーはちょっとバカにしたように夫婦なんだからオレの
寝室で寝るのが当然だろと言い・・・彼がシャワーしている間に荷物を持ってくるムーチェン。
ホッケーの道具や昔裁判の時に自分がネクタイを結んであげたことを思い出し、彼はいつも自分のこと
を守るといってくれたことを思い出すムーチェンにクァンシーが声をかけます。

偽装結婚じゃない、結婚したんだからこうなるのは当然の流れだろ?と自分を抱こうとするクァンシー
に、気持ちがついていけないムーチェンは彼を拒みます。
無理矢理抱こうとしたクァンシーですが、ムーチェンが泣き出しちゃって・・・・
「何だよ、そんなにイヤか!?6年前は身を捧げて愛するフリまでしたのに今は演技もイヤか?
 オレが拓也じゃないのが悲しいか?」
「・・・拓也はこんなことしない」
クァンシーは拓也を意識してどうしても引き合いに出すけど、ムーチェンはさほどそんな意識がない
もんだからそんな答え方しちゃって・・・誤解の溝が深くなる二人。

花田村に戻った拓也は毎晩酒びたりの日々らしくて心配する拓也ママ。
村長の息子?がそんな拓也を見かねて遊びに連れ出すけど・・・二人が行ったお店にはなんとチーシン
が働いてるんだけど、二人はそのまま出ていってしまい気づかないままで。
チーシンは村に戻りたがってるのにそこの経営者が村長の息子を拉致していた男で拓也と乱闘して
片目がつぶれた男で・・・拓也への腹いせにチーシンを殴りまくってうっぷんを晴らしてる男。
(チーシンってばフラれたうえにこんなところに辿り付いちゃって・・・ツイてないなぁ)

ムーチェンとケンカしたクァンシーは結局事務所に泊まったらしく秘書君に起こされます。
新聞記事にクァンシーがイーチェンと結婚寸前に破局したことに加えてリーの裁判で原告女性が自殺
未遂したことも掲載され、彼女の日記にはクァンシーがリーと共謀して証拠のDVDを隠滅したように
も書いてあったらしく・・・窮地に立たされるクァンシー。

家に戻ったクァンシーに理事長が新聞のことを叱り、訂正記事を書かせるように自分が動いていると
話すとカチンときたらしいクァンシー。
「いつも真実を無視して勝手な解決を図る、6年前もそうしてオレを操り、それは今も変わってない。
 オレのためと言いつつ、一番の利己主義はあんただ」
と母親を批判するクァンシーに思わず仲裁に入ろうとするムーチェンで。

<27回へつづく>
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ジョンウォンが病室に飛び込むとウンギュが傷だらけでベッドに横たわっていて・・・
「ごめんなさいオンニ、オッパを連れ出したりしてごめんなさい」
と謝るナリ。
「なんで?どうしてウンギュが?この子寝てるのよね?死んだりしてないわよねっ!?」
焦って聞くジョンウォンに首を振るナリ。
それで緊張していた気分が一気に解けて・・・周囲をあらためて見るジョンウォン。
ウンギュのベッドのそばにはソヒョンオンニ(ウンギュ姉)がいて、少し離れたところに立っている
チェガン。
二人が一時はつきあっていて愛し合っていたことを知っているジョンウォンは二人が何も言わずに
同じ空間にいることに気づきます。
窓の外を見つめて視線をそらすソヒョンオンニ、顔もあげずに連れてきたププを撫でてるチェガン。
何か話でもすればいいのに・・・ウンギュの心配をしながらそう思うジョンウォンで。

ナリにウンギュを殴った奴のことを聞き出すジョンウォン。
相手はからだがすごく大きくてウンギュのことを知ってるようだったと答えるナリ。
ところでなんであんたはウンギュを止めなかったの?と怒るジョンウォンに、止めたと答えるナリ。
それじゃ顔にキズのひとつでもあるはずでしょ!?とジョンウォンが聞き、巧く止めたとナリ(笑)

そのときなぜかチェガンが二人の前にやってきて・・・
「ナリ、ウンギュ兄貴は姉貴のものだ、割り込むなよ」
「あんたがなんでそんなこと言うの?」
「運命の相手で愛し合ってるんだ、頼むからそっとしておいてやれよ、割り込むんじゃない!」
チェガンの声にソヒョンは涙を一粒ポロリと落として・・・
「私は割り込んでるんじゃないわ。好きになるのもいけないの?がまんしろっていうの?」
「がまんしろよ、お前よりうちの姉貴のほうがずっと耐えてるんだから」
「私もオッパがすごく好きなのに・・・ホントに・・・」

その時チェガンの電話が鳴って、ダヒョンからの電話だったのにいきなり芝居を始めるチェガン!
「お?お前か~ うんうん、わかってるって。今日はオレたちの100日記念の日だろ?」
近くにいたジョンウォンは電話口からダヒョンが「酒でも飲んだのかっ?!」って大声出してるのが
聞こえてて。(ダヒョンはチェガンがふざけてると思ってるみたい)
「うん、オレも愛してるよ♪」
とケータイにキスして電話を切るチェガン。(ダヒョンは呆れてとっくに電話切ってるんだけどね)
「彼女が待ってるから、オレもう行くわ」
というチェガンに、会話が全部聞こえてたというのも気の毒で「楽しんでね」と送り出す優しい姉の
ジョンウォン。
チェガンは病室を出るときにソヒョンをチラリと見てからトボトボと病室を出ていき、チェガンが
出て行った直後にむせび泣くソヒョン。
結婚して2年たつけれど相変わらず美しいオンニ・・・そのオンニが泣いてる姿はあんまりにも
悲しく見えて、慰める言葉も見つからないので眠ってるウンギュの顔をそっと撫でるジョンウォン。
(どうやらソヒョンにもダヒョンの声は聞こえてたみたいで・・・だけどそうやって自分を拒む
 チェガンの態度が悲しくて泣いてて)

ナリが病室を出ていって10分ほどたったころ、ウンギュがうなされていて。
「チチピ、行くな・・・お前はオレのそばにいろ・・・」
「ウンギュ」
「じゃないとオレはすごくつらいんだ。我儘言わないから・・・怒鳴ったりしないから・・・
 だから行くな・・」
目覚めていないまま・・・涙声でチチピへの想いを語るウンギュ。
「オレのことを好きじゃなくてもいいから行くな・・・チチピ、オレといよう、オレと・・・」
悲しい願いを口にしたウンギュはそのまままた眠ってしまい、ジョンウォンはいったいチチピが
ウンギュにとってどんなもので、それが何だってウンギュを悲しくさせるのかと思ってて。
(鈍いなぁ・・・ジョンウォン)

そのまま泣きじゃくるソヒョンと一緒にウンギュに付き添っていたジョンウォン。
「どうしたんだ?・・・ソヒョン、なぜ泣いている?」
突然病室のドアを開けたのはソヒョンの夫。何も言わずにうなだれているソヒョンに、ジョンウォン
は席を立って出ていこうとします。
「オンニ、また来ますね。ウンギュのことお願いします」
「うん、チェガンのこと慰めてあげて。お願いよ、ジョンウォン」
「はい」
ジョンウォンがドアを閉めたあとで病室の外まで聞こえてくるソヒョン夫の大声。
「チェガンだと!そいつがここに来たのか!?慰めてやれなんて、どういうことなんだ!」
(どうやらソヒョン夫はチェガンとソヒョンがつきあってたことを知ってたらしく、チェガンと
 一緒にいたと聞いてかなり大騒ぎしてて)

家に帰ったジョンウォンは屋上で酔ってるチェガンに、さっき彼女がいるフリしたわねと話をして。
ソヒョンオンニが泣いてたと教え、オンニが嫉妬するところが見たかったの?とジョンウォン。
「・・・そんなんじゃない、あのバカなんでまた泣いて・・・」
胸の中のププをぎゅっと抱きしめるチェガン。
「ソヒョンが泣くから・・・窓の外見ながら泣いてたんだ。オレに申し訳なくて泣いてるのか、
 オレのせいで泣いてたのか・・それがすごく嫌いで悲しかったから。オレがそういうの嫌いなの
 お前も知ってるだろ?」
「・・・うん」
「それで幸せだってフリしたんだ。オレも彼女がいるからって、元気にしてるから心配するなって。
 頼むから泣かないでくれと・・・なのに泣いてたって?(涙を)拭いてやることもできないのに。
 抱いてやることもできないのに・・・なんで泣いてるんだよ」
なんか自分を見てるみたいでやるせなくなったジョンウォンは生まれて初めてチェガンをぎゅっと
抱いて・・・
「あたしたちなんでこうなんだろうね、でしょ?心配しないで、チェガン。ソヒョンオンニもあんた
 のことすごく好きなんだから。あんたよりもずっとあんたのことが好きなのよ。
 ダンナさんがいるのにあんたを慰めてやってって頼まれたし、ずっと泣いてたんだからね」
いつになくジョンウォンの優しい声に泣きじゃくるチェガンで・・・

その時ジョンウォンにメールがはいってきます。
『ジョンウォン、本当にごめん、ごめんね。あんたの彼氏大丈夫よね?』
とセナからのメールで・・・慌てて電話をかけたジョンウォンはウンギュを殴った犯人が誰なのかを
知ります。
犯人はジョンウォンに灰皿をぶつけてきたあのセナの彼氏とかいう奴で・・・セナはジョンウォンの
彼をひどい目にあわせた奴なんかとつきあえない!とケンカになって別れたらしい。

セナからそいつ(キム・インソプ)の居場所を聞いたジョンウォンは木刀を持ってたった一人で
報復に向かいます。(セナはインソプがものすごく強いからダメだと大反対したんだけどね)

奴らがいるというカラオケ店に一人で乗り込んだジョンウォン。
インソプが友人たちと遊んでいる部屋に飛び込んだジョンウォンはいきなりインソプに木刀で一発
殴りかかって!
そのうえ、インソプがこぶしを出してくるけどジョンウォンはうまいこと避けて、奴の腹に足で
蹴りをいれたもんだから、あっけにとられていたインソプの友人(男)たちが慌ててジョンウォンを
止めにはいります。
いくら鍛えたジョンウォンでも男数人に止められると身動きがとれず、「離してよおっ!!」と
必死に抵抗。
「ちょっと落ち着いて!インソプと二人で話をすればいいじゃないか!」
と友人たちがジョンウォンを捕まえている間に今度はインソプがジョンウォンの顔やお腹をボコボコ
に殴り出して、今度はインソプを止めに入るインソプ友人たち(気の毒すぎる)
「おい、気でも違ったのか!?女相手に何やってるんだ!」
とジョンウォンを殴るインソプをズルズルと引き剥がしたインソプ友人たちはジョンウォンに早く
ここを立ち去れと言います。
だけどそのころにはジョンウォンはもう身動きがとれないほどやられちゃってて・・・
インソプ友人はキレてるインソプを羽交い絞めにするのも限界だし、ジョンウォンは体が動かない
状況でもウンギュの分も仕返しするんだと出て行かず。

そんな膠着状態を破ったのはカラオケ店のオーナーのアジュンマ。
ジョンウォンとは顔見知りだったアジュンマはジョンウォンが木刀を持って部屋に入ったので不安に
なり、様子をみにきてくれて・・・血まみれで動かないジョンウォンを部屋の外へと引きずって
出てからブルブル震える手で警察に連絡を入れます。
アジュンマが警察に連絡しているあいだにジョンウォンは今一番会いたい人ウンギュのところへ
行こうと、唇から流れる血を手の甲でぬぐってカラオケ店を出ていきます。

タクシーをつかまえて病院までと告げると運転手は心配そうにミラー越しにジョンウォンを見てて。
病院に着いたら「手を貸そうか?」と言ってくれる運転手に、大丈夫ですと答えて木刀を杖がわりに
ヨロヨロとエレベータに乗り込むジョンウォン。
入れ違いに降りる看護婦さんがギョッとしているので鏡で自分の顔を見てみたジョンウォンは・・・
インソプに殴られて奥歯が折れたし、口の中も出血してるから唇の端から血が見えてて、鼻血も
出ていたのに手の甲でこすったせいで鼻血が顔中に広がって血まみれ状態。
しかも両目は青アザまでできてて・・・

こんな姿を見たらウンギュはどう思うのかいろいろ考えてしまったジョンウォンは半泣き状態。
なのに病室に入ってみるとウンギュはいつの間にか意識を取り戻していて、ナリと病室の窓枠に
もたれかかって星を眺めて楽しそうに盛り上がってて。
「ウンギュ」とジョンウォンが声をかけても振り返ってもくれないウンギュ。
「ああ、アブドラ、来たのか。シャララ、見てみろ。あの星にお前とオマール王子が住んでるんだ」
「なぜ私とオッパは住んでないの?」
「ダメだ。オレはチチピと暮らすんだ。オレが必ずオマール王子も探すよ」

「あたしすごく痛いの、ウンギュ」
「じゃあ医者に診てもらえよ。そうだ!シャララ、月と星が戦ったらどっちが勝つかな?」
「うーん、どうかな?誰が勝つでしょう?」
あたしの顔はキズだらけ・・・ばかウンギュのために仕返しにいったあたしの顔はキズだらけで、
ナリの顔は美しい王女様。童話っていうのはそんなもの。王子様のそばで笑ってるのはいつも王女
だから・・・道化の騎士は後ろにいればいい・・・そうよ、あたしは大丈夫・・・

「あたし、行くね。ウンギュ、楽しんでね」
「うん、バイバイ」
「オンニ!どうしたんですか?!」
そのとき初めて振り返ったナリがジョンウォンの後ろ姿を見て、床にポタポタ落ちた血を見つけて
大声を出してそばに駆けつけます。
「オンニ!なぜこんなことに?!」
「・・・・・・」
思わず涙がこぼれてしまうジョンウォン。やっと自分のほうを見てもらえたという喜びに全身の力が
抜けてしまって・・・
ナリの大声でウンギュも振り返り、「アブドラッ!!」と大声で叫んで床に座り込もうとしている
ジョンウォンを力いっぱい抱きしめて。
「アブドラ!ダメだ!死ぬな!」
大きな人形を抱えるように抱きしめたまま怒鳴りつけるウンギュ。
「・・・ウンギュ」
「アブドラ!死ぬな!死ぬな!」
『あたしはユン・ジョンウォンよ、これぐらいで死んだりしない』
返事しようとしても声が出ないジョンウォン、そんなジョンウォンの顔についた血を自分の入院着で
ぬぐいとったウンギュは自分のベッドにジョンウォンを寝かせ・・・ケガで意識もうろうなのに
ドキドキしているジョンウォン(笑)
「アブドラ、誰にやられた?アリババか?誰がこんなことを?おい、血がどんどん出てるぞ!」
『アリババって・・・また何よ?・・・』
とジョンウォンが考えてる間にウンギュが置いてあったおしぼりをジョンウォンのおでこじゃなくて
両目にかけてしまったので何にも見えないジョンウォン。
「死んじゃダメだ。アブドラ、死ぬな!」
「うん、死なないから。あんたを置いてどこへも行かないわ、ウンギュ」
「お前が死んだらチチピを探す奴がいないだろ?死んじゃダメだ」
『結局またチチピか・・・』とガックリのジョンウォン。
「なんで殴られたんだ?バカみたいに・・・」
ため息が混ざったウンギュの声を聞いた途端、背を向けてワァワァと泣き出したジョンウォン。
自分を抱きしめてくれて、以前と同じようにケガした自分を心配してくれる昔のウンギュが少しの
間でも戻ってきてくれたことにたまらず泣いてしまうジョンウォン、ウンギュは何も言わず暖かい
手でジョンウォンの涙をぬぐってあげて。それでも頬を伝ってシーツに流れ落ちていく涙に、
「オレが寝るときに湿っぽいから、もう泣くな」
「う・・・うん」
「アリババがやったのか?」
「・・・」
「大丈夫だ、オレがそばにいる。アリババが殴れないように守ってやる」
「うん、うん」
にっこりと笑ってふとんを頭まで引っ張りあげて覆うウンギュ。
ウンギュが戻ってきてる、ウンギュが帰ってくると感じたジョンウォンは嬉しくなって、無理やり
目を閉じて幸せなまま眠りにつこうとしますが・・・
(ちなみに治療もしないで寝てるってことで・・・手当てしてもらったほうがいいのでは?)

「オッパ、ちょっときて」
「出てってる間にアブドラが死んだら?」
「オンニは死なないです。オンニは強いから!」
ナリがウンギュをジョンウォンのそばから引き離そうと必死に誘ってるので、
『あいつ~! ぶっ飛ばす!』と心の中で叫ぶジョンウォン(笑)
「いや、アブドラはすごく弱い。だから毎日泣いてるじゃないか」
(ジョンウォンがけっこうウンギュの前で泣いてるのはわかってるみたい)
「じゃあ、先に行ってるからすぐに出てきて」
ジョンウォンに優しくするウンギュを見てるのはイヤ~なナリは後ろ髪引かれる思いで病室をあとに
していき・・・ウンギュはジョンウォンの枕元に座って首にかけていたペンダントに気づき、
それを触り始めたのでくすぐったがるジョンウォン。

しばらくそれをいじってたウンギュは唐突に話し始めます。
「どこかで見た・・・そうだろ?お前らもオレがわかるか?」
この瞬間自分が人形の中に入ることが出来たらはっきりと返事できるのに・・・
『こうやってくっついてて・・・離れずに・・・一緒にいて』
互いに違う方向を向いていたペンダントの人形をまっすぐにするウンギュ。
それでジョンウォンがウンギュの手を握ろうと自分の手を伸ばしたんだけど、ここでウンギュの
見舞い客が登場。

「ウンギュ、大丈夫か?」
「大丈夫なのか、お前?」
とそろってジョンビンとヒウォンが病室に入ってきたけど、ウンギュじゃなくてジョンウォンが
ベッドに寝てるから二人ともビックリ。
「おい!おい!こいつなんでここに寝てるんだ?!しかも顔に血がついてるぞ!」
「ウンギュ、ジョンウォンはどうしたんだ?ケガしたのか?」
ヒウォンが心配そうに聞きながらジョンウォンのおでこに手をつけた瞬間、
「触るなと言っただろう?」
冷たいウンギュの声にヒウォンはゆっくりと手を引いて。
「どうしてだ?ウンギュ、オレがジョンウォンに会うだけでもダメなのか?」
「アリババ、お前がアブドラをこんな目にあわせたことわかってるんだ、お前も触るな」
と今度はジョンビンに触るなと言い出したウンギュ。
「アリババ?それなんだよっ!!」
「お前がアリババじゃないか!アブドラをなぜこんな目にあわせた?!」
「はぁ?!アリババやアブドラって何だよ!」
と女を殴った濡れ衣を着せられて涙目になったジョンビンはお見舞いの花束を床に落とし、トボトボ
と病室を出ていってしまって・・・
『泣くなジョンビン、あたしがアリババの正体を明かしてみせるから』
ジョンウォンがその後ろ姿に誓ってて(笑)

ヒウォンも持ってきたお見舞いのお菓子がたくさんはいった袋をウンギュに渡して。
「お前は平気か?どんな奴らにやられたのか話してみろよ」
「どうして?」
「オレたち親友だろ?」
「親友って何だ?」
「そうだな・・・ハハッ、何か改めて聞かれると説明に困るなぁ。ところでジョンウォンはなぜ
 こんなことになったんだ?」
「アリババが殴った」
「アリババ・・・それ何だ?」
「たった今出ていった奴」
そんな会話をしていたときに病室にナリが戻ってきて。
「あ、シャララ」
「オッパ、待ってたのに、どうしてこなかったの?」
「アブドラが死ぬかと思って」
「アブドラは死にません!オッパ少しの間出ましょう、話すことがあるんです」
「イヤだ!」
「チチピに関することでも?」
「?!」
途端にウンギュはイスを蹴飛ばして何の迷いもなく病室を出ていってしまって。

顔がキズだらけのまま心配するヒウォンを押しのけてナリとウンギュが出ていったあとを追いかけた
ジョンウォン。
病院の裏口を出たところにいたナリとウンギュ。
「オッパ、どうしてジョンウォンオンニに構うんですか?」
「ジョンウォンじゃなくてアブドラ」
「アブドラがジョンウォンオンニなんです!オッパ、思い出して!オンニはオッパを捨ててヒウォン
 オッパとつきあったんですよ!思い出せないんですか!?」
「知らない・・・そんなこと知らない」
「オッパ、泣いたでしょ。オッパ、『ププ拉致事件』って歌を作ったでしょ?その歌を歌った日に
 オンニはオッパを捨ててヒウォンオッパを選んで、それでオッパは死ぬほど辛かったじゃない!」
ナリがそう叫んだ瞬間ウンギュはその場にしゃがみこんで、
「あああああっ!!」
と両手で頭を抱え込んで苦しい悲鳴を上げ続けて。
「私はオンニだけにはオッパを渡しません!絶対イヤなんです。オッパが辛いのはダメです!
 だからオッパはオンニを思い出さないで下さい!」
(さっきはオンニの仕打ちを思い出せと言い、今度はオンニは忘れろというナリ)
ナリも悲鳴のように大声を張り上げながら涙を流していて・・・
ジョンウォンはナリに対して怒る資格なんか自分にはないと思ってるから何もいえないまま。

悲鳴を上げ続けたウンギュはその場に倒れ込んでしまい、ジョンウォンが背中におぶってズルズルと
引きずりながら病室までつれて連れて行きます。
安静が必要だと診断した主治医は、自分はウンギュの保護者だと言うジョンウォンと話をします。

なぜ昔の自分を思い出したがらないのかと聞くジョンウォンに、二人はどんな間柄だったと医者に
尋ねられて・・・記憶を失う前は恋人でつきあっていたと答えたジョンウォン。
医者は二人がいい別れ方をしなかったことをすでにウンギュオンマから聞いていて、
「すごく辛い出来事をに心が耐えられないから忘れたんですよ」
と説明を始めてくれます。

忘れたほうがはるかに心の痛みは軽い、本人もそれを無意識で望んだので事故で頭に衝撃を受けた
ときに瞬間的に強い意志で忘れることにしたのだと。
だからふとしたときに記憶が甦りそうになると本能的にそれを拒んで頭が痛くなるんです。
時が過ぎればその意志が固まってしまい、恋人だったことも忘れてしまいます。
そうなるまでに数ヶ月もかからないだろうと。

忘れさせてあげるほうが本人のためかもしれないという医者に食い下がったジョンウォンですが、
本人に思い出す意志がないからどうしようもないし、ムリに思い出させようとすると危険な行動に
でるかもしれないと逆に説き伏せられてしまいます。
愛しているならば彼の幸福を祈って忘れさせてあげるべきではないかと・・・

家に帰ったジョンウォンは医者の言葉が耳にこびりついてはなれず。
『本当にあんたのことが大切なら手を離すべきなの?あんたが望んでるのはシャララ姫だから・・・
 どうしたらいいの?』
とめどなくあふれる涙をぬぐうこともせず、ベッドで泣き続けるジョンウォンで。

翌日。
ジョンウォンはオンマに呼び出されてリビングへ。
そこにはウンギュママもいて・・・ウンギュママと二人で話をすることになるジョンウォン。
「私はジョンウォンが好きよ、りりしくて明るくて可愛くて」
と言い出すウンギュママに何の話かよくわからないジョンウォンでしたが・・・
「ウンギュがすごく辛いの。忘れたい記憶があの子をずっと苦しめてるから私たちも辛くて。
 それでウンギュを明日伯父のところにやろうと思うの」
「そこはどこなんですか?」
「ごめんね、それはいえないの。本当に申し訳ないんだけど、私はウンギュの母親だから言うことは
 できないのよ」
(ウンギュがジョンウォンとの記憶を封じ込めたことをわかっているオンマだからこれ以上息子を
 苦しめたくなくて教えてくれないつもりなんだよね)
「・・・ウンギュはどこにいますか?」
「ベッドに横になってる。話もしないし何も食べずにチチピだけ捜してるわ。
 ジョンウォン、ひょっとしてチチピっていうのが何か知ってるの?」
「いいえ」
「ウンギュは明日朝早く出発するから、お別れのあいさつにきてね。
 最後にウンギュの顔を見て、ウンギュのことはもう忘れてね」
「・・・」
「こんな話することになって本当に残念よ、ごめんね」
「そんな、おばさん違います」
痛ましいほほ笑みを残してウンギュオンマは帰っていき・・・

『ウンギュ、さよなら。ウンギュ、元気で過ごしてね。シン・ウンギュ、幸せに・・・』
医者からもウンギュオンマからも自分とのことを忘れたほうが幸せになれると言われたジョンウォン。
もう別れたほうがいいのかもしれないと弱気になってしまいます。

そして翌日の朝。
ベッドの上に座っているウンギュに別れの挨拶を切り出そうとしたジョンウォンですが、ウンギュの
引越し荷物をうっかり倒してしまいます。(家族がウンギュの荷造りをした模様)
中の荷物を拾い集めていたジョンウォンはあるものに気がつきます。
「ウンギュ、これ何?」
その声に、関心なさそうにウンギュが冷たい表情のままそばに寄ってきますが・・・
「・・・チチピ!チチピ!!」
狂ったようにチチピの名前を呼びつづけるウンギュに驚いてウンギュの両親も部屋に入ってきます。
ポロポロを涙を流すウンギュにジョンウォンは・・・

「この子がチチピ?シン・ウンギュ、話してみて。チチピってこの女?ウソでしょ?」
第69回
インシクはオクボンが帰ろうとするのを自分が引き止めたとミンスが言うのでカンカンになって怒り
ますが、ミンスは家族のために変わってくれとインシクに頼みます。
自分が一番愛する人の父親であり、生まれてくる子の祖父であり、私の親なのに接するたびに怯えたり
オドオドするのは悲しすぎます、他人より近寄りがたいなんて家族じゃありませんと家族の気持ちを
訴えますが・・・インシクの態度が変わらないように見えたミンスは悲しくて泣けてしまいます。

オクボンは医者の許可をもらって退院することにしますが、病室へインシクが迎えにきてくれて!

オクボンを食堂へ連れていってくれたインシクは自分の弟が事故で亡くなる前日におごってくれた
豚肉クッパをオクボンにも食べさせようとします。
兄貴の学費はオレが稼ぐから体力をつけてくれとご飯をおごってくれた弟が翌日亡くなってしまい、
優しくすることもされることも出来なくなったとオクボンにだけ気持ちを語るインシク。

二人がデートに行ったとあとでボングから聞いた家族は大喜びで。
劇的に変わることはないだろうけど、それでも前よりは絶対オクボンを気遣ってくれるはずだとミンス
たちは嬉しいんだよね~

ジンスの就職祝いに両親はスーツをプレゼントして新しい門出を祝います。
イェジュはジンスを忘れられずに苦しみ、それならいっそキム先生と結婚したほうがいいと思って
しまったのかな?
ユジンにそんなことを話してましたが、いまだに二人がお互いを好きだってことはユジンにもわかって
いて。
ミンスは相手のキム先生がイェジュを包み込んでくれる人ならいいのにと呑気なことを言ってますが
相手はあのギウクなんだからね~!!

チャンスは自分のことについて周囲の人がいろいろ聞かれてるのでスカウトされるんじゃないかと
勘違いしてるみたいだけど・・・なんか違う感じがするなぁ(笑)

ギウクは院長に結婚を後押ししてもらうために会いにいくんだけど、二人が仲良く出かけてる様子を
ミンス母が目撃して!
----------
第70回
ユジンにお金を少しだけど返すためにミンス母はユジンのところへ。
ミンス母はさっきあなたのお父さんと出て行った人は誰?と尋ねるけどユジンも誰と出かけたのかは
知らなかったので答えられず。(父に電話しようとしたのを慌てて止めるミンス母)

ギウクはイェジュと結婚したいと院長に言い、自分が検事になれなかったのは7年付き合った女性が
自分を陥れる噂を流したからだと自分を弁護する嘘をつきます。
それにすっかり騙されちゃってるインシク。
家に帰ったインシクはみんなにイェジュの結婚をすすめることにしたといい、イェジュも反対せず。

ミンス母はギウクがミンスの近くをウロついてるのがめっちゃ不安。
インシクとどういう関係なのかもわからず、心配しまくりで。

オクボンが退院してからインシクは前よりはかなり優しくオクボンに接するようになってイチャイチャ
してるとも見えるような行動をとって、それをそっとみたミンスは嬉そう。
その話を聞いたユジンは両親に負けてられないと二人の思い出の曲をかけて幸せな気分に浸ってて。
(もうすぐ嵐が吹き荒れる予感がするなぁ)

チャンスってば・・・周囲には自分がスカウトされると浮かれまくってたけど、やっぱあれは警察の
捜査で、横領して穴埋めしたことがバレたから左遷されちゃった。

娘のミンスと一緒に定期検診に行ったミンス母は、少し前まで娘がストレスを受けたせいで胎児が
大きくなれなかったと聞いて、とてもじゃないけどギウクのことは聞けず。

ジンスがはいった出版社の顧客にはインシクの病院もあって・・・縁がなかなか切れないジンス(笑)

ミンス母はギウクの車にあった電話番号に連絡してギウクと会うことにし、ミンス父も同席して・・・
第67回
病院でバッタリ出会ってしまったミンス母とギウク。
ミンス母が自分をクズ男となじるもんだから冷静に対処するはずだったギウクもカチンときて、娘さん
に自分の夢を壊されたのにそっちは玉の輿に乗ってるじゃないかとつっかかります。
ミンスがギウクに何をしたんだ?と詰め寄るミンス母だけど、伯母のところに見舞いにいったイェジュ
がミンスを連れて下におりてくるとメールで連絡があったので慌てて逃げるギウク。

病室まで行かなかったのもミンスに会わないためだったからここで会ったら甲斐がないとさっさと
行っちゃったギウクに不安を覚えたミンス母は家に帰ってそのことを家族に話し、ギョンスとジンスは
二人でギウクのことをサイトに投稿し、そのせいで彼が検事になれなかったと白状します。
そんなことしたらあいつと同じことじゃないかと両親に叱られる二人ですが、なんでユジンの家族の
周りをうろついてるのか不審に思うギョンスたち。
海外に行ったはずなのにウロチョロしてるってことはユジンに近い人物なのかもしれないと思い始めた
けど・・・ギウクに先手を打てるかな?

ギウクはミンス母に会ったことで不安を感じ、イェジュに結婚の日を急ごうと言います。
だけどイェジュはジンスをそう簡単には忘れられない様子。

最初はずーっと怒ってご飯も食べなかったインシクですが、オクボンの不在に不便を感じて彼女が自分
にどれだけ尽くしてくれていたのかやっとわかった様子。
で、ユジンにオクボンの病状を聞きます。
このままじゃ心臓病やうつ病になるとユジンに説明され、自分のせいか?と静かに聞くインシクに、
母さんを愛してないわけじゃないけど成功しようと一生懸命になりすぎてがむしゃらに走ってきたから
ちょっと振り返ってみてというユジン。
オンマをずっとアボジのことを心配してる、オンマが望むことを考えてみてと静かに言うユジンに
考え込むインシク。

チャンスはボーナスが出るのでギョンスに毛皮を買ってあげようとしますが、そこに警察から電話が
はいってきて・・・
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第68回
警察に行ってみるとそこには自分と同じようにジスクに詐欺の被害にあった男が待ってて、一緒に彼女
を告発しようと警察に事情を話そうとします。
ギョンスはそれに大賛成なんだけど、詐欺なんてされてないと慌てて席を立つチャンス。
捜査が始まれば自分が横領したことが会社にバレるからと説明すると、そうだった!とギョンスも
慌て、二人でそそくさと警察を出ます。

いつまでたっても病院に迎えにこない意地っ張りなインシクに、オクボンは弱気になっちゃって家に
帰ると言い出して困り果てるユジンとミンス。
今帰ったら何も状況は変わらないと説明して説き伏せ、ユジンはミンスの話にヒントをもらって二人の
馴れ初めをインシクからうまいこと聞き出します。

インシクは大学2年のときにお金持ちのお嬢さんだった高校生のオクボンの家庭教師をしてて知り
合ったけど、当然ながら交際は反対されて。
お金がないと人間扱いされないと悟ったインシクはそれから働いてお金を得たのに、三年後オクボンの
家は父が不渡りを出して倒れてあっという間に落ちぶれ、境遇が反対になった二人。
インシクは自分を訪ねてきて、病気だった父を入院させてくれて最期まで看取ってくれたと同じよう
にミンスに昔を語るオクボン。
世間に見捨てられたときに自分はあの人に助けられた、あの人が変わらなくてもずっとそばにいると
自分から折れて帰ろうとするオクボンを引き止めるのに必死なミンス。

そこにインシクから電話がかかってきて・・・帰って来いと一方的なインシクは相変わらず(笑)
だけどミンスのアドバイスで「帰らない」というオクボンにキレたインシクは、明日帰ってこないと
妻の座はないと思え!と怒鳴っちゃって、オロオロするオクボン。

こうなったら二人でお義父様を説得しようとユジンとミンスはインシクのところに行き・・・