[小説]信義_2巻_制限有

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ずっと気になっていたタイムスリップについて考えてみました。

あの百年前のウンスは誰だったのかという点に着目して2つ考えていて。
私たちが見ていたウンスと同一人物だったのか、そうではなかったのかと・・・

一つ目の考え。

・・・時間軸が一つではなく、いくつか存在していてそれらの時間軸それぞれに
ウンスという人物が存在するという考えです。

ウンス別人
【Aウンス】
´①ヨンに連れられて現代から高麗へタイムスリップ 2012⇒1351
´②現代に戻ってカバンにいろいろ詰め込む 1351⇒2012
´③再度タイムスリップして1351年のヨンがいる時代へ向かうが、
  その時代よりも百年前にたどり着いてしまう 2012⇒1251 ※別次元へ

【ウンス】私たちがドラマで見ているウンス
①ヨンに連れられて現代から高麗へタイムスリップ(ドラマ第一話)2012⇒1351
②現代に戻ってヨンを助けるためカバンにいろいろ詰め込む(ドラマ最終話)1351⇒2012
③再度タイムスリップして1351年の瀕死のヨンがいる時代へ向かうが、
  その時代よりも百年前にたどり着いてしまい、その地で一年暮らす(ドラマ最終話)2012⇒1251 ※別次元へ
④一年後、天の門をくぐって一旦現代へ(ドラマ最終話)1251⇒2012 別次元から元の次元へ戻る
⑤すぐまた天の門に入って、自分を待っているヨンのもとへ戻る(ドラマ最終話)2012⇒1355

Aウンスの世界では王妃が亡くなり、王は斃れてヨンが若くして死んでしまうということになります。
過去に飛ばされたAウンス(´③の赤線)は百年後にあの出来事が起こるならばどうしてもヨンを
助けたいと考え、手紙や手帳を書いたのだと思います。
(Aウンスは違う次元に飛ばされたとは知らなかった、知る由もなかったでしょう)

Aウンスがその後どうしたのか・・・やっぱり同じように天の門をくぐって一旦現代に戻ったものの、
すぐにまた天の門に入って瀕死のヨンのもとに戻ったのだと思います。
彼の傍にいたいと願ったのではないかと。

ウンスはAウンスが残してくれた手帳や手紙があったので、二人で逃げたときも頑固なヨンを説き伏せて
宮に戻ることができて、彼の心を救うことができました。
戻れば自分は死ぬかもしれないという考えよりも、彼を喪いたくなくないという気持ちが強かった。
それだけあのフィルムのAウンスの手紙が身に迫ったものだった、切実だったのだと思います。

そうやって彼を救ったのに、切羽詰まったキ・チョルが二人を襲ってヨンは瀕死の状態になり、
ウンスは現代へと飛ばされてしまいます。
彼を助けるのに役立ちそうなものをカバンに詰め込んで急いで天の門をくぐりますが、辿り着いた場所に
ヨンはおらず、百年前の(違う次元の)高麗に一人残されたウンス。

ここで話はちょっと変わりますが・・・
作者は想いの強さが天の門を開くといい、過去にウンスが飛ばされたのは気持ちが足りなかったからだと
いう見解を前に述べられていたような気がします。(あやふやですが)

ヨンは高麗から現代に来てウンスを連れ去るまでけっこう時間がかかっていたと思いますが、彼が高麗に
戻ったときには天の門に入ってからほんの数秒しか経っていなかったようです。
ヨンが高麗へ戻りたいという気持ちが強かったから時間の差がそうだったの?と何となく腑に落ちず。

最終回でウンスは現代に戻ります。
彼女は拉致されたコエックスではなく、自分の勤務する病院へ行って必要なものを取ってきます。
同じカンナム地区なんでしょうが、コエックスから近いのか遠いのかは不明。
で、再び天の門をくぐって瀕死のヨンのもとへ戻ろうとしますが、着いたのは百年前。
彼女の気持ちが足りなくて彼のもとへ戻れなかったということだそうですが・・・
ウンスの滞在時間はたぶんヨンが現代に来た時よりも短いと思うし、あのときのヨンの気持ちにウンスの
気持ちが負けているのかとは思えず。

なので私はウンスが過去に飛ばされたのは別の次元のウンスに手紙と手帳を残すという役割があったので
そうなったのだと思っています。
ウンスは別の次元にいるBウンスに手紙と手帳を残し、役割が果たされたのでウンスは元の次元に戻ることが
できて、ヨンのもとへと行く事ができたのだと。(なぜ4年後なのかはわかりませんが・・・)


ずっとこの考えだったんですが・・・やっぱりドラマで見たあの百年前のウンスのさみしそうな顔が
どうも気になっちゃって・・・

それで、もうひとつ考えました。

二つ目の考え。
ウンス
①ヨンに連れられて現代から高麗へタイムスリップ(ドラマ第一話)2012⇒1351
②現代に戻ってヨンを助けるためカバンにいろいろ詰め込む(ドラマ最終話)1351⇒2012
③再度タイムスリップして1351年の瀕死のヨンがいる時代へ向かうが、
  その時代よりも百年前にたどり着いてしまい、その地で一年暮らす(ドラマ最終話)2012⇒1251
④一年後、天の門をくぐって一旦現代へ(ドラマ最終話)1251⇒2012
⑤すぐまた天の門に入って、自分を待っているヨンのもとへ戻る(ドラマ最終話)2012⇒1355

流れとしてはこうなります。

百年前のウンスを仮にAウンスとして・・・
Aウンスはヨンに連れられて高麗1351年にタイムスリップします。そしてドラマと同じように二人は
宮を離れて、天の門へ向かいます。
このときのAウンスは宮に戻れば元に連れていかれて殺されるということをヨンから聞いていたのだと
思いますが、戻らなければ王や王妃が危険になるという手紙などは受け取っていなかったのだと思います。

でもそれだと・・・トックン君がヨンを殺そうとしたあのときはどうやって危険を回避したのかという
ことになりますが、Aウンスの場合にはトックン君から提案があったのかもしれません。
「彼を爆薬で殺す計画がある。助けて欲しければ私の手を取れ」とでも言われたのかなぁと。

宮が気になったでしょうが・・・ウンスの身を守るために戻らないことを決めたヨン。
でも、ヨンが傍にいなかったために結局王妃は命を落とすことになり、王は心が折れてしまいます。
王と王妃を襲った出来事についてヨンは自分を責め、心が死んでいきます。
そんなヨンを傍で見ているしかなかったAウンス。

やがてヨンが瀕死に陥ったので・・・Aウンスはヨンを救うために天の門をくぐります。
或いはヨン自身が自分の傍にいたらやがて彼女も心が死んでしまうと思って無理やり天の門をくぐらせ
たのかもしれません。共にはいられない運命の人だったのだと彼女を自ら手放したのかも。

Aウンスは現代に戻って医療道具をカバンに詰めてもう一度高麗1351へ戻ろうとしますが同じように
高麗1251に飛ばされてしまったのだと思います。
過去に飛ばされたことを知ったAウンスは百年後にあの出来事が起こるのであれば、なんとかして
ヨンを助けたいと思って手紙や手帳を残し、そしてもう一度天の門をくぐったAウンス。

Aウンスの行き先は2012年ですが、日付はコエックスで講演していたあの日へと戻ります。
ヨンを助けたいと願ったAウンスの望みは叶い、時間は彼女がヨンと出会う前まで巻き戻されます。

小説やドラマでは時間旅行をする人はだいたいが記憶を持ったままというのがセオリーですが、
Aウンスの場合は記憶もリセットされて、私たちが知るウンスとしてヨンと出会うことになります。
彼女はもちろんヨンも王も王妃もみな時間を巻き戻してやり直している記憶は全くありません。
ただ、ヨンの笑顔など見たこともないのに夢で見たり、彼と何度も二人で歩いたような覚えがあると
いうのはAウンスとしてのころの幸せだった記憶が頭の片隅に残っていたのかもしれません。
ヨンもまた二人で逃げてしばらくの間一緒に藁ぶきの家で一緒に暮らしたころの記憶があり、それが
彼の願望として浮かび上がってきたのかも。

・・・だけどこれって大きな矛盾があるんですよね。
Aウンスが2012年に戻った時点ですべてがリセットされるなら彼女が書いた手紙や手帳もリセット
されてしまうわけです。
うーん、うーん・・・・手紙と手帳はそのまま存在することを許してもらえないかなぁ

それにしてもタイムスリップものってなかなかややこしいですね(笑)
よくあるタイムスリップものって入り口と出口の場所は同じじゃないですか?
時間軸だけ変わって、場所はそのままっていうことが多い気がします。
でもこのドラマって高麗の天の門は中国との国境近くだし、現代の天の門はソウルにあるし・・・
ま、ドラマですしね。

ヨンとウンスは最終回で天の門の前で門の向こうにいるであろうウンスの両親に向かって挨拶を
しようとしました。
天の門が開いているから二人で門をくぐって挨拶しに行ってもよかったのでは?と思う方も
いらっしゃるかもしれません。
でもヨンもウンスも「天の門は簡単に通るものではない」と思っていたのではないでしょうか。

ウンスの計算では次に高麗1351年から現代へと天の門が開くの69年後だったと思います。
今開いているからといって現代に戻って両親に挨拶しに行って、現代2012から高麗1351に戻る
天の門が再び開いている保証はどこにもありません。

ウンスは最終回でキ・チョルに説明するときに太陽の黒点が影響しているのではないかと話し、
テジャンは一度行って戻ってこれたけど、あなたは初めてだからどこに飛ばされるのかわからない
というような話をしていました。
ウンスは天の門がとても不安定で不確かなものだという認識だったと思います。

それで思ったのですが・・・気持ちが足りないっていうのは「天の門を信じる気持ち」が
足りなかったっていうことだったのかなと。
あ、でもヨンも天の門を100%信用して入ったわけではないし(笑)
戻るときにはこれはやっぱり天の門だったんだと思って入ったから時差が少なくて済んだのかな?
ウンスがカバンに道具を詰め込んで戻るときに天の門を「ちょっと不確かなもの」だと思ってくぐった。
だからヘソを曲げた天の門が百年前の過去に飛ばしちゃったとか。
で、高麗1251に飛ばされたウンスは「ごめんね、信用するからどうかあの人のいる時間に連れていって」
と強い気持ちで願ったので彼のもとへ戻してくれたとか。

あと、ウンスがタイムスリップするときはいちいち現代2012に一旦戻るんですよね。
高麗1351⇒現代2012⇒高麗1251
高麗1251⇒現代2012⇒高麗1355
それはもともとウンスが現代2012の人間だからでしょうか?
「(現代に)戻るっていう選択もアリだよ」という天の門からの救済措置かしらん?

あれこれいろいろと考えてみた結果・・・理論とか計算とか関係なく・・・

『天の門のさじ加減』
というのが一番しっくりきました(笑)
いやもう、単に考えるのに疲れただけです・・・はい。
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