[韓ド]太王四神記

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太王四神記の台本を訳してみました。
といっても、大きく違う部分だけにしました。
なんせ大量にあるもんで・・・(言い訳)

つたない翻訳で申し訳ないですが、大体こんな感じかなぁと雰囲気を感じ取って
頂ければ・・・

『巨石の前で』
巨石の前にいるスジニ、キハ、そしてタムドク。
キハはスジニにだけ聞こえる心の声で『私を消して』と頼みます。

祭壇の上にあった朱雀の神器が空中を飛んでスジニのもとにいき、スジニはそれを手に
くるんで、ファヌンから学んだ通り胸にあてながら光を放つ。
その光はキハの力で燃え始めた火を消していきます。

そしてキハが急激に燃えて消滅していき、そのキハの前にタムドクが立ち・・・

『宮殿?内部通り』
人々が活気に満ちて行き交い、その中にチョロが槍を胸に抱いて歩いて来る。
ある欄干のそばを通り過ぎるとき、何を感じたのかふと微笑む。
スッと横に避けるチョロ。

欄干の上からチョロを攻撃して飛んで入って来るチュムチ。
再び攻撃するチュムチを素早く地形を利用して避けるチョロ。
全然争いたくないのだ。
チョロが大きな竹カゴを投げて、チュムチが竹カゴを避けてみると、既にチョロはいない。
ゼェゼェ言うチュムチ。

『兵舎の一角で』
弓隊の兵士たちがわいわいと騒いで集まっている。
その騒ぎの中心では今盛んに飲み比べが起っていて、スジニが大柄でいかつい他の兵士と
飲み比べをしているところだ。
スジニが先に酒を飲み干して器が空っぽだということを示すが、相手はまだ飲み干して
なくて、飲んでいる体勢のまま後ろにぶっ倒れる。
スジニが勝って応援していた兵士たちがワァーっと盛り上がる。

『演舞場?で』
幼いアジク(正式な名前は?)が剣を振り回して剣術を稽古中。
その相手はタムドクで、コ将軍もそばで父子をほほえましく見ている。
タムドクも微笑みながら武術の指南をしているところで、アジクの最後の攻撃を手首を
とって片腕で抱きしめる。
彼が息子にとても愛情を持っていることが感じられる。


『コムル村』
平和は百年つづき、やがて新羅と唐の連合軍によって高句麗は滅亡させられる。
コムル村の高句麗に関する記録も全て燃やし尽くされてしまう。

『現代 /仁川空港庁舍外部』
それぞれリュックサックを担いだ現代人であるヒョンゴと幼いスジニが歩いていて、
広開土王が残したっていう碑文について話しているところでおしまい。

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感想コメント

現代においてタムドク(広開土王)についての記述がないのは、高句麗の歴史文献が
燃え尽きたからだという設定になってますね。

スジニが光を放ったということは朱雀の力を使ったということで、ということは彼女は
黒朱雀になったんですよね?
なのに炎を消してしまうとは・・・よくわかりません(笑)
ちゃんとした気持ちで神器を扱えば、スジニも黒朱雀になることはなく普通に朱雀の神器を
扱えるということでしょうか?

台本を読んでもタルビやパソンが出てこないのが残念!
何よりもキハについては全く記述がないので、あの光のなかで消滅しちゃったってこと?

タムドクはキハの喪失に心を痛めてて、それで39歳なんていう若さで死んじゃったって
ことかしら?
スジニとの関係はよくわかんないんですが、あれ以上の進展はなかったということかな?

ヨン様のケガをどうこうというよりも、脚本自体が問題だったのではないかと思います。
ケガにより台本を変えざるおえなくなったという話ですが、それにしても内容がこれでは
ちょっとお粗末な感じです。

元になる台本がきちんと内容を収めてないのですから、収録もそれを上回って全く雑な
ものに仕上がってしまってるなぁという感想です。

いい俳優さんを使ってるのにもったいないなぁという気持ちが強いですね。
バタバタしたままアッサリ放送を打ち切られたっていう何とも不完全燃焼な気持ちだけが
モヤモヤしてます(笑)

なにはともあれ、今度は衛星放送で太王四王記が始まるらしいので時間があれば見てみよう
かと思っています。
総合放送よりは時間が長いのでかなりノーカットに近いのかな?
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<24>二千年の時を越えて

スジニの馬車の壊れた車輪を直してあげたタムドク。
「どうか見なかったことにして・・・行かせて下さい。お願いします」
「いや、二度と行かせない」
おそばにはいられませんというスジニに、
「勝手にしろ、お前が来ないなら私が行く。そばにいられればいいんだ」
「王様じゃありませんか、宮殿にいらっしゃらなきゃ」
「お前がいるところが私の宮殿だ」
そう言うとタムドクは直したばかりの馬車を壊して
「行くな、黒朱雀になることを怖れるなら私が止めてやる」
スジニをぎゅっと抱きしめるタムドクに、スジニも泣きながらタムドクを抱きしめる。

タムドクはスジニを連れて帰ります。
ヒョンゴの神器をおもちゃにして遊ぶアジクに、スジニがこんなものを子供に持たせたり
してというんですが、これはニセモノだとヒョンゴが言います。
自分は闘えないし、馬にも乗れないからとても自分で神器を守ることは出来ない。それで
本物はコムル村に置いてあると言います。
「自分の弟子も守れなかったんだから」
最後にそうつぶやいたヒョンゴ。

で、どうしてもこれだけは聞きたいというヒョンゴ。
「さっきの子は誰の子だ?」
スジニは笑って「私のお姉さんの子」と答えます。
姉さん?!と驚くヒョンゴに、笑って「ええ、姉さん」
2人が話しているところへチュムチが乱入。
でもスジニが女の子らしくなっちゃってるのでちょっと戸惑うんですが、スジニの口調は
昔から変わってなくて、「スジニ~」って抱きつこうとするのに逃げられちゃって(笑)
そんなスジニを見つめるチョロ。

後燕が1万5千もの兵を動かしているとタルグから報告がきて、タムドクは自分を誘導
したのだろうと言います。
その手には乗らないというタムドク。

なんとファチョン会の烙印を押されていたのはコムル村の行者カムドンで、大長老に
呼び出されてしまってスジニが子供を連れて戻ってきたことや、コムル村に保管してある
神器のことを知られてしまいます。

自分の息子だとは知らないタムドクはアジクと楽しい時間を過ごしていて・・・
「アジク」って名前が「まだ」っていう意味なので、ちょっと変わった名前だと思った
タムドクにアジクは無邪気に
「まだ名前が決まってないの」
と答えます。
そのヘンな答えに笑ってしまうタムドクですが、スジニは複雑な表情で・・・
タムドクとキハに名前をつけさせるために正式な名前をつけないでおいたのかな?

タムドクはスジニにパソンが作った鎧を渡すタムドク。
「時期がきたら王様にお話しすることがあります」
「これ以上待つ自信はないな」
笑ってちゃかすタムドク。
「ひとつだけ約束してください。そのときがきたら躊躇しないって」
「約束する、躊躇しない。但し私のやり方でやる。
 天が示した方法ではなく、私が納得できる方法で」
そこへ兵士から報告が入って、領民を殺しながら後燕の軍が動き始めたと連絡が入ります。
タムドクはスジニに、子供と一緒に自分についてくるようにと言います。

コムル村ではファチョン会の襲撃によって神器は奪われ、行者たちは皆殺しにあいます。
そうとは知らずに戻ってきたヒョンミョンは惨状にただ泣きじゃくるばかりで・・・

領民の死体を道しるべにするように命じたのはアブルランサにいたホゲ。
ホゲはキハが全てを終わらせたがっていると知っているのに、自分にはそれを止めることが
出来ない歯がゆさとむなしさを感じているみたい。

そこへヒョンゴに情報が入ってきます。
北魏からの情報かと聞くタムドクですが、ヒョンゴはその情報を聞いて驚きます。
「・・・コムル村が襲撃されました。白虎と玄武の神器を奪われたそうです。
 村長としてコムル村の皆にも王様にも面目がたちません。どうか・・・お許しを」
あとは言葉にならないヒョンゴを気遣って、村人たちのことを聞くタムドク。
皆殺しにあっているので詳しいことはわからないといいながらも、きっとファチョン会の
仕業だと厳しい口調で断言するヒョンゴ。
「アブルランサに来いといってるんです」
神器が集まった今は王様だけ、王様の意思によってシンダンスの封印を解くか、心臓を
奪って自分たちで封印を解きたいのだというヒョンゴの言葉を引き受けて言うタムドク。
タムドクは村人を喪ってしまったヒョンゴを労わる。

契丹がタムドクの呼びかけで太王軍と合流してきます。
太王軍3万4千に対して、敵の数は10万。
地図をみて考え込むタムドクに、この兵力でアブルランサに行くのは心臓をくれてやると
言うようなものだとヒョンゴが進言します。

眠っているアジクを置いて部屋を出たスジニ。
スジニが出ていくのを見はからって部屋に忍びこんだカムドンはアジクをさらいます。
嫌な予感がして部屋に引き返すスジニですが、アジクはもう連れ去られたあとで・・・

アジクがいなくなって動転するスジニに戸惑うタムドクとチョロ。
説明しようとするスジニですが、どうしても言葉に出来なくて・・・
自分あてに残された手紙をコ将軍から渡されて読んだタムドクは更に戸惑います。
『チュシンの王の子供をいただく。この者の心臓を救いたくば直接来い』
チュシンの王は自分だ・・・どういうことだとスジニに問いただすタムドクに
「こうなることを恐れていえなかった。これを恐れてずっと逃げてたんです」
「どういうことだと聞いているんだ」
「あの子は・・・アジクは・・・王様の子供です。そして私の姉の子供です」
スジニの告白に驚愕するタムドク。

「あの子は私の子?あの人がお前の姉で?」
「嘘だと思いたかった。出来れば嘘だったらいいのにと思ってました」
「今まであの子を守ってきたのか?お前一人で・・・・どうすればいい?
 お前に・・・なんと言えばいいんだ」
チョロからもコ将軍からも既に子供を連れた敵は周囲にいないと連絡が入り、タムドクは
決心をします。

出陣の笛が鳴り、タムドクがヒョンゴたちに出陣するよう指示を出します。
ヒョンゴは敵がしびれを切らすまでアブルランサには近づかないと合意をしたのに、
どうして急に考えを変えたのですかと慌てます。
「私の子がさらわれました。
 その子の心臓には天の血が流れ、その心臓があれば奴らは天の力を解き放てます」
タムドクの言葉に言葉を失うヒョンゴ。

アブルランサではキハがホゲにタムドクの心臓を持ってくるようにと話します。
ホゲはキハがタムドクと一緒にキハが死にたいのでしょうと痛いところを突きます。
「どうすればあなたを救える?」
ホゲの気持ちに、天の力を得た人は永遠の命を授かるでしょうといい
「この世の恨みをすべて晴らしたら会いに行きます。待っていてください。約束します」
と言って、ホゲの心臓に手を差し伸べます。その手に自分の手を重ねるホゲ。

いよいよタムドクが率いる高句麗の太王軍とホゲが率いる後燕・ファチョン会連合軍の
戦いの火蓋が切って落とされます。

大長老はキハに奪ってきた白虎と玄武の神器を封印された岩の上に置かせます。

フッケ将軍は激しい戦闘の末にタムドクの勇姿を見つめながら戦死。
戦うスジニを援護しにいくチョロ。

スジニはひそかに戦闘を離れて大長老たちの元へとむかいます。

「これ以上は延ばせません。タムドク軍が最終防衛線を越えてきました」
大長老はそういいながら子供を連れてキハの前にやってきます。
「・・・その子は・・・その子は誰?答えて、誰なの?!」
「二千年待ちつづけた瞬間です」
大長老がアジクを離すとアジクはキハのほうへと歩いていきます。
「その子は天の血を引いています。天の血と大地の母の血を引いています」
「・・・まさか・・・まさかこの子が・・・」
キハはその子が自分の息子だとわかって抱きしめて号泣します。
「私はその子に手を出せません。どうせ人間の命などはかないもの。
 天の力のために犠牲になるならその子も本望でしょう。
 ですからキハ様、その子の心臓を取り出すのです!」
非情な大長老の命令に激昂するキハ。
「母親の私に我が子の心臓を取り出せだと?我が子の心臓を!?」
そこへスジニが割って入り、大長老を矢で射抜きます。
「その子を殺すな!その子は・・・姉さんの子だ。殺さないで」
でもスジニは大長老の反撃にあって負傷します。
大長老の攻撃から子供を守ろうと必死になるキハですが、大長老はキハの身体に入り込み、
キハと同化してしまいます。

ホゲの槍でコ将軍も負傷し、タムドクに見守られながら息を引き取ります。
タムドクとホゲとの一騎打ちになり、ホゲを倒したタムドク。

キハに乗り移った大長老はアジクを岩の上に寝かせて、抵抗して戦うキハの心と拮抗した
争いになります。
気がついたスジニが慌てて止めますが、スジニの首元に刃を突きつける大長老とも戦う
ことになるキハ。
スジニを跳ね飛ばした大長老にそれでも必死で抵抗したキハですが、とうとう刃がアジクの
手をかすめてしまい、シンダンスの扉を解き放ってしまいます。
大長老はキハの内部から弾き飛ばされ、スジニは急いでアジクを助け出します。

「チュシンの王と呼ばれる者よ!二千年間続いた夢をここで邪魔させてなるものか!」
天弓を持つタムドクの前に大長老が立ちはだかりますが、タムドクが発動した天の力に
よって大長老は粉々に砕け散ります。

キハは天の力を手に入れて?なおも赤く光を放とうとしていて・・・
「キハ、もうやめてくれ。さもないと私が止めなければならない」
タムドクは天弓をかざしかけてやめます。
「姉さんをとめてください。手遅れになる前に」
「やっとわかった。私のすべきことが・・・」
そう言ってキハに向き直ったタムドク。
「そなたを信じられなかった・・・私が悪かった」
キハは光の中でタムドクに自分を殺してくれと頼んでいるようで・・・
そしてタムドクは手にしていた天弓を折ってしまいます。
その瞬間神器の守り主であるヒョンゴ、チュムチ、チョロに衝撃が走ります。

岩の上にあった神器は消え、キハを包んでいた力も段々消えていき・・・
「人は誰も間違いを犯す。天にこう言いたい。これが人間だ。
 過ちがあれば悔い改め、無知から習うのが人間だ。天は問い掛けているのだ。
 人間は自分たちで生きていけるか、それとも天の力を必要としているのか。
 その問いに答えるのがチュシンの王だ。それがチュシンの王の使命だったんだ。
 これが私の答えだ。私は人間を信じる。必ずチュシン国が出来るのを信じる。
 私の代わりに子孫の誰かが成し遂げると信じる。天の力は天に返そうと思う。
 だから・・・もう大丈夫だ」
タムドクはゆっくりと天の力?に近づいていき・・・

『高句麗の始祖チュモ王が国を建てた。その父は天帝で母は川の神の娘だった。
 高句麗19代目の太王がおられた。この方は領土を広げ、王国に平和をもたらした
 尊敬すべき方である。そのため広開土王と呼ばれた。
 太王の恩恵は天まで届き、太王の力は天下に轟いた。民は安心して仕事に精を出し、
 王国は富み、栄え、平和が続き、作物も豊かに実った。
 ある者は太王が天の力を断ち切ってしまったといい、ある者は封印を解き人間を解放した
 ともいうが、真偽のほどはわからない。
 ただ、太王がこんな言葉を残している。
 もう待つのは、人ではなく天だ。振り返ればそこに天があるであろう』

404年
 後燕を攻撃

407年
 後燕が滅亡
 北燕が興る

408年
 北燕の王となったコ・ウンへ使臣を送る

410年
 東扶余を討つ
 64の城と1400の村を攻撃

412年
 広開土王 逝去

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感想コメント

ぐあぁあぁ・・・やっぱり中途半端な終わり方になっちゃいました。
納得する前に畳み掛けるようにしてストーリーが展開しちゃったので、今までの話は
何だったのかと思うほど雑な作りでした。

大長老なんてタムドクにあっという間に倒されてちゃって悪役にありがちなしぶとさが
感じられなくて物足りないし(笑)

不完全燃焼で「観たぁ」っていう達成感もなくて、チュムチたちがどうなったのかとか
気になってしょうがないです。

こうなったら最終回の台本を頑張って読むしかないのかなぁ(トホホ)
<23>面影を追って

タムドクは後燕の太子に政敵から身を守るための応援を送ることをコ将軍に指示し、自分も
チョロを連れて一緒にいくと言い出します。
チュムチは置いていくので、助けてやってくれと笑うタムドク。

タルビの仕事ぶりを後ろからちょこちょこついてまわっているだけでヒョンミョンとパソン
からも「ちゃんと言えよ~」とたきつけられるのに、肝心のタルビを前にすると何にも
言えなくなってしまうチュムチ。
今回もすごすごと帰ろうとするチュムチにタルビが追いかけてきて
「大きな木のある家をご存知ですか?陛下が気に入るかどうかみてこいとおっしゃるので
 みてきたんです。私は気にいりました。お戻りになったら気に入るかどうかごらんに
 なって下さい」
とつっかえながらもチュムチにプロポーズしたタルビ。
チュムチは照れてましたが、あまりの嬉しさに大笑いして、転んでも笑いは止まらず(笑)
出発するタムドクに「陛下~ 家ありがとうな!」と馬で追いついてきたチュムチをみて、
タムドクは笑みを浮かべます。

後燕の太子の副官であうコ・ウンの屋敷に身を寄せていたスジニですが、危険なので田舎に
隠れるようにとお願いするコ・ウン。

タムドクは自分の身を明かさずにコ・ウンに会います。スジニが高句麗の家庭教師として
この家に入っていることをつかみますが、でかけていると聞いてちょっとがっかり。

今夜にも太子が襲われそうなのに兵を集められずに困っていたコ・ウンなのに、高句麗から
きたのがこの四人(タムドク、チョロ、ヒョンゴ、チュムチ)だけと聞いて、明らかに
不快な様子。
そんなコ・ウンの態度に「見くびられたものだな」と笑うタムドク。

太子のいる東宮殿は規模が小さいようだからこっそり忍び込んで太子を外へ連れ出そうと
提案するタムドク。

スジニは柱の影からタムドクたちを見つめているんですが、スジニがいることをタムドクも
チョロも感じているようで・・・

タムドクたちは別の門から入り、正門をチョロとチュムチに任せて太子の慕容宝を無事に
救出します。
田舎に隠れていた子供たちも帰ってきますが、家庭教師だった先生とは途中で別れたという
話を聞いて、追いかけようとするタムドクですが、ヒョンゴが仮病で阻止します。

コ・ウンが高句麗の流民ではないかと思ってタムドクが尋ねてみると、そうだと答えて、
王族だった祖父が捕虜として後燕に連れてこられたとタムドクに話すコ・ウン。
当時の王妃が祖父に託したという巻物を出してきて、これを太王に渡して欲しいとお願い
するコ・ウン。
ヒョンゴはそれを見て飛び起きます。それは天弓に関する書物らしく・・・
でも「天弓」としか書いてないんですよね~

チョロとタムドクが2人で飲んでいるのを物陰から見つめるスジニ。タムドクが瓶のお酒を
飲んで、それをチョロに渡しているのを見てほほ笑むスジニ。
タムドクもお酒をのみながらこうしてスジニとじゃれあったことを思い出していて・・・
そしてスジニは後ろ髪を引かれる思いでそっと姿を消します。

巻物は水で濡らして火であぶると字が浮かんでくる仕掛けだったらしいんですが、その巻物
を燃やしてしまいたいと行者が言い出します。
天弓は神器を壊すことも、神器の守り主を殺すことも出来て、そしてまた天弓が壊されると
その持ち主である王は死に、守り主たちもまた死んでしまうとと書いてあるという内容が
書かれているので、この世にこれがあっては悪用されてしまうと心配するヒョンゴたち。

「どうしてファヌン様はそんなもの(天弓)をここに残されたのかな?
 そう思うのは私だけか?」
笑って天弓を手でもてあそんで落としてしまうタムドクにヒヤヒヤした表情のヒョンゴ。

そこへ百済が攻め入ってきたとコ将軍が報告にきます。
なのにチュムチはパソンがせっかく作った鎧を着るのを嫌がってダダをこねてて・・・
「鎧を着せてくれる人がいるだろう。どうせ鎧の着方を・・・」
とタムドクが言ってるのに、慌ててどっかへ行っちゃうチュムチに笑ってしまうタムドク。
コ将軍も「早くくっつかないと鞭打ち百回とかどうですか?」と言い出してタムドクを
笑わせます。

チュムチは鎧をもってタルビのもとに直行。
タルビが鎧を着せてやるためにチュムチの身体に手を回すと、その上からチュムチがタルビ
を抱きしめて・・・2人は幸せそう(ニヤリ)

西暦393年。百済は結局クァンミ城の奪還に失敗。
その後も何度か百済と戦闘を行い、とうとう百済のアシン王はタムドク会いにきます。
百済を残して欲しいという身勝手なお願いに怒り心頭のフッケですが、アシン王の覚悟を
みたタムドクは彼の手をとって高句麗の弟となることで彼を許します。

さすがにフッケもヒョンゴもこの判断には納得がいかないんですが、タムドクも自分でも
後悔していると言い出して、ヒョンゴを驚かせます。
「私は天と闘っているようです。チュシンの王という名、そして神器。私はそれらが憎くて
 たまりません。それらのためにどれだけ多くのものを失ったか。
 私は天の力などとは関係なく、チュシンの国を建てたいのです」
「人が自分たちの力だけでどこまでまっすぐ正しい道をいけると思いますか?」
タムドクの理想をきれいごとだと言わんばかりに否定するヒョンゴですが
「人間が助けや教えを求めてすがりつくこと、天はそれを望んでいるのですか?」
そう聞かれたヒョンゴは返す言葉がなくて・・・

キハはずっとスジニを捜しているんですがいっこうに見つからず。
黒朱雀になる可能性があったかもしれないので彼女がタムドクたちのもとを去ったと理解
したキハは引き続きスジニを捜すように従者に言います。
そのとき思わず「それからサリャン・・・」と間違って言ってしまうキハ。

パソンとヒョンミョン、マンドゥクたちは身重のタルビと幸せそうなチュムチを横目に
みてあーでもないこーでもないと言ってて。

チュムチとタルビは幸せそうにいちゃいちゃしてて・・・

後燕が3万の軍勢を国境近くに配備している知らせと、新羅が敵に攻められているからと
応援を要請してきてにわかに雲行きが怪しくなってきた様子。

ホゲはタムドクに新羅か後燕どちらでもいいから動いてアブルランサまで誘導して罠に
かけようという作戦。

キハはあの大長老を鼻先で使って、コムル村にある神器を盗ってこいと命じます。
ファチョン会の焼き印を押した行者がいるだろうからお前に任せるといい、そんなキハの
言葉に言い返しもせずに言うことを聞いてる大長老。

ひそかに高句麗に入ったコ・ウンは食堂で働くスジニとその子供のアジクを見つけます。

コ・ウンはタムドクに謁見し、あの時の太子も既に毒殺されてしまい今はファチョン会の
操り人形となった王が後燕をおさめていて、後燕の兵士は囮にすぎないと話します。
北魏には高句麗出身らしい将軍が勢力をもっていて、今回の作戦もその将軍が指揮している
もので、マヌルまで誘導するようにと兵に命令していると話します。
ヒョンゴはその言葉に驚きます。
「陛下!マヌルにはファチョン会の本部アブルランサがあります。シンダンスの上に建って
 いるのがアブルランサです!」

コ・ウンはチュムチやチョロに出会って、あの時に会ったのが有名な将軍たちや王だった
とは・・・と驚きつつも懐かしみます。
で、来る途中に偶然スジニを見つけたことを話して、急いでその場にむかいますが、すでに
姿を消したあとで・・・タムドクは馬で追いかけて河岸でやっとスジニを見つけます。

スジニは涙をポロポロこぼしながらタムドクを見つめて・・・

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感想コメント

次回でとうとう最終回なんですが、ストーリーが丸くおさまる雰囲気が全くしません。
尻切れトンボで終わっちゃうんだろうなぁというイヤ~な予感がします。

タムドクはスジニを見つけたけど、この段階でも子どもの存在を知らないんですよね。
知ってしまうとキハと別れられなくなっちゃうし、でもかなり手を汚しちゃったキハを、
タムドクにしたがってきた人々は支持するものなんでしょうか?
王の地位さえ捨ててもいいからキハと子どもと一緒になるのかなぁ?

タムドクのスジニに対する想いは愛する女性としてのものではないの?
朱雀の守り主だから心惹かれるけどやっぱりキハなの?
あ~彼の気持ちがよくわかりません。

ファチョン会の大長老も何だか気力がないオッサンになってしまっていて、この展開が
よくわかりません(笑)
キハにいつのまにか勢力で負けてるみたいなんですが、何がきっかけでこうなっちゃった
のか???です。

あ~ お願いだからちゃんと全部スッキリさせて~
<22>最後の守り主

太王軍の野営地ではタムドクの具合が悪くてフッケもヒョンゴも不安そうな顔ですが、
タムドクは書記からホゲ軍で反乱が起きたと聞き、無理を押して兵士たちを迎えに行こう
とコ将軍たちに声をかけます。

大長老はキハが神器を持って出たと聞いて彼女の動きを警戒してやってきたのですが、
産み月よりも早く産気づいたとサリャンから聞いて自分が渡した器を出させます。
「男ならここに心臓を・・・」そう指示する大長老。

ホゲ軍では反乱が起きて騎馬隊だけではホゲを守りきれないとチョク・ファン隊長が報告に
やってきます。
「もう私について来るな!」
そういい残してホゲは去って行き、イルスやチョク・ファンが彼の後をついていきます。
ホゲたちは自分の兵を殺しながら脱出していき・・・

サリャンは無理矢理手伝わせた女から子供が産まれたと聞いて、部屋にはいります。
赤ん坊を抱いているスジニにキハの容態を聞くと気を失っているだけだと聞き安心します。
「その子は女か?」
「男の子。父親が誰かは想像つくけど、こんな身体で戦場に来るなよ」
サリャンの期待もむなしく生まれてきた子は男の子だし、スジニは出産間近でムチャをした
キハに腹を立てて、それだけ言って立ち去ろうとします。
「お前の姉だ。この方はお前の姉だ。子供の父親は高句麗の王だ」
ヘスの屋敷で連れ去られたのが姉のキハで、彼女に隠されて助かったのがスジニだという
サリャンに、ふざけるんじゃない!と思わず剣をふるうスジニ。
でもスジニも子供の頃にすれ違った彼女に何だか記憶があって・・・

「この子を連れて逃げてくれ。外でファチョン会が待っている。心臓を奪うつもりだ。
 私は止められない。この子を助けてくれ」
「勝手なこと言ってんじゃないよ」
動揺したスジニはそう答えますが、サリャンはさっさと赤ん坊をスジニに渡して、子供の
心臓が大きくなるまで誰の目にも触れさせず育てるようにと注意します。
ファチョン会はどこにでもいる。クンネ城にも潜入しているからと念を押します。
スジニは子供も抱きしめて・・・

意識を取り戻したキハはあたりに赤ん坊がいなくて探し回ります。そばには出産を手伝った
女が誰かに殺されていて・・・

サリャンは大長老に心臓の入った器を渡しているところにキハがフラフラしながら来ます。
「あたしの子!あたしの子はどこにいる!?」
そう叫びながら辺りを探し回るキハに
「キハ様、お体の具合はいかがです?」
と平然と大長老が声をかけます。
「あたしの子は?!」
「殺しました。サリャンが子供の心臓を持ってきたところです」
どこまでも利用されるだけの自分にとって唯一の希望だった子供を殺されてしまい、キハは
憤怒を押さえきれず、大長老に向かって刃を突き立てますが、大長老はそばにいたサリャンを
自分の楯にしてかわします。
「この私を殺したければアブルランサにきて下さい。全てはそこから始まったといいます」
そう言ってさっさと立ち去る大長老。

瀕死のサリャンがキハに
「生き延びてください。生き延びて・・・お子さまを・・・」
子供を殺され、一番の部下まで失ったキハはその場で泣きつづけるだけで・・・

大長老はキハが奪っていった神器も取り戻したし、王の血を受け継ぐ血も手に入ったと
ホクホク顔でしたが、器の中は血だけで何にも入ってなくてサリャンに騙されたことを
しります。
「あやつめ~ 騙したな。子供を・・・子供を捜さねば・・・子供が生きている」
とかなり悔しい様子。

ホゲ軍の野営地に赴いたタムドクは兵士達に出迎えられます。
代表の将軍が「処罰を・・・」と剣を差し出しますが、タムドクは将軍の手をとって、
立たせて彼を、そして兵たちに咎めがないことを態度でしめします。

ホゲ達がどこに逃げたのかとコ将軍たちと話しているとチョロがやってきます。
来る途中で契丹に追われる一団を見たというチョロの言葉に、それがホゲたちだと知った
タムドクですが、それでもチョロに
「スジニは?」
と一番聞きたかったことを尋ねます。チョロは何にも言えなくて黙ってしまいますが、
それを答えと受け取ったタムドク。
コ将軍には契丹の本陣へ行くようにといい、自分はホゲたちを追いますが兵を連れて行けば
契丹に動きを知られるから兵を連れず行くというタムドクに慌てるヒョンゴ。
結局タムドクはチョロとチュムチを連れていったのかな?

契丹のキドゥハリにある廃墟の村についたホゲたち。
でもそれは契丹がそこへ逃げるようにと追い込んだ罠で、周囲から攻撃を受けるホゲたち。
残りわずかな兵になったときに周りを囲まれたホゲたちに大将のトゥタイが登場します。
自分たちが契丹に売り渡されたというトゥタイの言葉に、やはりそうかとつぶやくホゲ。
そこにタムドクたちが登場したので裏切ったと思ったトゥタイは、高句麗の王も将軍も
今この場で殺してしまえと命令し、タムドクに刃を向けます。
契丹の兵たちと戦うチュムチ、チョロ、タルグ、そしてホゲとタムドクはトゥタイを殺し、
その戦闘で契丹の兵たちを全滅させます。

自分たちのせいでこの契丹の兵士まで殺すことになったというタムドクに、ホゲは王に
なりたかったわけではなく、復讐したかっただけだといいます。
「ホゲ、なぜ私が来たのかわからないのか?
 なぜ全ての兵たちを殺さなければならなかったかわからないか?」
「お前は私をあざ笑いに来たのだ。でなければ私を跪かせて王と呼ばせたかったのか?」
「呼べ、膝をついて私を王と呼んでみろ!」
ホゲは父も母も愛する人もタムドクのせいで失ったと言い、
「ためらうな、私の首をはねろ!」
そういったホゲにタムドクは・・・結局首をはねることは出来ずに彼を追放という処分に
します。
立ち去っていくタムドクに
「戻れ・・・まだ終わっていない。待て!」
ホゲは渾身の力をこめてタムドクの背中めがけて剣を放ち、チュムチがそれをかばって
自分の心臓にその剣を受けます。
チョロはそんなホゲに槍を刺しますが、不思議な力ではねとばされます。

瀕死のチュムチによりそうタムドク。
「王さま・・・」

一方チョロに斬られたホゲの胸から神器が転がり出てきて大きな光を放ちます。
そして同時にチュムチの心臓にも不思議な光が・・・

ホゲはどうやらイルスが連れて逃げたらしいんですが、それを追いかけはしなかったという
タムドクに、チョク・ファン隊長は自分の首をホゲのものだと偽って契丹軍に渡すようにと
お願いします。

チュムチは気がついてすぐお腹がすいたとタルビにおねだり(笑)
白虎の神器とチュムチを交互に見つめるパソン。ヒョンゴがやってきて純真な勇気を示した
チュムチが守り主として選ばれたといいます。
「職人の目にはこの鉄のかたまりの神器がどう見える?」
ヒョンゴにそう聞かれたパソンは「人の手が加えられたりするもんじゃない」と答えたので
とりあえず今の形のまま守ることに・・・
(でも今までの神器と比べるとはるかにデカいんですよね~)

タムドクは身体の調子は治ったけど、心の調子がよくないと心配するヒョンゴ。
チョロからスジニを見つけたけど、自分は見つけられなかったことにしてほしいと頼まれた
という報告を受けるタムドク。
スジニを捜す手立ては途切れてしまって・・・

ホゲはキハのいるファチョン会に身を寄せます。
キハは全てを失って初めて、天が自分たちに味方をしてくれるわけではなくて、タムドクに
試練を与えるための道具だったのだといいます。
そんな天に戦いを挑むというキハの手を握るホゲ。

タムドクは契丹から後燕をまわってクンネ城へと戻ります。
ヨン・ガリョの屋敷に行ったタムドクはヨン・ガリョの死をかなり惜しんだという書記。

ファチョン会の本部であるアブルランサに辿りついたキハとホゲ。
大長老を目にしたキハは自分の子供を殺された恨みを晴らすために大長老を殺してやると
口にしますが、大長老は「子供は生きています」と答えたので驚くキハ。

出産の時の記憶を辿り、スジニがそばにいたことを思い出したキハですが同時にそのときの
様子を大長老も同じビジョンで見てしまい、キハは妹のスジニと子供がファチョンの手に
落ちたと勘違いします。
結局大長老の望むタムドクの心臓と玄武と白虎の神器のために再び大長老に従うハメに。

後燕から来た手紙の文章の一部にスジニがタムドクに教えた言葉が入っているのを耳に
とめたタムドクは・・・

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感想コメント

あの~、出産のときにスジニが手を握ってたシーンなんですが、ヘタしたら母と娘に見えて
しまうんですよね(苦笑)
ムン・ソリさんていくつなのかわかりませんが、スジニと姉妹っていう設定にはムリがある
ように見えてしょうがないです(笑)

タムドクはホゲを救うためとはいえ、契丹の軍隊を全滅させてしまったんですね~
「そりゃないぜ~」と思わずつぶやいてしまったシーンでした。
どうせ全滅させたって、タムドクがホゲのために全滅させたという話はどこからか洩れて
しまうに決まっているし、ホゲをなんで逃がしちゃうのか理解不能。

従兄弟だから殺すことにためらいはあるだろうけど、野放しにするにはあまりにも多くの
人を殺し過ぎてると思うんですが・・・
この判断が正しかったとはとても思えず、なんかわだかまりが残るシーンでした。

どこまでも騙されて利用されるだけのキハ。
今度は妹スジニと子供を楯にされちゃって・・・ちょっと気の毒。

青龍の神器も変わった形をしていましたが、あれが槍の先だと知って納得したのに、白虎の
神器はデカいだけで持ち歩くにはたいそう不便な形をしています。
あれってどうにもならないのかな?

残すところあと二話。
ほんとにこれってちゃんと全部おさまりきるのかしらとちょっと不安です。
大丈夫かなぁ?
<21>崩れゆく大軍

ヨン・ガリョはタムドクの頭脳集団であるコムル村の修行者たちに自分の政策案を出して
目を通してもらうようにお願いします。

そしてタムドクが自分に全権を委任したことを利用して、2つの神器をホゲに送って、
その上で誰がチュシンの王なのか民衆に選んでもらおうと盗み出します。
キハに神器の入った箱を預けたヨン・ガリョは、陛下の信頼を裏切った代償として妻の
位牌の前で毒を飲んで自ら死を選びます。

意識が戻ったスジニは自分についてくるチョロを手で制して、
「王様のもとには戻れない。私にはやるべきことがある。」
そう言って立ち去ります。
追いかけたい気持ちを抑えるチョロ。

ヒョンゴはタムドクに契丹との話し合いの会場がアウセの野原に決まったと告げます。
契丹は12人で来るというヒョンゴに、どこから奇襲を受けても作戦どおりに動けるように
兵を配置するようにフッケに指示するタムドク。
コムル村の修行者ヒョンドンは書記をしているので、その話し合いに連れていこうとする
タムドクに、一人でも剣の腕がたつものを連れていくべきだというフッケ。

「一度目は失敗でも、二度目は罪になる」
失敗を記録していれば過ちを繰り返さずにすむからとフッケに説明しながらも、スジニが
昔自分にそう言ったことを思い出すタムドク。

アウセの野原で会談が始まる。
そのとき野原の北東でもヒョンゴが風向きを心配しながら兵を動かしていて・・・

タムドクを含めた7人で会談に参加し、部族連盟君主のアティラと会う。
はじめからケンカ腰の部族長たちに対して、話し合いがしたいというタムドクにトゥタイも
遺体を葬ってくれたことをアティラに報告してやっと皆が席につく。

タムドクは契丹とは兄弟になりたいのだといい、ホゲには自分に反逆した責めを負わせなけ
ればいけないとアティラにいいます。

その頃ホゲ軍の野営地ではヒョンミョンたちコムル村の修行者たちがいて・・・

契丹の兵力ではとても高句麗にはかなうはずがない、この部族の中で誰が一番に高句麗の
弟になりますか?とタムドクが発言したので部族長たちは怒り心頭。
「今、なんといった!!」
と武器を持ってタムドクに襲いかかりますが、チュムチやマンドゥク、コ将軍やタルグに
押さえ込まれます。

契丹は今まで団結したことがないから周りの大国に比べて土地はやせて、人も飢えている
のだと話すタムドク。
「そんな話に耳を傾ける必要はない!祖国のために敵を討つぞ!」
部族長の呼びかけに天幕が外れ、周囲には武器をかまえた契丹の兵が待機していて、
タムドクを守るように陣形を組むチュムチやコ将軍。

「高句麗が兄となったらどうなるか、続きを聞きたいか?」
周囲を敵兵に囲まれても平然としているタムドクは
「今自分を殺せばホゲが高句麗の王になるぞ?」
とアティラに言います。

アティラはタムドクが提案して来た書類を見ることにします。
契丹の家畜が反物や鉄などと交換でき、自由に人が国を出入りできるようになるという
タムドクの話を鼻で笑うアティラ。
たかが商売の話をするためにこんなところまでやってきたのかと嘲笑するアティラに、
「貿易のためにはクンネ城から西まで道を造るということだ。これがわからないのか?」
人が行き交えば、おのずと国が豊かになるというタムドクの話を信用しないアティラに、
タルグに命じて角笛を吹かせるタムドク。
遠くの方から兵士達の雄叫びがこだまして天幕にもその声は届く。

自分たちは約束を守って会場の外で兵士を待機させているのに、契丹の約束とはこんな
ものなのかと兵士をそばに配置させていたことをタムドクになじられ、アティラもバツが
悪い様子。
「ホゲの首を差し出せ。そこで初めてお前達と話し合いができるだろう」
と要求する。

ヒョンミョンは凧をあげて、それにつけていたビラがホゲ軍の野営地にばらまかれます。
「三日以内に(太王軍のもとに)行けば、家に帰してくれるんだって」
ビラの内容にはそう書いてあって、兵士達はかなり浮き足だった様子。
将軍達を集めたホゲは、タムドクは自分たちが攻撃してくるのを待っていると話します。

そばまで行って向こうが攻撃を仕掛けるのを待つという手もあるけど、それには味方から
裏切り者が出ないことが第一条件になる。

くれぐれも兵士達が動揺しないように努めるようにと将軍達に指示するホゲ。
チョク・ファンも自分が不安に思っていることをハッキリといい、それでも11のときから
ホゲを見てきたのだから自分はホゲについていくと明言します。

タルビが一心不乱に刀を研いでいるパソンを心配しているとタムドクたちがやってきます。
お兄さんのことは残念だったと声をかけたタムドクに、兄が死んだのは自分のせいだと
言うパソン。
最初から王様に話していれば・・・でも兄がどこにいるのかホントに知らなくて・・・。
結局兄がずっと守りつづけてきた神器をホゲに渡すことになってしまった。
いっそこの腕を切り落としたいと自分を責めるパソンを労わるタムドク。
「この腕の持ち主はそなただけのものではない。よく寝て、よく食べないと」
タムドクはパソンを優しく諭します。

タルビから兵士の靴がボロボロで栄養不足から皮膚病にかかる者も多く、水が不足していた
ようだと聞いてタムドクは自分の軍を夜明け前に動かすように指示を出します。
今はホゲ軍まで三日の位置にあるので、それを一日の位置まで動かす模様。

ホゲ軍では兵士達の脱走が増えてこれ以上は歯止めが効かないと報告する将軍たち。
脱走した兵は皆殺しにされてしまい、ホゲ軍の近くまできていたスジニはその様子を見て
傷ついた兵士たちを介抱します。(チョロもスジニについてきてたみたい)

生きてホゲの前に連れてこられた脱走兵達に、なぜ太王軍に行こうとしたのかと詰問する。
家族のために家に帰りたかったという兵士をイルスが次々と殺していき、さすがの将軍達も
やりすぎていると感じた様子。

ホゲ軍から追われていた脱走兵を助けたコ将軍。
王がやってきたことを伝えろという将軍の言葉に苦々しい顔をして去っていく兵士達。

そのころタムドクのもとに契丹のアティラが二千の軍勢を率いて会いにやってくる。
近々兄弟になるのなら応援しないといけないし、ホゲの首を自分たちで討つというアティラ
にハッキリと不愉快だというタムドク。
仮にも高句麗の大将軍なのだから、彼の首を討てるのは自分だけだというタムドクの言葉に
渋々だけど従った様子のアティラ。

そしてタムドクのもとにクンネ城からヨン・ガリョが神器を盗んだこと、そして自ら命を
絶ったという知らせが入ります。
「高句麗は最高の政治家を失いました・・・」
タムドクはそれだけ言います。

投降兵の人数を把握して後陣に回すように指示するタムドク。
ホゲが父の死を知れば、すぐさま総攻撃を開始してくるだろう。
そうなったらこっちが不利になるので、できるだけホゲ軍の内部を混乱させたい。
できれば・・・あまり兵士を死なせたくないから内部で反乱が起きて欲しいタムドク。

タルビはチュムチの上着を繕って着せてあげます。
「お気をつけて」
というタルビに「ああ」とだけ言って行こうとするチュムチ。
でもタルビの腕をとって、
「実はあんたに話があるんだが・・・無事に戻ってきたら話をしようかと・・・
 つまり、その・・・」
ってやっと告白しようとしてるのに、最悪のタイミングでタムドクがやってきます。
「チュムチ、一緒に来てくれ。契丹に内緒でホゲに会いにいく」
と言い出すタムドクに驚くチュムチ。

キハがホゲのもとにやってきてヨン・ガリョからの文を渡します。
最後の文だというキハに、それでは父はとうとうタムドクに処刑されたのかと激昂する
ホゲですが、キハは私が用意した毒であなたの父上は自ら命を絶ったはずだと答えます。
なぜあなたが自分の父にそんな毒を用意したんだと詰め寄るホゲに、
「先代の王は息子の未来を妨げないように私に罪をかぶせた。あなたの父は私に息子を
 この地の王にしてくれと頼んできた」
と朱雀と青龍の神器を見せるキハ。そして自分のお腹を見せて、
「この子の父親になって下さいと頼みにきました」
といわれてショックを受けるホゲ。
「私がどんな姿になっても傍にいるとおっしゃってくれましたよね?」
キハがそう言っても、もうホゲは父の死とキハの子供のことで茫然自失状態のまま出陣を
命令します。

脱走兵が雪崩のように発生しているこの状況では、まず立て直すほうが先だというチョク
ファンの忠告を無視します。
そしてサリャンに、キハを今すぐ連れていき、二度と姿を見せるなと命令します。
ホゲにも見放されてしまったキハは陣痛が始まったらしく・・・

出陣しようとしたホゲに将軍達が命令の撤回を求めます。
数千もの兵が脱走している状況で戦うべきではないと主張する将軍や、高句麗の兵士が
高句麗の王のもとにいくのなら反乱ではないと言い出す将軍。
完全に内部分裂してしまって反抗した将軍が自分に背を向けた瞬間、斬って捨てるホゲ。
それでも反乱する将軍はあとを絶たず・・・

スジニは負傷兵たちを看病していて、チョロに
「なんでついてくるの?自尊心はないの?そんなにあたしに惚れてるの?」
とからかいますが、チョロが何にも言わずに顔を伏せるのでバツが悪くなります。
「同じことを言った人がいるんだ。ずっと前に・・・」
そうつぶやくスジニですが、チョロはなんだか他のことに気を取られている様子。
「不安だ。胸騒ぎがする。ここからそう遠くないところにいる気がする。行かないと」
チョロはタムドクに危険が迫っているのではないか、自分が呼ばれているのではないかと
スジニに話します。
「一緒に行こう」
というチョロに、スジニは自分はいなかったと王に報告して欲しいとチョロに頼みます。
「(王の)恋人なんだろ?」
チョロに聞かれて、スジニは死ぬほど、死んでからも祈ったらそうなれるかもと言います。
「許してもらえない罪でも犯したのか?」
タムドクの元を去った理由がわからないチョロはスジニにそう聞きますが
「そうならないようにこうして用心しているの。ねえアンタ、あたしの王様を頼むよ。
 何でも一人でやりたがるからこっそりついてって。お酒にもつきあって。
 一日に一度は笑わせてあげて。この借りは生まれ変わったら返すから」
そう言ってチョロにタムドクのことを頼むスジニ。
チョロは後ろ髪を引かれながらも、一人でタムドクのもとに向かいます。

夜になり、スジニはサリャンと具合の悪そうなキハを偶然見かけます。
「手伝ってくれる人を探してきます」
サリャンはそういって、近くの家から無理矢理子供を産んだばかりの女性を連れてきて
出産の手伝いをさせます。
スジニは一人になったキハに近づいて殺そうとしますが、キハが陣痛の苦しみから無意識に
手を差し出すので思わず握ってしまいます。
そしてサリャンのもとに大長老がやってきて・・・

ちょうどその頃チュムチが王様の様子を見にいくと何だか具合悪そうにしてて・・・

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感想コメント

当然といえば当然なんですが、ホゲのそばにはもう味方があんまり残ってないですよね~
死を覚悟して出陣したとはいえ、誰もこんな長い間家を留守にするなんて思っても
見なかったらしくて家族のことを心配しているのに、自分はその気持ちが理解できないん
ですね。
父もそしてキハも自分を待ってるわけではなくて・・・

キハも多分ダメ元でホゲのところにきたんだろうけど、臨月なのに長距離の移動はやっぱり
身体に無理があったみたいですね。
サリャンだけならなんとか子どもを逃がしてくれそうだったのに、大長老が来てしまった
のでマズい状況に・・・

実はこの回ぐらいから最終回に向かってドドドドォーっと怒涛のようにストーリーが
展開されるのかと思ったんですが、かなりスローペースですよね?
まだ前半のほうがスピード感があったかな?

退屈ではないんですが、もっとストーリーを広げて欲しいなぁと思ったりもします。
来週はとうとうキハが出産するみたいなので話の展開が大きく変わっていくのかもしれない
と思うと楽しみです。